重曹入りトイレ洗浄タブレットの作り方

重曹を使って作るトイレの洗浄タブレットは、入れるだけで便器の悪臭や菌を取り除いてくれるでしょう。また、表面に付く汚れも落としてくれるでしょう。
重曹入りトイレ洗浄タブレットの作り方

によって書かれた Daniela Echeverri Castro

最後の更新: 06 12月, 2022

あなたはトイレの掃除に何を使っていますか? 必ずしも化学製品を購入して使わなくてはいけないということはありません。もちろん、ドラッグストアに買いに行く方が早い、という方が大半かと思いますが、天然素材を使いたい方、化学物質は使いたくないという方もたくさんいるでしょう。

近年、環境問題を真剣に考える声が益々大きくなっています。人体への影響や地球のことを考えた素材を使いたいと思う人もどんどん増えているでしょう。しかも、今日ご紹介する方法なら、環境に優しいだけでなくお財布にも優しいのです。

重曹を使って作るトイレの洗浄タブレットは、入れるだけで便器の悪臭や菌を取り除いてくれるでしょう。

重曹入りトイレ洗浄タブレットでトイレを清潔に

トイレクリーナー

塩素やその他の有害な化学物質を使わず、天然素材でトイレの掃除をしたいのなら重曹入りトイレ洗浄タブレットを作りましょう。重曹入りトイレ洗浄タブレットは、便器の表面で菌が繁殖する環境を変えてくれる働きをします。

また、悪臭を取り除き、新鮮な香りを残してくれるでしょう。材料はどれも比較的簡単に手に入るでしょうし、とても簡単に作れますよ。

材料

  • 重曹 1カップ(200g)
  • クエン酸パウダー 1/2カップ(85g)
  • レモンのエッセンシャルオイル 45滴
  • ミントのエッセンシャルオイル 40滴
  • ラベンダーのエッセンシャルオイル 40滴

 

作り方

  • 深めのボールに重曹とクエン酸を入れます。
  • 次にスプレーボトルにエッセンシャルオイル類を入れます。これをボールの重曹とクエン酸に向けてスプレーします。
  • 満遍なくスプレーし、もったりとしたペースト状にしましょう。
  • 必要であれば、水を少量加えるかエッセンシャルオイルを少し増やしてペーストをしっとりさせてください。
  • これをお好きな型にはめ込みます。24時間〜48時間おいて乾燥させましょう。

メモ:重曹の効果が薄れてしまいますので、ペーストは濡らしすぎないように気をつけましょう。

 

 使い方

  • 1日〜2日経ったら型から重曹タブレットを取り外します。香りが抜けてしまわないよう、密封容器などに入れて保管しましょう。
  • トイレの除菌がしたいときは、この重曹タブレットを一つポンとトイレに入れるだけ!

 

重曹入りトイレ洗浄タブレットを使う利点

便器の掃除

重曹入りトイレ洗浄タブレットは、市場で販売されている洗浄剤と似たような働きをします。まず、重曹は抗菌効果、抗真菌効果に優れています。

このタブレットには、ゴシゴシと必死に便器をこすらなくても汚れを除去してくれる効果のある有機酸が含まれています。定期滴に使うことで便器の汚れを取り除き、清潔に保ってくれるでしょう。

重曹には研磨性がありますので、ブラシでは届きにくい場所の汚れも落としてくれるでしょう。また、シトラスの爽やかな香りがトイレの嫌な臭いを消してくれるはずです。

それ以外に、手作りの重曹入りトイレ洗浄タブレットには以下のような利点もあります。

  • 市販のトイレ洗浄タブレットよりも安価にできる
  • 作り方が簡単。作っている際、有害反応を起こさない。
  • 水に溶けやすい。環境を害さない
  • タブレットを使うことで人体やペットの害にならない。
  • トイレ掃除が楽になる。時間の短縮になる。

 

こちらも合わせてどうぞ:環境に優しい5つのトイレ用洗剤

 

覚えておきましょう!

重曹

以下に挙げるものは私たちの健康を害することなく、トイレの掃除ができる天然素材です。より強い洗浄効果を求める方は、取り入れてみるのも良いかもしれません。

こういった素材は、単独はもちろん、組み合わせて使うこともできます。やり方は簡単。汚れが気になる部分にかけ、数分置いてから洗い流すだけです。

今日は、自分で作る重曹入りトイレ洗浄タブレットの作り方をご紹介しましたが、いかがでしたか?時間のあるときに作っておくと、普段のトイレ掃除がぐんと楽になります。是非お試しください!


引用された全ての情報源は、品質、信頼性、時代性、および妥当性を確保するために、私たちのチームによって綿密に審査されました。この記事の参考文献は、学術的または科学的に正確で信頼性があると考えられています。



このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。