がんと闘うパイナップル酵素

· 7月 2, 2015

パイナップルは、食物繊維が豊富な食べ物としてよく知られています。健康への意識の高い人たちは、食物繊維に加えて、パイナップルの様々な効能に注目しています。最も重要な作用の1つが、乳腺・直腸・結腸において、がんに関連した病気にかかることを予防する作用です。

パイナップルに何が入っているのか?

パイナップルには食物繊維がたくさん含まれています。それに加え、ビタミン、有機酸、鉱物塩も豊富に含まれています。しかし、パイナップルに含まれる最も重要な成分は、酵素として働く特別な成分で、ブロメラインという名前で知られています。

ブロメラインとは何で、何に効果があるのか?

ブロメラインは天然の成分であり、パイナップルの果実から抽出することができます。ブロメラインは、特定の種類の悪性腫瘍に関係した病気を治療する作用や、抗がん作用があります。

ブロメラインの効果を、化学療法に使われる薬である5−フルオロウラシルと比較した研究がありました。その研究によると、動物実験においてのブロメラインの抗がん作用は、5−フルオロウラシルの抗がん作用よりも強いという結果が出ました。

がん細胞

研究に使われた薬(5−フルオロウラシル)から分かったことに対する議論もあります。病気が与える影響に対応することで患者の病態を改善する代わりに、5−フルオロウラシルは、がん細胞と他の免疫細胞や必要な細胞を分類することなく、分裂した細胞を素早く攻撃しました。つまり、この薬は他の細胞や酵素にとっては毒になるのです。

一方で、天然成分であるブロメラインは、天然成分だけが持つ作用を持っています。それは、選択的細胞毒性と呼ばれるもので、他の健康な細胞に影響を与えずに、がん細胞だけを殺すものです。

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酵素としてのブロメライン

酵素のことや、それがどう血流に乗って体の隅々に辿り着くのかを理解するのは複雑な印象があります。しかし、酵素の基礎を知ることは、ブロメラインという酵素がなぜがん細胞に悩まされる人たちにとって(あるいは、一般の人たちにとっても)必要なものなのかを理解するのに役に立つことでしょう。ブロメラインは、タンパク質を消化(タンパク質分解)し、それが身体の他の部分にも届くように血流やリンパ系に流しているのです。

酵素を含む食べ物を食べることに関しては、医化学の分野において未だ多くの謎に包まれています。しかし、機能するということを証明することには成功しました。身体の中にある酵素に限らず、口から摂取する酵素が効果を発揮し、これらの酵素は、スポーツにおける怪我のような単純な健康問題の治療に使われるとともに、循環器系の病気、骨の病気、そしてここで取り上げた、がんなどの、より複雑な病気にも使われています。

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アドバイス

がんに効果がある酵素はパイナップルだけで見つかった訳ではありません。ビタミンCを含む食べ物、ターメリックの抽出成分、ビーツの抽出成分などを摂取することも、身体のためになります。あなたの治療法やそのプロセス、あなたの細胞や身体で起こった変化に合うようにすることを忘れないでください。

それ以外にも、身体が酵素を作り出す負担を軽減するために、生の食べ物を含んだバランスのとれた食生活を送ることも重要です。消化プロセスに必要な酵素は少なくても、とても大事な生理的なプロセスに使うことができます。

 

忘れないでほしいこと

パイナップル

まずは何よりも先に、天然の食品を選ぶようにしましょう。天然成分が作り出すものよりもあなたの細胞に良い効果をもたらすものはありません。パイナップル酵素はあなたの命を救うことができます。お医者さんと相談しながら、治療を進めていきましょう。