指しゃぶりを止めさせる為の4つのヒント

· 2月 8, 2019

子どもが指を吸っていたら親としては心配になると思います。実際に指しゃぶりは歯だけでなくその他の深刻な健康問題の引き金にもなるので、それは自然なことでしょう。

あなたは超音波検査で胎児が親指を吸っているのを見たことありますか?  これは赤ちゃんの探索方法の一つなのです。では、心配が悩みになる前になぜ子どもが指しゃぶりをするのかその理由を見ていきましょう。

親指とおしゃぶり

赤ちゃんは何かを吸うという反射行動を元から持っています。実際にそれは彼らが生き残る為に必要なことなのです。吸うことは食べ物を摂取することであり、同時に気持ちを和らげてくれるのです。授乳中の赤ちゃんは母親から母乳をもらって落ち着いているので親指やおしゃぶりが必要ないのです。

ですから2か月から6か月ほどの赤ちゃんが指を1、2本口に入れることは至って自然なことです。これは彼らの成長段階の一つであり、自分自身を癒しているのです。

おしゃぶり

多くの親が指しゃぶりをさせるより、おしゃぶりをくわえさせてあげる方が良いと思っています。そして、時期がくればおしゃぶりを取り上げてしまえばいいという意見も理解出来ます。親指を取り上げることは出来ませんからね。しかし、2歳を過ぎてからも指しゃぶりやおしゃぶりを続けているとよくない結果を生み出してしまいます。

  • 歯列が悪くなる、または口が変形する
  • 滑舌や発音の問題が生じる
  • 心の奥にある感情を隠すようになる

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どうすれば指しゃぶりを止めさせることが出来るのか?

赤ちゃんが指(特に親指)を口に入れることが普通のことのように、2歳頃にそれを止めるのも普通なことです。ですので、もし2歳以下の子どもが指をしゃぶっていてもそれは心配することではありません。

でも3、4歳になってもよくしゃぶっているようなら、しっかり子どもを観察して、そこにある原因を探してみましょう。それが出来れば、より効果的に指しゃぶりを止めさせる方法を見つけることが出来るので、子どもの歯を守ってあげることが出来ます。

しかし、全く同じ人間が存在しないのと同じで子どもによって成長のペースも異なります。親として行動を起こすべきタイミングは、子どもの前歯が生え始めた時で、もし歯に間が出来始めているのに気が付いたら、これから紹介する4つのアドバイスを実践して指しゃぶり止めさせてあげましょう。

1.原因を検知して違う選択肢を与える

もし子どもが眠りにつくために指しゃぶりをしているなら、ベッドタイムをサポートする違う方法を与えてあげましょう。布団に入り、お話や絵本を読んであげたり、お気に入りのぬいぐるみや人形を与えてください。

本の読み聞かせ 指しゃぶり

もし子どもが怒っている時や不安な時に指しゃぶりをするなら、あなたに必要なことは彼らと会話をすることです。話をして、ハグをして、子どもの居心地を良くしてあげましょう。さらに、子どもが退屈そうな時は、彼らの創造性を刺激しましょう。子どもと一緒にゲームや工作、または散歩をすることは彼らの退屈を示す指しゃぶりが必要としていることなのです。

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2.どうなってしまうかを説明する

子どもと座って話すことも出来るのに、すぐに解決策や専門家に頼ってしまうこともあると思います。まずは彼らに指しゃぶりはなぜよくないのか簡単な説明をしてあげてください。

期待していないかもしれませんが、もしかすると子どもの理解や従順な行動に驚くかもしれません。ですので、まずは指しゃぶりを止めないと歯が悪くなるから止めようと伝えてあげてください。

この時、誰かの前で恥をかかさないよう気をつけてください。声を荒げたり、罰を与えることは絶対にしてはいけません。あなたの前では指しゃぶりを止めるようになるかもしれませんが、一人になるとその習慣を続けることもあるのです。原因(眠気、不安、退屈)が見えた時はいつも肯定的に修正してあげましょう。

3.親指にカバーをする

指しゃぶりを止めさせるにはさらに先のステップを踏まなければいけない時もあります。もしかすると、子どもは指しゃぶりによって指がかたくなったりたこやイボが出来ているかもしれません。ですので、バンドエイドなどでカバーしてあげましょう。その時はなぜカバーをするのか、理由も説明してあげてください。

指しゃぶり

自分で剥がしてしまうかもしれないので、バンドエイドはあまりきつくしないよう気をつけてください。1日に2回交換して、2週間ほど続けましょう。もし指しゃぶりをしてもバンドエイドの匂いや形が気になって止めるでしょう。また、親によっては酢やレモンをつけることもありますが、あなたに合う方法を見つけてみてください。

2週間後、指しゃぶりをしなくなり、あなたも根本的な原因を対処出来ていれば、彼らの行動を完全に変えるのに成功したということです。

4.専門家からアドバイスをもらう

もし以上のようなことを試してもこの癖が直らない場合は、専門家に相談しましょう。例えば、歯科矯正医は親指を口に入れないような器具を作ることが出来ます。

しかし、問題に一貫性がない場合は小児心理学者からアドバイスをもらう必要があります。問題がより深刻になる前にしっかりと対処しましょう。

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