必読! 睡眠について/知っておきたい10の事実

2月 7, 2016

健康を語るとき、睡眠の質ということがよく話題になります。あなたの睡眠の質はいかがですか。いつもぐっすり眠って、さわやかな目覚めを楽しんでいらっしゃいますか。それとも、夜中に何度も目が覚めてしまうタイプでしょうか。最悪のケースは、もちろん不眠症。慢性化すると、健康上、非常に深刻な問題を引き起こしかねません。たかが睡眠不足と放っておかず、きちんと対処していく必要があります。

ただ、眠れないときは睡眠薬や精神安定剤しかない、と決めつけないでください。時には、毎日の習慣や食生活をちょっと変えるだけで、すばらしい効果を得られることがあります。今回は、十分な睡眠がどうしてそんなに大切なのかをお伝えするために、睡眠について知っておきたい10の興味深い事実をご紹介します。

1. 睡眠不足はダイエットの敵! daietto

 

Endocrine Societyの機関誌に最近発表された研究によると、慢性の不眠症に悩まされていたり、夜間ぐっすり眠れないと、基礎代謝が低下し、リンパ系の機能がおかしくなるのだそうです。

その結果、身体が毒素をきちんと排出しなくなり、肝臓の浄化作用がとどこおるため、体重が少しずつ増えていきます。これを解決するには、毎晩同じ時刻にベッドに入る習慣をつけ、最低6時間から8時間ぐっすり寝るよう努めましょう。健康状態全般が改善するうえ、やせるためにも役立ちます!

 

2. 毎晩必要な睡眠時間とは?

一般的にいって、必要な睡眠時間は人によってちがいます。朝、すっきりした頭で目覚めるには9時間以上寝る必要がある人もいますし、6時間で十分という人もいます。でも、以下の点を覚えておくことが大切です:

  • 睡眠時間は、最低でも6時間以上確保する必要があります。
  • 身体を十分に休ませるためには、最低5時間は途中で目覚めることなく熟睡するのが理想的です。
  • もしあなたが大人であれば、11時間以上つづけて眠ることはおすすめしません(ただし、足りなかった睡眠を取り戻す必要があるときは別です)。11時間以上寝ると逆効果で、朝目覚めたとき疲労感を経験するかもしれません。

 

3.  睡眠不足は骨粗しょう症を引き起こす

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医学雑誌Journal of Bone and Mineral Research Reviewに掲載された論文のひとつに、私たちが知っておくべき非常に重要な研究結果が報告されています:

  • 睡眠不足と睡眠時無呼吸症は、骨粗しょう症と関係していることが指摘されています。どうしてでしょう? 睡眠時無呼吸症は、身体が受け取る酸素の量が低下することを意味します。このため、炎症が起こり、その結果、私たちの基礎代謝が変化します。これらすべてのことが、私たちの骨量に影響をおよぼすのです。

 

4. 睡眠不足は認知症を引き起こす

これも、不眠症に睡眠時無呼吸症が加わることによって引き起こされる、気がかりなリスクのひとつです。毎晩酸素不足がつづくと、脳の健康に直接的な影響を与えて、軽度の脳卒中を繰り返す可能性があります。これが遅かれ早かれ、認知症へとつながるのです。これはきわめて危険な状態です。

睡眠時無呼吸でお悩みの方は、かかりつけの医師に相談することが非常に大切であることを覚えておきましょう。

 

5. 軽い運動は快眠のモト

夕食後に15分間散歩する—そんなシンプルな習慣が、睡眠の質を高めるだけでなく、数時間余分につづけて眠ることができるよう助けてくれます。ですから、毎日軽い運動を行うよう積極的に心がけましょう。効果テキメンです!

 

6. 短い昼寝のメリットhirune

 

昼寝をするのは怠け者だけなんて、だれが言ったんでしょうね? そんなことはありません! 日中に15~20分間の睡眠をとることで、前夜の睡眠不足分を取り戻すと同時に、リラックス効果がありますから、残りの1日を穏やかな気分で過ごせます。

 

7. ヨガや瞑想のメリット

専門家の見解によると、不眠症にかかりやすいのは、50歳以上の人たちだそうです。毎日なんらかのリラックス法を実行することは、だれにとってもたいへんよいことですが、特に年配の方に大いに役立ちます。

例えばヨガをやってみようとお考えなら、より深い眠りを実現でき、生活のその他の領域でもプラス効果があることに気づかれることでしょう。

 

8. 不眠症は脳を過剰に刺激するjosei-no-nou

 

私たちの脳は、夜のあいだに私たちの身体が休息することを必要とします。そのあいだに、情報を整理する・リンパ系に身体の毒素を排出するよう指令を送る・記憶を保存する・夢を見るなど、脳自体の機能を果たさなければならないからです。

もし夜になっても目が冴えて眠れず、脳が過剰な刺激を受けつづけると、頭痛がする・朝から疲労感がある・集中できないなどの症状を体験します。

 

9. 不眠症は記憶を少しずつ失わせる

#8でお話したように、情報を整理し、データや記憶を処理・保存するために、脳は夜間の安眠を必要とします。これが実現しない、つまり夜眠れないと、脳はこれらの機能を果たすことができません。不眠がつづくと、約束や会話内容・日付などを覚えられないなど、記憶力が低下していくことに少しずつ気づいていかれることでしょう。睡眠はとっても大切なのです!!

 

10. 夜間、私たちの脳は「洗脳」されているkenkouna-nou

 

驚かれましたか。これは、脳が持つ、きわめて興味深い機能を文字通りに表現したまでです。

  • 夜のあいだ、私たちの脳細胞は、脳脊髄液が自由に通過できるように縮みます。この液体の役割は、脳細胞が昼のあいだに生成した老廃物をすべて運び去ること。おわかりのように、これはたいへん重要な機能です。もし十分な睡眠を得ていないと、この機能が果たされなくなり、脳細胞に毒素がたまっていく結果となります。脳の「洗濯」のためにも、夜はぐっすり眠るよう心がけましょう!
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