どうして脚はこむら返りになるの?

長い時間同じ姿勢でいると、こむら返りが起こることがあります。これは、電解質の問題や神経系疾患などが原因です。今日の記事では、こむら返りと呼ばれる足のつりの主な原因と予防法について見ていきましょう。
どうして脚はこむら返りになるの?

最後の更新: 02 3月, 2021

これまでに脚がこむら返りを起こしたり、手がつった経験があるという方は多いでしょう。ですが、その原因をご存知でしょうか。

痙攣は、筋肉が突然収縮して痛みを引き起こします。これまでに経験したことがあるという人は、人口の約半数だと概算されています。

通常、痙攣は一時的なもので良性です。ですが、痙攣すると、しばらくの間その筋肉を動かすことができなくなるでしょう。自然に消えていく場合がほとんどですが、時には何か良くないことが隠れているサインかもしれないこともあります。

脚のこむら返りとは、よくある脚の痙攣です。夜間に起こることが多く、痛みのために突然目が覚めたという経験をした人もいるでしょう。その原因は様々ですが、年齢によって率が高くなり、男性よりも女性の方が経験しやすいようです。

では、脚のこむら返りの原因とは何でしょうか。どうすれば予防することができるのでしょうか。

どうして脚はこむら返りになるの?

前述のように、脚のこむら返りの原因はいろいろあります。実のところ、こむら返りを引き起こす状況や原因となるはっきりしたメカニズムは、未だに解明途中なのです。

ですが、こむら返りに関連するいくつかの状況ははっきりとわかっています。まず最初に言える原因は、エクササイズ後の筋肉の疲れです。

脚を押さえる男性 どうして脚はこむら返りになるの?

その他には、特定のポジションで脚の筋肉を長時間圧迫していることや、長時間横になっていることなどが原因として挙げられます。夜中や早朝に起こりやすいのはこのためです。

また、運動ニューロンの活動にも関連しています。運動ニューロンは、筋肉の動きを刺激する働きをします。そのため、パーキンソン病など特定の神経系疾患と関連して起こることもあります。また、特定の薬剤がこむら返りの頻度を上げると考えている専門家もいます。実際、ガン治療の副作用としても挙げられています。患者の80%はガン治療を行っているとの結果もあります。

こむら返りのもっとも一般的な原因は、脱水や特定の電解質濃度の変化です。どちらもこむら返りを起こしやすくするでしょう。

血液透析を行っている患者も、こむら返りを経験することが多いようです。これは、血中の電解質のバランスの乱れに関係しています。例えば、リンの場合です。さらに言うと、冠状動脈や脚の特定の静脈の閉塞などの血管疾患です。

ふくらはぎのマッサージ どうして脚はこむら返りになるの?

こむら返りの予防と緩和

ケースバイケースですが、こむら返りは予防や緩和が可能です。大体9分ほど続くことが多く、別の日の同じ時間か、同じ日の夜に再び起こることが多いでしょう。夜に起こることが多いため、頻繁にこむら返りになると、不眠になってしまうかもしれません。

こむら返りを予防する最初のステップは、長時間同じ体勢でいるのを止めることです。また、日中または寝る前にストレッチ運動をすることを専門家は推奨しています。寒さもこむら返りに関連していますので、暖かい環境で過ごしましょう。こむら返りになってしまったら、影響を受けている筋肉をマッサージしてリラックスさせましょう。

ですが、医学的な予防措置はありません。特定のビタミンサプリメントやナトリウム、マグネシウムサプリメントを推奨する医師もいますが、効果があることはまだ証明されていないのです。

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まとめ

こむら返りは良くあることで、その原因は一つではありません。正確にはどうして起こるのか、治療の方法は何かについては、まだはっきりとわかっていません。心配することのないものですが、あまりに頻繁なようであれば、医師に相談し、何か関連する病気が隠れていないか調べましょう。

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筋痙攣は、筋肉の不随意の痙攣または収縮によるものです。通常非常に強い痛みを伴い数病から数分続くことがあります。同時に複数の筋痙攣を起こす場合もあります。ほとんどどの筋肉も痙攣する可能性があります。痙攣を患う最も一般的な筋肉は、ふくらはぎ、太もも、足、手、首、腹部です。