爪に白い線が現れるのはなぜ?消す方法は?

11月 10, 2019
傷や栄養不足の結果として現れることの多い爪の線ですが、より深刻な病気のサインである場合もあります。

女性なら誰しも、簡単に折れたり割れたりしない美しく強い爪を望むもの。問題は、爪のシミや線が見栄えを悪くするだけでなく、これが何かしら身体の不調を示していることもある、ということです。

しかし、多くの場合は単純な傷といった些細なものが原因です。今回は、爪に現れる線の意味と、その線を消す自然な方法についてご紹介していきます。

爪の横線

ある程度太さのある白い横線には、いくつかの原因が考えられます。その中でもよくある原因を以下に挙げます。

高熱を伴う深刻な病気

体温計を口にくわえる女性

高熱を伴う重度の感染症にかかると、病気をしてから何か月も後に爪に白い線が現れることがあります。

例えば、肺炎やしょう紅熱など大病にかかった場合、一度に複数の爪に症状が現れます。これは、身体が爪の成長よりも病気の治癒を優先したからです。

この場合、特に治療をする必要はありません。爪の線は病気から快復するにしたがって消えてゆくでしょう。

乾癬

乾癬

皮膚に発疹ができ角質がはがれるこの皮膚病は、身体のいろいろな部分に影響を及ぼしますが、爪も然りで、横線が現れることがあります。

この痛みやかゆみは非常に耐えがたいもので、患者にとって大変苦しい病気です。

理論的には乾癬は完治するものではないのですが、多くの人々がよりバランスのとれた健康的な食事によって大きな改善が見られたとしています。

生鮮食品を多く摂り、糖分・精製食品・飽和脂肪酸の少ない食事が勧められます。

血行不良

爪の横線は、足への血行が悪いことが原因の場合があります。静脈瘤や足を重く感じるなどの症状がその例です。

これらが原因の爪の横線は、足に十分な血液が送られていないことを示している可能性があるため、医師に相談することが大切です。

  • 活動的な生活を送り、何時間もじっとしていないようにする。
  • 赤い食品(トマト、赤ピーマン、赤いベリー類)を含む健康的な食生活を送る。
  • お風呂に入る際、足に水をかける。
  • 温冷浴やエッセンシャルオイル(ローズマリー、イトスギ、ウィッチヘーゼル)を使ってマッサージする。

亜鉛不足

亜鉛不足

亜鉛は、身体の多くの機能のために必要不可欠な微量元素で、強く健康な爪のためにも必要です。

亜鉛不足は、爪のシミや横線の原因となり得ます。病院で検査して亜鉛が不足しているという結果が出た場合、亜鉛の摂取を増やすべきサインでもあります。

サプリメントの形で摂るか、あるいは以下の食品を摂ることで補いましょう。

  • 粉末ココア
  • 乾燥させたスイカの種
  • 肉類
  • 牡蠣
  • ピーナッツ
  • ゴマ
  • カボチャとその種
  • バター

こちらの記事もご参考に:爪の状態でわかる健康に関する8つの警告

老化

爪に白い線が現れるのはなぜ

爪に縦線が現れる場合、最もよくある原因は、避けられない老化によるものです。しかし、抗酸化成分の豊富な食事によって、活性酸素が引き起こす劣化を外面的にも内面的にも遅らせることができます。

抗酸化成分の豊富な食品の例

  • カカオ
  • ニンニクと玉ねぎ
  • アボカド
  • ブドウ
  • トマト
  • レモン
  • ブロッコリー
  • ターメリック
  • 緑茶
  • クルミ
  • リンゴ
  • ピーマン

こちらの記事もご参考に:いつまでも若々しく!抗酸化ジュース3選

ビタミンB12不足

爪の線は、ビタミンB12不足が関係している場合もあります。つまり悪性貧血の可能性があります。

重要なのは、医師の診察を受け、このビタミンが不足している原因を見つけることです。厳格な菜食主義(サプリで改善が可能)や、消化器系の病気が原因で栄養素の吸収率が悪い、などが考えられます。

ビタミンB12源となる食品の例

マグネシウム不足

爪に白い線が現れるのはなぜ

マグネシウム不足も爪の縦線が現れる原因となります。以下がマグネシウムを豊富に含む食品の例です。

  • 緑の野菜(ほうれん草、ブロッコリー、ケールなど)
  • 粉末のカカオ
  • ドライフルーツ
  • 青魚
  • アボカド

時には、マグネシウムのサプリメントを摂るのもよいでしょう。最も一般的なのは塩化物(便秘によく効く)とクエン酸塩(胃酸に困っている時)です。

まとめ

爪の状態は、私たちの健康状態を反映している場合があり、ただの見た目だけではなく、より深刻な病気の早期発見につながります。だからこそ、よく気を付けて観察することが大切です。爪に現れる線を予防する方法として挙げられるのは、打撲を避ける、健康的な生活を送るなどです。もし不安がある場合は、医師に相談するようにしましょう。

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