疥癬(かいせん)に効く3つの自然療法

· 11月 5, 2017
疥癬は暖かい環境で見られる寄生虫による皮膚感染症です。本記事で詳しくご紹介します。

疥癬(かいせん)は、ヒゼンダニが皮膚に寄生することで起こります。

ヒゼンダニは皮膚に浸透し、アレルギー反応を引き起こしますすぐに治療をせず放置すると、このアレルギー反応が二次感染へとつながるリスクが高まります。

しかし、早期発見を行い、迅速に効果的な治療が施されれば、疥癬は一時的な皮膚トラブルで終わることがほとんどです。

疥癬は人から人へと感染する疾患であり、特に暑い季節には、メスのダニが皮膚に毒素を分泌する卵を産み付け、約1ヶ月経過すると、最初の症状が現れます

症状

最も一般的な症状は、コントロールできない激しいかゆみで、特に夜間に悪化します。

最初は小さな赤い斑点が現れ、症状が悪化すると、かさぶたや薄片が現れます。

  • ダニは、指の間、手首、肘、お尻、乳首やデリケートゾーンなど、体のひだになった部分に卵を産み付ける傾向があります。
  • 時計やブレスレット、ベルト、指輪などにもダニが隠れている場合がありますので注意してください。

疥癬治療の重要性

疥癬の腕

細菌による感染である疥癬を治療せずに放置すると、家族が感染するリスクが高まります。

疥癬の症状が悪化すると薄片が現れ、敗血症といった血液感染を引き起こすこともあります。

この病気は死にいたることもありますので、すぐに治療をしなくてはいけません。

また、体には何千ものダニが卵を産み付けているため、手足には蕁麻疹が現れ、局所治療だけでは完治しない状態になります。

次のような症状を併発する可能性があります:

  • 頻脈
  • 低血圧
  • 発熱、悪寒
  • 頭や体の痛み
  • 呼吸が苦しい
  • 不安感

医師の診察を受け、細菌を撃退する抗生物質を処方してもらうことが大切です。

疥癬に効く自宅療法

これからご紹介する方法は、症状の悪化を抑えますが、初期の疥癬の症状にのみ効果的です。

痛みや発熱など、症状が悪化している場合には、すぐに医師の診察を受けましょう。

1. アロエベラ

アロエ

抗細菌作用があるアロエベラには、皮膚のかゆみを抑えるという治療特性と炎症を抑える抗炎症作用に加えて、皮膚を再生する治癒作用があります。

材料

  • アロエベラのゲル

使用方法

  • 疥癬ができた部分を洗って清潔にします。
  • アロエベラのジェルを適量塗ります。
  • 塗ったら30分おきましょう。
  • 30分経ったら冷水で洗い流します。
  • 1日2回繰り返しましょう。

ご存知ですか?:効果抜群!アロエベラの活用法10選

2. ティーツリーエッセンシャルオイル

ティーツリーエッセンシャルオイルには、防腐作用、抗細菌、抗炎症作用があり、ヒゼンダニの寄生や卵を取り除くのに役立つと考えられています。

ただし皮膚の炎症を引き起こす可能性があるため、妊娠中や授乳中の方はこの方法は避けてください。

材料

  • ティーツリーオイル 大さじ1(15g)
  • オリーブオイル 大さじ1(16g)

使用する道具

  • コットンボール

使用方法

  • 疥癬ができてしまった部分を洗って清潔にします。
  • オイルを混ぜ合わせます。
  • コットンボールを使って混ぜたオイルを塗布します。
  • 1日2回繰り返し、3週間続けましょう

こちらの記事もご覧ください:ティーツリーオイルの驚くべき効能

3. ホワイトビネガー

ホワイトビネガー

ホワイトビネガーには抗細菌作用があり、皮膚のpH値を変えてダニを取り除くため、かゆみ、燃えるような熱さ、その他皮膚の炎症に効果的です。

材料

  • ホワイトビネガー 1/2カップ(125ml)
  • 水 1/2カップ(125ml)

使用する道具

  • コットンボール

使用方法

  • 最初に水とホワイトビネガーを容器に入れて混ぜます。
  • コットンボールを使い、疥癬ができている部分に塗布します。
  • 15分おいてからぬるま湯で洗い流します。
  • 1日3回、15日間続けましょう。

アドバイス

  • かゆみを感じる場合や燃えるような熱さを感じる場合、また皮膚が炎症を起こしている場合は、人との接触を避けましょう。
  • 服やタオルなど、日常的に使う物を人と共用するのはやめましょう。
  • 布団やベッドカバーなどを洗い、ダニを除去しましょう。
  • かゆみや熱などで眠れない時は、すぐに専門医の助けを借りましょう。