歳をとってから後悔する7つのこと

遅かれ早かれ、人生のほとんどの時間を使ってあなたが必死に頑張ってきたことが、本当は大切ではなかったことに気づくかもしれません。そのときに、愛する人ともっと多くの時間を過ごせば良かったと後悔することになるでしょう。
歳をとってから後悔する7つのこと
Bernardo Peña

によってレビューと承認されています。 心理学者 Bernardo Peña.

によって書かれた Okairy Zuñiga

最後の更新: 17 12月, 2022

人生の終わりに自分の人生を振り返ったとき、人生の多くの時間を楽しくないことに費やし、本当に大切なことに目を背けていたことに気づきます。

「なぜあれをしなかったのだろうか」「あのとき、別の方法があったのではないか」

などと後悔する日が、あなたにもやってくるかもしれません。

 

多くの人が人生のほとんどの時間を仕事に使い働きすぎた結果、家族と一緒に過ごす時間や、もっと楽しんで過ごすことができなかった自分の人生を悔やみます。

歳をとると賢さを身につけるため、人生で本当に大切なのは、家族、健康、そして幸福感であることに気づきますが、気づくのが遅いことが多く、後悔するだけになります。

本記事では、歳をとってから悔やんでも遅いことを7つご紹介します。今すぐ生活を変え、後悔のない人生を送ってください。

1.本当の自分になる勇気がなかったこと

「自分らしく人生を送ればよかった」

歳をとってからこのことを悔やむ人が多いと言われています。

家族や社会からの期待に応えるために、本当に自分のやりたいことやなりたい自分から目を背けてはいませんか?

自分の情熱に従い、自分らしく毎日を過ごすことで満足感を持って一日を終えることができるだけでなく、自分自身を誇らしく思う人生になるでしょう。

そして歳をとったとき「自分らしくいられなかったこと」を悔やむことなく、素晴らしい人生が送れたという達成感を感じます。

 

2.満足のいかない仕事にとどまったこと

歳をとって後悔すること

自分の情熱にしたがって冒険するリスクを負う勇気がないため、満足のいかない仕事についている人は多いです。

そのため、満足のいかない仕事にとどまった後悔は、前述の「自分らしく生きなかった」という後悔と関わりあっています。

1週間に40時間以上を過ごし、毎年2週間程度の休暇をとるのが一般的なフルタイムの仕事なので、私達は毎日のほとんどの時間を職場で過ごしているといっても過言ではありません。

人生の多くの時間を過ごす職場ですが、自分の好きな仕事ではなかったり、自分に挑戦できない状況にとどまる人生を送ると、自分らしく生きられないと後悔することになります。

広い世界の中の自分をイメージし、本当に自分がしたいのは何なのか、本当になりたい自分は何なのかを考えてください。やりたくない仕事を毎日行うよりも、毎日ワクワクして職場に行く方が素晴らしい人生になります。

 

3.家族と十分な時間を過ごさなかったこと

人生で最も大切なのは家族だとわかっていても、仕事などに忙殺され、家族をないがしろにしてしまう人が多くいます。

「家族と十分な時間を過ごさなかったこと」を後悔する前に、家族と過ごす時間を大切にしてください。

残業を断り、家族との夕食の時間を大切にしてください。

自分の両親や兄弟に電話をし、週末や休暇には家族を訪ねてください。

家族と離れて住んでいる人は、スカイプなどを活用して家族との交流を欠かさないようにしてください。

現在は家族と連絡をとる手段はたくさんあります。

家族との時間は、人生で絶対に後回しにしてはいけない時間です。「今度時間があるときに連絡しよう」と後回しにすると後悔することになります。

 

4.自分の本当の気持ちを表現しなかったこと

自分の気持ちに素直に

自分の考えや本当の気持ちを表現しない生活を送ると必ず後悔します。

歳をとると、身についてしまった習慣や生活を変えるのが難しくなるため、若いうちから自分を表現しないくせをつけると、いつまでも同じままです。

自分の気持ちを思い切って口に出し、愛してる人に自分の気持ちを伝えるように努力してください。自分にとって相手がどれだけ大切か、そしてどれだけ大事に思っているかを伝えることは大切です。

最初は勇気がいるかもしれませんが、しばらくすると、自分の気持ちを表現できていることを幸せに感じ、気持ちがスッキリとします。

一番悪いのは、歳をとってから「なぜあの時、勇気を出して自分の気持ちを表現しなかったのだろうか。」と後悔することです。

 

5.古い友人との連絡を絶ってしまったこと

生まれ故郷から離れて暮らしている場合や、仕事の関係で友人とはなれた場所で暮らしている場合、昔の友人と連絡をとり続けるのは難しいかもしれません。

また、長いこと連絡をとっていないと、友人との生活が全く異なったものになり、会話も弾まないだろうと思い連絡をしないのかもしれません。

若いうちは、離れた場所で成長し、それぞれの生活を築いている古い友達とは連絡する必要がないと考える人もいれば、昔の友達を懐かしく思い、久しぶりに連絡をとりたいと考える人もいるでしょう。

ただし歳をとると、古くからの友人との連絡を絶ったことを後悔する人は増えます。

現在ではソーシャルメディアが発達していますので、昔からの友人と連絡をとり続けるのは昔ほど難しくはありません。

遠くの友人とはソーシャルメディアを通じて連絡をとり、近くに住む友人で疎遠になっている人を夕食やお茶に誘ってみましょう。

 

6.働きすぎたこと

これは、歳をとった「すべて」の人が後悔することといっても過言ではありません。

もちろん、休みすぎるのもおすすめできませんが、自分の人生を楽しく過ごすための時間を大切にすることを忘れてはいけません。

「砂浜を裸足で歩く」

「大切な人を抱きしめる

「興味のあるクラスをとる」

残業や仕事に没頭する数時間、または家でテレビを見て無駄に過ごしている時間をやめ、自分の楽しみのための時間を過ごしてみませんか?

 

7.十分な休暇や旅行する時間を作らなかったこと

自由な時間をもっと楽しむ方法を見つけてください。

有給休暇ではなく無給でも、休みが取れるのならばとりましょう。

また家で仕事ができるなど、自由時間を作れるような仕事を探したり、会社での仕事時間に集中し、自由時間をしっかりと取りましょう。

自分のための時間を作れない仕事や、残業ばかりの仕事ならば、自分の時間が作れる仕事に転職を考えるのもおすすめです。

本記事では、歳をとってから後悔する7つのことをご紹介しました。

歳をとってから後悔するのではなく、今日から早速自分らしい人生を送ってください。体に自由がきかなくなってから悔やんでも手遅れですよ。


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