時には自己チューもOK!/利己主義のススメ

7月 22, 2016
私たちは皆、利己的にならないよう教えられてきました。でも、幸せになり、他者から利用されないようにするためには、時として少し利己的になることも必要です。

利己主義は、いつだって否定的な意味で使われる言葉。利己的な—いわゆる自己チューな—人って、みんなから白い目で見られ、軽蔑されるものです。

利己的であるということは、シェアすることを知らないこと、自分のことしか考えないこと、いつもだれより自分を優先すること。

私たちはみんな、利己的になるべきではないと解っています。でも極端に否定する考え方もよいことではありません。私たちは、寛大さと利己主義との間のバランスをとる必要があります。なぜって、他人と同じくらいあなたも重要なのであり、あなた自身も大切にする必要があるからです。

自己を優先する

「もうたくさん。これからは利己的になって自分のことしか考えないんだから!」こんなことを自分に向かって宣言した経験はありませんか。これは長い間他の人たちのことばかり考え、人のために生きてきて、自分自身をないがしろにしてきた時に起こります。

symbolism

もしあなたが、「ノー」と言いつつ相手を気の毒に思ったり、だれかが自分を必要としているのにそこにいることができなかったりしているなら、たぶん罪の意識を感じているかもしれませんね。実際には、少しも責任を感じる必要がなくてもです。

そんな状況を変えなければなりません。あなたは、今よりもうちょっと利己的になることを学ぶ必要があるのです。

同じようなことをしても他の人たちは罪の意識を感じていないのに、あなただけは感じていると、気づいたことはありませんか。もしくは、だれかがあなたのやさしさを利用していたことに気づいたことがあるかもしれません。寛大で、自分よりも他の人たちを優先することは、他の人たちから操られ、必要な時だけ近づいてきて利用される結果を招きかねません。

あなたは、まず自分のことを考えることを学ばなければなりません。あなただって大切なのですから。いつも他の人たちのために自分を犠牲にする必要なないのです。利己主義はいつも悪いとはかぎりません。こんな場合は、正当だとさえ言えます。自分の時間とエネルギーとをすべて他の人たちに与えることは、あなたを幸せにしていますか? それとも害をもたらしているでしょうか?

自分を受け入れ尊重する

もしあなたが自分自身を尊重せず受け入れないならば、どうして他の人たちがそうするだろうと思いますか。他の人を自分よりも優先することより、心配すべきもっと大切なことがたくさんあります。

他の人たちに対して寛大でいることは、気分がいいかもしれません。でもそれを続けていると、ある日、自分の人生が完全に人のためだけに存在していると気づく時がやってきます。

symbolic-scene

あなたは、自分がだれだか解らなくなってしまうでしょう。そして、みんなを喜ばせようと心を砕くようになります。なぜなら、だれかが自分のことを悪く思っているという考えに耐えられないからです。

その結果、幸せが本物ではなく、人工的なだけの共依存的関係に陥ってしまうおそれがあります。

自分自身を尊重し、受け入れましょう。幸せは心の中から生まれるからです。

どうやって自分自身を尊重し受け入れればいいかを知るならば、他の人たちのことで自分が頭を悩ます必要はないということがわかります。あなたにはあなた自身の人生があり、他の人たちを助けたいと願うことは正常なことです。

でも、人はそれぞれ問題を抱えており、ちょっと厳しい言い方かもしれませんが、だれもが自分でその問題に取り組まなければならないのです。

こちらの記事もお見逃しなく:精神的に大人になるってどういうコト?

問題に立ち向うことは、私たちを強くし、貴重な体験を与えてくれます。あなたの人生の中の人々について考えましょう。その人たちも、あなたがしてあげているのと同じことをしてくれるでしょうか。多分、あなたは他の人たちに与えすぎているのではないでしょうか。

あなた自身のこともちょっとは考える必要があることを覚えておくことが大切です。

与えるなら、受け取る権利がある

私たちの心の中には、与えるだけ与えて何も受け取らない、という考えがあります。もちろん、人助けをしたり、何かよいことをしたいと思うときは、見返りを期待してするべきではありません。

self-esteem

けれども受け取ることは、少しちがっています。つまり、他の人たちに自分自身を与え続けることはできますが、遅かれ早かれ、自分自身のことを考えることを自分に許さなければなりません。

私たちは、まず自分自身を優先すること、ちょっぴり利己的でいること、他の人たちより先に自分たち自身のことを考えることを覚えておく必要があります。

多くの人たちにとって、これは受け入れられないもの。でも、他の人たちにあまりに寛大である結果、感情を操られやすくなってしまうこともあるのです。

こちらも見逃せません:自尊心を高めるためのアドバイス

もしあなたが利己的になる必要がある状況に追い込まれてしまったら、実際あなたは利己的なのではありません。もう十分に与えたため、まず自分自身のことを考える許可を自分に与えているだけなのです。

あなただって、他の人に負けないくらい大切な存在なのです。自分自身を尊重し、受け入れましょう。あなた自身がそうしなければ、だれもあなたのことを大切にしてくれません。

さて、だれかが図々しくもあなたのことを自己チューだなどと呼ぶようなことがあれば、こうきっぱり言ってやりましょう。「うん、利己的かもね、自分のことを尊重し大切に思うことが利己主義だって言うのなら。今日、私は自分のことを優先するの。だって私にはそれだけの価値があるんだから」

あなたへおすすめ