キッチンにぴったり!天然芳香剤を作る方法
家の中でも、嫌なニオイが発生する場所の一つがキッチンです。
一部の野菜や魚介類を調理すると、換気扇を回した状態でも嫌なニオイが残ることがありますし、生ゴミや古くなった食品も悪臭の原因になります。
本記事では、キッチンにぴったりの4つの天然芳香剤の作り方をご紹介します。
天然芳香剤
キッチンの嫌なニオイを緩和するのに役立つ天然芳香剤は、市販の強力な芳香剤のようにアレルギーや刺激など健康に害を与える化学物質を含まない、体と環境に優しい天然芳香剤です。
ぜひお試しください!
キッチンにぴったりの天然芳香剤
天然芳香剤はキッチンの嫌なニオイを緩和するのに役立ちます。
ハーブ、香辛料、柑橘類の皮など、私たちの健康や環境に悪影響を及ぼすことなくキッチンを良い香りに保ちます。
また、ハエやゴキブリなどのキッチンに発生する虫を撃退するのにも効果を発揮します。
害虫を根絶する方法ではありませんが、ニオイで遠ざける効果があります。
ここからは天然芳香剤の作り方を4つご紹介します。
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1. 柑橘系の芳香剤
不快なニオイを緩和するのに柑橘系果物は高い効果を発揮します。
最初にご紹介する天然の芳香剤は、柑橘類の皮から作られています。
高い効果を発揮する経済的なこの芳香剤は、魚料理や揚げ物の後のニオイや、食べ残しのニオイなどを減らします。
材料
- 柑橘系の果物の皮(オレンジ、レモン、みかん)
- 水 2カップ(500 ml)
- りんご 1個(お好みで)
- クローブ 3個(お好みで)
使用方法
- 柑橘系果物の皮を小さく切ります。
- 皮と水を一緒に鍋に入れたら沸騰させます。
- 水が沸騰したら、弱火で20分間火にかけます。
- この時に発生する蒸気がニオイを緩和するため、蓋はしないようにしてください。
- 水が蒸発した場合は、水を加えてください。
- お好みで、皮をむいていないリンゴを加えることもできます。
- 20分が経過したら火を止めますが、鍋の蓋をせずそのままにしてください。
- 不快なニオイを除去する効果が持続します。
- 鍋の中の液体は冷蔵庫で保存します。
- 次に使う時には、再び鍋に入れて沸騰させてください。
2. ハーブの芳香剤
天然芳香剤におすすめのハーブを基本の材料として組み合わせ、効果的な芳香剤を作りましょう。
ローズマリーは、害虫を遠ざけながらキッチンを良いニオイに保ちます。
材料
- ローズマリーの小枝 1本
- タイムの小枝 1本
- 水 3カップ(750 ml)
使用方法
- ローズマリーとタイムの小枝を細かく刻みます。
- 水を沸騰させた後ハーブを追加します。
- 水が再び沸点に達したら、火を弱めて約10〜15分間火にかけます。
- 水蒸気が不快な臭いを中和するように、鍋の蓋は外したままにしてください。
- 火を止めてしばらくそのままにした後、出来上がった液体をスプレーボトルに移します。
- 嫌なニオイがきになる時には、この液体を芳香剤としてスプレーしてください。
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3. コーヒーの芳香剤
私たちのキッチンを、独自の心地よい香りで満たすコーヒー豆をお試しください。
コーヒーの香りが大好きな方におすすめのこの芳香剤は、とても簡単に出来上がります。
材料
- コーヒー豆(お好みの量)
使用方法
- 弱火にかけたフライパンの上にコーヒー豆を広げます。
- 3〜5分間弱火でコーヒー豆を炒めます。
- キッチンが素敵な香りに包まれます。
- 必要に応じて、ボウルや皿に入れたコーヒー豆をキッチンの隅においてください。
- 良い香りが持続します。
4. ホワイトビネガーとクローブ
ホワイトビネガーとクローブを組み合わせた芳香剤は、良い香りを保ちながらキッチンを消毒する効果があります。
今回材料として使用するホワイトビネガーには台所用洗剤としての効果があるため、不快なニオイを取り除くだけでなく油汚れを消毒しながら取り除きます。
ここでは、クローブと組み合わせて天然の芳香剤を作ることを提案します。
材料
- ホワイトビネガー 1/2カップ(125 ml)
- 水 1/2カップ(125ml)
- クローブ 6個
使用方法
- ホワイトビネガーを水で希釈したら沸騰させます。
- クローブを追加して沸騰させます。
- 出来上がった蒸気が悪臭を取り除くのに役立ちます。
- 火を止めて、液体が冷めたらスプレーボトルに入れます。
- キッチンのカウンタートップ、オーブン、そして冷蔵庫を掃除する際にも使用できます。
今回ご紹介した中でも特にお好みのものを選び、不快なニオイに別れを告げましょう。
また今回の芳香剤を使うと同時に、キッチンは常に清潔に保つようにしてください。