ひとりでいることを恐れない人とは?

ひとりでいることを恐れない人は、周りの人に何かを期待するでもなく、良い意味で自分への目標を高く持ち、人生の一つ一つの側面を満喫できる人です。
ひとりでいることを恐れない人とは?

最後の更新: 01 3月, 2021

あまり多くはないかもしれませんが、ひとりでいることを恐れない人々がいます。彼らは自分ひとりの時間をとても満喫します。しかし、実際にひとりでいられる人は少なく、多くの人が「ひとりでいることは失敗の証だ」と教えられてきました。

これらの思い込みは、多くの人を傷つけてきた上に、出かけたり何かを楽しんだりするために他の人に依存するという状況を引き起こしてきました。では次に、ひとりでいることを恐れない人とはどういう人なのかを見ていきましょう。

ひとりでいることを恐れない人々は、反社会的なのではない

バックパックを背負う女性

ひとりでいることを恐れない人々は、人とあまりしゃべらなかったり反社会的だ、という思い込みがあります。しかし、ひとりでいるのが好きだからといって、友達がいないとか新しい人と知り合うのが嫌だ、というわけではありません。

事実、このような人々も社交の場を楽しみます。しかし、他人に執着しないことにも同じように価値を置くため、自分のスペースも確保するのです。こうすることで、他人を喜ばせるために行動するでもなく、制限や条件なしに自分らしさを表現することが出来ます。また、自分に確信が持てている人なので、周りの目には魅力的に映ります。

スペインのオンセ・ファンデーションの専門家が発表した研究によれば、13世紀ごろに誕生した「孤独」という言葉は、最初はネガティブな意味合いを持っておらず、単に一時的・長期的に一人でいるという状態を指していました。これは、悲しみ、何かを失うこと、苦しみだけでなく、孤独という状態には喜びや満足感も存在するというコンセプトでした。

つまり、孤独でいられる人とは、友達を持ったり新しい人と知り合いながら、ひとりでいることも楽しめる人なのです。

新しい経験を怖がらない

砂浜の足跡

ひとりでいることを恐れない人々は、パートナー、父親や母親、あるいは友達に執着する必要性を断ち切った人々です。だからこそ、自分のコンフォートゾーンから出ることも楽しみます。

さらに、ひとりでいることを恐れない人々は自分に自信がある人々なので、慣れた環境から飛び出て新しい経験をすることを恐れません。これは、彼らを人間的に豊かにさせます。成長させ、自分自身でいることにより満足させ、さらには自分をより良く知ることにもつながります。

ですから、ひとりでいることを恐れない人々は、まず自分の人生の責任をしっかりと負うことができる、とても責任感のある人々です。自分という船の船長なのです。

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パートナーを持つことは、けして彼らの目標にはならない

夕日に飛ぶ鳥たちと女性

ある年齢に達したときにふとパートナーがいないと気がつき、とても不安になったり心配する人がいます。これからずっと一人のままなんだ、と考えてしまうこともあるでしょう。伴侶や子供がいないと幸せになれないと考えてしまっているのです。

これとは反対に、孤独でいられる人々は自分が完全だと感じることが出来るため、上のような恐れを感じません。人生の伴侶が見つかった時も、自分は完全でパートナーはそれを補完してくれるような存在だ、とするとても論理的な考えです。

また、パートナーを持つことが素晴らしい経験であることは分かっていますが、無理に探そうとしたり、その状況を理想化することはありません。このため待つことを知っていて、幸せにしてくれる人を必死になって探そうとはしません。

ひとりでいることを恐れない人々は、幸せで充実しています。孤独は必ずしもネガティブなことではありません。周りに幸せを求める前に、自らを良く知って自分自身と幸せになることを教えてくれるのです。

最後に、メキシコのラモン・デ・ラ・フエンテ・ムニョス国立精神科インスティチュートの研究から、孤独についての哲学的概念をご紹介します。孤独とは、自己認識の終わりなき追及の中で避けられないステージだと理解する考え方です。だから、自らを理解するために、人には孤独を求める瞬間が訪れるのです。

あなたは、ひとりでいることを恐れないひとですか?

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