衣類を新品同様に保つ10の方法

洋服がすぐに傷んでしまうのを避けるには、洗濯するときに細かいことに気をつけて、生地にダメージを与えないようにすることが大切です。
衣類を新品同様に保つ10の方法

によって書かれた Ángela Aragón

最後の更新: 17 12月, 2022

新しい洋服も時間が経つと徐々に傷んだり色あせます。

縫い目の下に小さな穴があいたり、色が褪せてきたり、生地が伸びてしまったり…。

しかし、洋服が傷むたび頻繁に買い替えていては、お財布にも優しくありません。

今回は、衣服を新品のように保つための方法をご紹介します

1.汚れたときだけ洗う

worn out demin

当たり前のようにも聞こえますが、大切なことです。

あまり着ていないきれいな服を洗濯かごに放り込むことが習慣になっている人は多いですが、衣類は洗えば洗うほど傷んでしまうことをお忘れなく。

2.初めて洗う時は要注意

初めて洋服を洗う際は注意が必要です。

なぜなら、色が褪せたり、ゴムが伸びたり、生地に使われている化学繊維が傷んだりするのは初めて洗う時です。

まずは洗濯方法の書いてあるラベルをよく読むことが大切です。

3.白い服と色付きの服を分ける

忙しい生活の中でもこれはとても大切なことです。

白い服への色移りを防ぐためだけの方法だと考えられがちですが、実は色のある服の本来の色を維持するのに必要なことです

白い服の色や生地を守るのはもちろん、色の付いた服の鮮やかな色が褪せないようにケアすることはとても大切です。

4.洗濯機に詰め込み過ぎない

Loading washing machine

洋服を新品同様に保つためには、一度に洗う量を考えることが大切です。

中に入れる量によって使用する洗剤や水の適量が決まりますが、適量を守らないと、正しい洗浄が行われず、衣類にダメージを与える可能性が高まります。

5.冷水を使う

洗濯に使用する水の温度はとても重要です。

一般的に、冷水を使うと色々なものを良いコンディションに保つことができるということを覚えておいてください。

洋服も例外ではありません。冷水を使うと、洋服を新品同様の状態でキープすることができるのです。

6.襟元・袖口をチェック

洋服を洗濯機に入れる前に襟元と袖口をチェックして、重曹や酢を付けましょう

そうするとで、こういった部分に蓄積した皮脂汚れを分解し、簡単に落とすことができます

この方法で衣服を清潔に保ち、新品のような見た目を維持することができます。

7.ナチュラルなアイテムも効果的

Washing clothes by hand

衣服のコンディションを良好に保つと同時に、エコフレンドリーな洗濯をすることも可能です。

ホワイトビネガーやりんご酢のような天然の柔軟剤を使ってみてはいかがですか?

洗剤や漂白剤、柔軟剤は衣類をすりへらし、ダメージを与えやすいため、酢のような代替品はとても賢い選択なのです。

洗濯グッズが進化するにつれて衣服の傷みの悩みも増えたことが、その証拠となっています。

こちらもお試しください:有害物質無添加の柔軟剤の作り方

8.洗濯ネットを使用する

衣服の状態を気にする人たちの間でどんどん人気が出てきているアイテムです。

洗濯ネットは、洗濯機の中で発生する摩擦や、摩擦によって引き起こされる毛玉や型崩れなどから衣服を守るためのものです。

9.チャックを閉じる

チャックを開けたまま洗濯すると、チャックの歯が他の服に引っかかって生地を傷めたり、破いたりすることがあるため、これは非常に重要なステップです。

洋服を買ったばかりのような見た目に保ちたければ、チャックを閉めて洗いましょう。

10.ポケットの中を確認

コインなどの小物がポケットに入っていると、生地を傷めるだけでなく、変色も起きてしまいます。

洗濯機の中で起こる摩擦によってコインが他の衣服にも擦れ、生地を傷めてしまうことは言うまでもありませんが、洗うたびに色素が水と混じり合い、変色も起こしてしまいます。

これらのルールに従えば、衣類のキレイな状態をより長く維持することができます。

また、ナチュラルな代替品を使用することでエコにもつながります。洗濯の回数を減らすことで、使用する水や電気の量も減らすことができるでしょう。


このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。