仙腸関節痛:痛くて座っていられない時

1月 7, 2018
仙腸関節痛の原因は様々です。自己判断で薬を飲んだりせず、まずは医師の診察を受けることが大切です。

背中の脊柱と骨盤が合わさる部分は扱いにくい部分です。この部分が不快に感じるということは、もしかすると仙腸関節痛かもしれません。

この部分が炎症を起こすと、仙腸関節に鋭い痛みを感じます。この状態になってしまうことは、実は私たちが思う以上によくあるのです。

この痛みは仙腸関節痛、または仙腸骨炎と呼ばれ、特に座っている時や起き上がった時、夜ベッドで寝返りなどを打った時に痛みに気がつくことが多いようです。

さらに、放っておくとただ座っているだけでも耐えられないような痛みを感じるようになるでしょう。

この直接的な原因の一つは、現代社会に広がるダラダラとした生活の結果であると考えられています。

ですが、これは必ずしも真実であるとは言えません。仙腸関節痛は以下のような状態とも関連しているのです。

  • 関節炎
  • 妊娠
  • 外傷性の転倒
  • 感染

今日は、あなたもいつか経験するかもしれない仙腸関節痛について見ていきましょう。

仙腸関節痛:椎間板ヘルニアの可能性が疑われる場合

腰の痛み

腰からお尻や太ももに広がる刺すような激しい痛みや熱…もしかするとあなたは椎間板ヘルニアではありませんか?

仙腸関節痛になった人は、おそらく最初、そう考えるでしょう。そしてその痛みは朝、ベッドから起き上がった時や数時間座りっぱなしだった時にひどくなったように感じるでしょう。

仙腸関節の片方、または両方に炎症が起こっているかどうかを診断することは簡単なことではない、ということを覚えておきましょう。

仙腸関節痛は、椎間板ヘルニアや典型的な腰痛などと間違われることが多いようです。

ですので、仙腸関節痛の2種類を見分ける点を知っておくと良いでしょう。

  • 一つ目は、仙腸関節を作り上げる関節の単純な炎症です。
  • 二つ目は、長期に渡って形成されてきた誤った動きからきているものです。

例えば、怪我や捻挫によって足首を痛めたとします。そしてその後、本来とは違う歩き方をずっとしてきたとします。結果、仙腸関節の使い痛みが起こるのです。炎症していなくても痛みを感じるでしょう。

仙腸関節痛の症状

腰の痛み

仙腸関節痛は男性よりも女性に多いようです。これは、仙腸関節痛が関節炎や全身性エリテマトーデス、変形性関節症などの結果起こる場合があるからです。

  • 最初に、お尻や腰に痛みを感じるでしょう。
  • 次に、股から脚の方に痛みが広がります。足まで到達する場合もあります。
  • そして、階段を上がる時、座る時、ベッドで寝返りを打つ時、大股で歩く時、ランジをする時などに痛みが増すでしょう。
  • 時には発熱する場合もあります。
  • また、背中がこわばるのが一般的です。

仙腸関節痛の原因

先に述べたように、仙腸関節痛が起こるのはダラダラとした生活を送っているからだけではありません。

活動的でエクササイズをしていると仙腸関節痛になるリスクを減らしてくれるのは明らかです。ですが、100%回避できるというわけではありません。

仙腸関節痛の原因として、以下のようなものが挙げられます。

  • 上述したように、関節炎や変形性関節症のような病気
  • 全身性エリテマトーデスや乾癬
  • 炎症を引き起こすことからクローン病
  • 外傷性の怪我。例えば転倒などが最もよくあるケース
  • 妊娠。胎児の重さがこの部分の痛みを引き起こす
  • 骨髄炎などの感染症
  • 尿路感染
骨盤

仙腸関節痛に効く治療法は?

自然療法であろうと、何らかの治療を始める前に必ず適切な医学的診断を受けましょう。最初に述べたように、この腰の痛みの原因を見つけるのは簡単ではないのです。

仙腸関節痛の診断には、x線、MRI、分析、医師による検査などが必要となります。

一旦診断を受けたら、その原因を突き止めることが大切です。関節から仙腸関節痛を取り除くのは、例えばクローン病などの痛みを治療するのとは全く異なるのです。

最も一般的な治療法を以下のようなものです。

  • 抗炎症薬、筋弛緩薬、コルチゾン注射
  • 理学療法士によるマッサージ
  • スイミング
  • ストレッチや穏やかなエクササイズ
  • 高周波除神経も考慮できます。この方法を使うかどうかは専門医が判断します。これは関節痛を引き起こす神経組織を破壊する方法です。
  • この部分に電気的神経刺激を与えることも、現在一般的な方法の一つです。
ストレッチ

仙腸関節痛の原因は様々です。

痛みは数日で引くこともありますし、ある年齢以上の方の場合や関節炎など他の状態が現れた場合は、痛みが継続することもあります。

一番良いのは、様々な医学的アプローチを試してみることです。どの方法が自分に一番合うのかを知りましょう。

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