素敵な恋愛関係を保つ5つの美徳

交際を充実させたければ、依存した関係が基本になるべきではありません。
素敵な恋愛関係を保つ5つの美徳

最後の更新: 14 11月, 2018

健全で安定した幸せな恋愛関係を持続させることは、誰もが望む宝物のようなもの。

このゴールに簡単に到達する魔法はありませんが、心に留めておきたい基本的な柱があることも事実です。

この記事で続けてご紹介していきます。

1. 強要せずに与え合う

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私たちは、自分の持っているもの全て、つまり私たちの時間や心を含むすべてを、見返りなしに誰かに捧げてしまうことがあります。

これは、相手への尊敬、心遣い、そして相手の時間や空間への尊重など、二人の関係に必要なものを奪い、二人の関係のバランスを乱す不健康な関係です。

健全な関係を維持するためには、相手に強要せず、お互いに与え合う関係が大切です。

お互いが相手を理解し、尊重しながらいたわる関係こそ、平等で公平な関係です。

このバランスが崩れると、ストレスや欲求不満が起こります。

2. 依存せず服従せずに愛し愛される

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もうひとつのよくある間違いは、依存的な関係を築くことです。

もし誰かに常に依存するタイプであったり、お互いが依存し合う関係であると、本当の自分を見失い、相手に対して嫉妬や不信感といった要素が現れてきます。

恋愛は、 相手をコントロールすべきではありませんし、相手への義務感を感じる関係ではありません。

お互いを愛し、そして信用し、その上で束縛せず服従させない関係が理想的です。

どのような関係においても、自分の時間や空間を持つことは、自尊心や自信を保つ上で非常に大切です。

服従することを強要されそうになったら、強い心を持って「NO!」と答えましょう。

こちらもご覧ください:共依存:あなたを傷つける絆

3. 相手の話を聞き話し合いから学ぶ

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恋愛に言い合いはつきものです。

意見の違いがないカップルはほとんどいないのではないでしょうか?

パートナー間で議論を交わすのは自然なことですし、健全なことです。

議論はお互いをより良く理解し 、二人の基準や限界を作るのに役立つだけでなく、相手をより良く理解する効果があります。

ただしここで気をつけたいことは、議論をするときは、お互いの自尊心を傷つけることなく、前向きに建設的に議論するということです。

相手を責めることなく共感し、相手のニーズを理解するように心を開いて 話を聞くこと が必要です。

議論をする時は、どのように話せばいいのか、どう意見を出したり提案したりすればいいのかを考え、常に心を開いて相手の意見を受け入れる準備をしましょう。

議論とは、理解すること、そして学ぶことです。

4.  適応する方法を理解する

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相手を変えようとするのは無理な話ですし、変えようと努力するのもおすすめできません。

これは自分が愛している人に対して「自分でいること」をあきらめさせようとする行為です。

もしあなたが、週末は家族や友達と自然の中で過ごすのが大好きなタイプで、パートナーは家でテレビを見たりゲームをしたりするのが好きなタイプだとします。

お互いを愛しているけど、それぞれの趣味や週末の過ごし方は異なります。

あなたがハイキングに行くのを止めるべきなのか、それともパートナーがやりたいことを止めるべきなのか? 

この場合は、どちらも自分の好きなことを諦めることなく、お互いの好きなことに自分を適応させる方法を見つけることが大切です。

例えば、今週は二人でハイキング、来週は自宅でのんびり映画鑑賞やゲームというように、お互いを尊重し合いながら合意する方法を見つけることで、二人の関係を築き上げる楽しみができます。

5. 毎日ワクワクし続ける

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「ちょっとした所作、しぐさ、言葉かけ」というの は恋愛関係を強化し、毎日をワクワクさせる大事な要素です。

そしてわずかな努力で、このワクワク感を保ち続けることができます。

相手が自分にとっていかに大事な存在かを伝える努力を惜しまず、また相手からのメッセージも受け取りましょう。

  • 思いがけないスキンシップ
  • 朝のキス
  • 同じ時間にベッドへ入る
  • 一緒に何か行う努力をする
  • 相手を尊敬していることを言葉で伝える

言葉やジェスチャーで表現するこの全てが、二人の関係を強化しながら、安定した幸せな関係へと到達する助けとなります。

毎日こうしたシンプルながら大切な努力を積み重ねることで、二人の関係は強化されて絆が深まります。


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  • Austen, J. (2000). Sentido y sensibilidad. Barcelona: Plaza & Janés.
  • AA.VV. (2012). La cultura y el proceso de socialización. Madrid: McGrawHill.
  • Ruiz Becerril, D. (2001). “Relaciones de pareja”, Revista de Educación, 325: 49-55.

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