4つに分類される睡眠の定義

10月 25, 2017
夢を見ない日や見る日があってもその違いを気にする人は少ないかもしれません。実は睡眠には私たちの精神状態に影響をあたえる脳の機能に関連した段階があります。

睡眠は、私たちの体が毎日一定の時間に必要とする生理的な行動であり、私たちの体内機能を正常に保つために欠かせません。

睡眠にはいくつかの段階がありますが、実は外的要因により睡眠が妨害されてしまうことがあります。

睡眠を妨害する可能性のある外的要因をご紹介します:

  • 喫煙
  • 過剰のコーヒーの摂取
  • 過度の飲酒
  • 不安感
  • ストレス

本記事では、良質な睡眠を促進するためにも、私たちが知っておくべき睡眠の段階についてご紹介します。

脳波から見る睡眠

私たちが目を閉じている間、脳波から1秒に8−13のアルファ波が出ます。この覚醒と睡眠の間の状態であるアルファ波が出ることで良質の睡眠を促進することができます。

睡眠段階の定義

第一段階

この段階は軽い睡眠状態と考えられます。私たちの脳が入眠段階へと入っている状態ですが、夢を見始めると同時にすぐに目が覚める状態でもあります。

  • 第一段階では、筋肉がリラックスするのと同時に、目の速い動き(レム睡眠)を経験します。
  • 聴覚的または知覚的刺激を認識することができる段階で、休息効果は最も低いため、体力を回復させる状態ではありません。
  • 筋肉の突然の収縮が起こり、「落ちる」ような感覚があるのもこの段階です。落ちるように感じるのは第一段階から次の第二段階へと移行している兆候です。

 

第二段階

第二段階では急速な目の動きと同時に、脳波の動きは穏やかになり心臓の鼓動がゆっくりになり体温が低下します。

  • 脳波には振幅の低い波形の中に睡眠紡錘波とK複合波と呼ばれる特徴的な波形が出現します。
  • これらの緩やかな波形とは別に、体温、心拍数、そして呼吸が緩やかになります。
  • 神経系は知覚的刺激をブロックするため、外的な情報を受け取るのは不可能な状態になります。
  • 浅い眠りに入った状態で、比較的安定しています。

第三段階

  • 脳波の動きが第二段階よりもさらに緩やかになります。
  • 速いけれど小さい波であるデルタ波が現れます。
  • 目を動かさないまま2−3分間が経過するのがこの段階で、目を覚ますことがほとんどない深い睡眠段階です。
  • 知覚的刺激は完全にブロックされているため、この段階で起こされると混乱して何が起こっているのか理解できない人がほとんどです。
  • この段階では夢を見ません。
  • 血圧は低下し、成長ホルモンの生成が増加します。

第四段階

  • デルタ波が最も多くなるのが第四段階と定義づけられ、目覚めるのが難しいほどの深い眠りについています。
  • 目の動きや筋肉の動きはありません。
  • 子供のおねしょ、寝たまま歩く、または怖い夢などはこの段階で起こります。
  • この深い睡眠状態は約20分間続き、夢は見ません。

レム睡眠とノンレム睡眠

まぶたを閉じた状態にも関わらず眼球が左右に忙しく動きまわる現象(Rapid Eye Movement)の頭文字を取って呼ばれるレム睡眠とノンレム睡眠が70−100分間の間に交代で起こります。

レム睡眠は基本的に5−30分間続き、それ以外の時間はノンレム睡眠です。

睡眠時には、レム睡眠とノンレム睡眠の2種類が交互に繰り返えされ、レム睡眠とノンレム睡眠を一定の時間ずつバランス良く取ることが質の良い睡眠には欠かせません。

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