糖尿病患者にパパイヤをすすめる5つの理由

· 9月 5, 2017
グルコース値を安定させる働きのあるパパイヤは糖尿病患者におすすめの食品ですが、その摂取量には注意が必要です。

糖尿病患者がパパイヤを食べるべきかどうかについては、様々な議論が存在します。

「パパイヤをはじめとする果物は血液中のグルコース値を上昇させるため、毎日の食事から完全に排除するべきだ」と考える人も多くいますが、実はそれは間違った知識です。

本記事では、糖尿病患者にパパイヤをおすすめする5つの理由をご紹介します。

糖尿病についての理解を深める

糖尿病情報センターでは、「糖尿病は、インスリンが十分に働かないために、血液中を流れるブドウ糖という糖(血糖)が増えてしまう病気です。インスリンは膵臓から出るホルモンであり、血糖を一定の範囲におさめる働きを担っています。」と説明しています。

つまり、何らかの原因により膵臓でインスリンが作られなくなったり、インスリンの分泌が少なくなる、または働きが悪くなることで糖尿病を発症します。

食事で上昇した血糖に応じて、すい臓からインスリンが分泌され、肝臓へと運ばれてブドウ糖を細胞の中へ取り込み、エネルギーとして活用されますが、血中に蓄積されると高血糖症などを発症します。

高血糖症とは、血中のグルコース濃度が非常に高い状態なので、症状が長期に渡ると体内器官や組織にダメージを与えます。

糖尿病にはいくつか種類がありますが、その種類に関係なく、糖尿病を発症したら医師による治療が必要ですが、パパイヤを食べることで血糖値を安定させるサポート効果が期待できます。

こちらの記事もご覧ください:糖尿病の見逃せない8つの初期症状

パパイヤの効能

糖尿病患者がパパイヤを食べるべきかどうかについて間違った情報が氾濫しています。

果物には果糖が含まれているため、糖尿病患者は果物を食べるべきではないという意見が一般的ですが、果物の中にも、糖尿病の症状を緩和するものがいくつかあり、パパイヤはその一つです。

パパイヤを食べるべき理由をご紹介します:

  • ビタミンA、 C、 E、ビタミンB群が豊富
  • 消化機能を向上させるパパインという酵素が含まれている
  • マグネシウム、カルシウム、リンなどのミネラルが豊富
  • 水溶性食物繊維が含まれている
  • 抗酸化物質が豊富

これらの成分が含まれているパパイヤは、糖尿病患者だけではなく、便秘や消化器系の病気や問題にお悩みの方にもおすすめです

1.免疫システムを改善

強力な抗酸化物質であるビタミンCが豊富に含まれているパパイヤは、1日に必要なビタミンの2倍を摂取できます。

また糖尿病患者がパパイヤを食べることで以下の効果が期待できます:

  • 免疫システムを強化し、がんなどの病気を予防
  • 早期の加齢やフリーラジカルによる細胞の老化を予防
  • 視力の低下を解消
  • 心臓の健康を改善

2.パパイヤは血糖値を上昇させない

パパイヤは甘い果物で、りんごほど糖分は低くありませんが、適量のパパイヤは糖尿病には効果的です。

パパイヤを食べる時の注意点をご紹介します:

  • 1カップ以内の少量に抑える
  • エネルギーとして燃やすために朝食べる
  • 高血糖症のリスクを低下するため、ヨーグルトやチーズなどのタンパク質と一緒に食べる

3.すぐに満腹感を感じやすい

水溶性の食物繊維が豊富に含まれているパパイヤは、少量でも食欲を満足させる働きがあるので、常に何かを食べたいと考えがちな糖尿病患者の方には特におすすめです。

パパイヤを朝食または昼食後に食べることで満腹感が持続し、血糖値を急激に上げてしまうような栄養価のないものに手を出す心配がありません。

パパイヤの味に飽きてしまわないか不安な方は、レモン果汁やお気に入りのスパイスを加えて味に変化をつけてください。

こちらもご参考に:満腹感を持続させる健康的な6つの方法

.循環器系の健康維持

パパイヤには、ビタミンC、フラボノイド、そして食物繊維が豊富に含まれているため、糖尿病患者の食欲を抑えながら、悪玉コレステロール値を低下させます。

また動脈に脂肪が蓄積されるのを予防して中性脂肪値を低下させるため、循環器系の機能を改善します。

5.減量効果

パパイヤは低カロリーながら水溶性食物繊維が豊富に含まれているため、大腸をクレンズする働きがあります。

さらに脂質が豊富に含まれている食品の消化を向上させることで、炎症や体液貯留を軽減します。

そのため、減量中の方にも、そして糖尿病患者の減量にもおすすめです。

パパイヤは日々の食事に加えたい健康効果抜群の食品です。糖尿病患者だけではなくすべての人におすすめです。

大切なのは、正しい果物を適切な量食べることです。

引用サイト:糖尿病情報センター