ひょっとしたら?/腎臓の不調を知らせる6つのサイン

10月 3, 2016
腎臓が正しく機能しなくなると、血液中の毒素が排泄されなくなって肌に痒みや発疹が出たりします。

わたしたちの身体には、それぞれこぶし大程の大きさの腎臓が2つあります。血液内の不要物をろ過して余分な水分を取り除き尿を作るという働きは本当に重要です。

しかも、血圧を調整するという大切な役目も果たし、いくつかのタイプのホルモンを生成しています。これだけ重要な働きをする臓器である以上、不調が生じれば日々の生活に支障が出て当たり前です。

問題は、腎疾患を知らせる症状の多くはかなり進行してしまってから現れることが多く、対応が難しいとされていることです。

ですがある程度の期間、腎臓の不調を知らせる何かしら発見の決め手となるサインは出ていますから、もし初期の検査段階で気づけば手遅れにならずにすみます。

もちろん他の原因によるサインと共通していることもありますが、いずれにしても、これらの小さくても重要なサインを見過ごさないようにして専門医に相談しましょう。

 1.トイレが近くなる

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尿は腎臓によって作られるので、排尿の変化は病気の最初のサインとも考えられます。

まず、特に夜間などに以前よりもトイレの回数が増えるなど、排尿の習慣に変化が現れます。

また尿意を催してトイレに駆け込んだものの、ほとんどまたは全然出ない、と同時に、尿道の内側が狭くなった感じがします。

尿には次のような点が観察されます。

  • 色が薄いまたは濃くなった
  • 臭いが強くなった
  • 尿が泡立つ
  • 血尿

2.むくみ

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むくみは、何らかの原因で腎機能が低下しそれによって皮下組織に水分がたまってしまうもので、次の部位に浮腫が出ます:

  • 足首

むくみによって、身体が重い、腹部に膨満感があるなどの症状も頻繁に見られます。

3.かゆみ

普段、血中の毒素は腎臓が排出してくれます。

ですが、腎機能に何らかの支障をきたすことで、皮膚に湿疹が出たりむずがゆくなったりかゆみが出て、筋肉や骨にまで及ぶこともあります。

 

4.だるさ

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腎臓の働きの一つに、エリスロポエチンという造血ホルモンの分泌があり、それによって血液を通して酸素を運ぶ重要な役目をする赤血球を作る助けをしています。

何らかの障害や機能不全によってホルモンを作る機能が弱まってしまい、頭も身体もいつもより疲れやすくなるのです。

しまいには体内のエネルギーが落ちて、力が入らなくなり日常生活を送ることもままならなくなってしまい、すぐに眠くなったりいつも体がだるかったりします。

これは通常鉄不足等による貧血としても知られています。

5.味覚障害と口臭

血液中の老廃物がたまっていくことで、食事に対する味覚も変わってきます。

中には肉を食べると金属の味がすることもあります。またほとんどの場合多少の口臭があって、なかなか取れません。

6. 背中の痛み

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背中の痛みは、姿勢が悪かったり、無理な動きをしたりストレスなどでよくある痛みですね。

でも痛みが腰やわき腹に近い場合は、腎臓の不調が原因である可能性も考えられます

判断の基準は?

原因が何であれ、どの症状も病院できちんと調べてもらう必要があります。さまざまな兆候から腎臓の異常を疑うには、症状が再発するなどのリスク要因を考慮に入れなければいけません

幾つかの治療を試みた後に、それでも2つ又はそれ以上の症状が出たり消えたりをしつこく繰り返す場合には、すみやかに医師の判断を仰ぎましょう。

 

 

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