なぜ、別れを乗り越えるのはこんなにも難しいのか

5月 23, 2017

恋愛が終わり別れが来た時、別れた二人は深い悲しみに襲われる事でしょう。

別れた理由がどうであれ、中には別れた相手を忘れる事が出来ないという人もいます。

別れる時の苦しみ、痛みはもしかしたら交際期間の長さに比例するのかもしれません。恋人同士だった期間が短く数カ月だったら何年も一緒にいたカップルよりも別れを乗り越えやすいのかもしれませんし、交際期間は関係ないのかもしれません。

 

自分に前に進む許可を与える

どうして、別れた恋人から気持ちを断ち切るのはこんなにも難しいのでしょうか? まだ、愛しているという事なのでしょうか?

恋愛関係は、何がいけなかったのか通常はお互いに分かっている状態で終わります。ところが、深く相手を愛していたと思い込みそこから抜け出すことが難しい時があります。時には、仲直りをして元の関係に戻る事もあるでしょう。そうすると、前に別れる原因になった問題がまた持ち上がり、未解決のままになってしまいます。これがまた新たな別れに繋がります。この別れは最初の別れよりも辛いものとなるでしょう。

では、どうして別れた恋人から気持ちを断ち切るのが難しいのかいくつか理由をあげてみましょう。

 

1、精神依存

現代では、多くの人が精神依存で苦しんでいます。恋愛関係にいないと生きていけないという状態にある人がいるという意味です。この問題は子供の時からの感情的な欠乏感から来ている事があります。

精神的に依存してしまうと、自分を恋人から切り離すことができなくなってしまいます。もし、他に相手がいなくても他の物で心の隙間を埋めてしまうのです。それ故、精神依存をしてしまう人は自分が絶対に一人にならないようにしようとするものです。

精神的に依存しやすい人は、相手を愛しているのではなくただ一緒にいてくれる存在が必要なだけなのです。

 

2、負けず嫌い

よく考えてみてください。負けるのが好きな人なんてなかなかいませんよね。恋人との別れは、人生の上で計画などされていなかったことです。

それに加えて、恋愛というものはロマンチックなエッセンスが加わるので、「負ける」時の衝撃も大きく感じるといえるかもしれません。そのせいで、恋愛関係が終わる時、多くの人がそこで人生が終わり、全てがストップしてしまいもうその先には何もないと感じてしまいます。

本当に心から傷付いたのか、それとも傷付いたと自分の頭の中で思い込んでいるのか考えてみてください。一歩引いて、その時の状況を落ち着いて見てみると混乱を避けることができるかもしれません。

本当に愛しているから別れたくないのでしょうか? それとも負けてしまった、自分が傷ついたと思っているからでしょうか?

 

3、心地の良い場所を失いたくない

多くの人は、元恋人への気持ちを忘れられないという感情と孤独への恐怖を混同してしまっている事があります。人は、自分が居心地が良いと思う場所を失う事に不安を感じます。それは、人は皆、変化を恐れるものだからなのです。

想像してみてください。恋人と長く付き合い、人生を共にしてきたとします。それをいきなり変えるなんてしたくない事ですよね。この変化を拒否する事によって、今まで培ってきた物を失うことなく安心安全に過ごしていけると思う事でしょう。

一体何を恐れているのでしょうか?

時に、人は根拠のない恐怖を抱きます。

私達は、人生の中で何度も自分が心地よいと思っているところから引っ張り出される事があります。もちろん誰もこの事を好んだりはしませんが、他に選択肢がない時はもうそうしなければならないのです。

変化を恐れないで下さい。そして、もし恋人とうまくいかなくなり始めたら別れるという選択が一番な時もあるという事を覚えていて下さい。

今まで自分の傍にいてくれた人に別れを告げ、その人なしで人生を歩んでいく事が嫌で別れた恋人への気持ちを忘れられない事があります。それはわがままというものです。

私達は、忘れる事を覚えなければなりません。そうしない限り前には進めないのです。私達は、恋愛をすると大きな勘違いをしてしまう事があります。それは、今の恋人以外に誰もいないと思ってしまう事です。

恋人との別れは、人生の終わりではありません。ただ、人生の一章に幕を閉じただけなのです。一章しかない本などありません。

新しいページを始めて、人生という本を書き続けてください。

あなたへおすすめ