睡眠時一時的無呼吸症候群の治療法

4月 7, 2017

「睡眠時一時的無呼吸症候群」とは、寝ている間に呼吸システムが不具合を起こす病気です。一時的に無呼吸状態になり、人によっては20秒間ほど息ができなくなっている人もいます。この記事では、睡眠時一時的無呼吸症候群の概要と治療法を紹介していくので、是非参考にしてください。

睡眠時一時的無呼吸症候群の特徴

この症状が出ると、睡眠時の呼吸リズムに乱れが生じるため、眠りが浅くなり十分な休養が取れなくなります。

日中の活動に支障が出たり、反射神経が低下、精神状態が不安定になるだけに止まらず、そのままにしておくと心臓病、肥満、高血圧、糖尿病と深刻な病気にかかってしまう可能性があります。しかし、効果的に治療を行えば症状は大幅に軽減され、睡眠の質も向上します。

睡眠時一時的無呼吸症候群によって起こる症状として以下が挙げられます:

  • 呼吸が一時的に止まる
  • 過度ないびき
  • 窒息状態に陥る
  • 息切れ
  • 日中、眠気に襲われる
  • 睡眠不足
  • 寝起きの時に息苦しさを感じる
  • 怒りやすくなる
  • 集中するのが困難
  • 気分の乱れ
  • 不自然な体勢での睡眠
  • 悪夢
  • 口呼吸になる
  • 睡眠時に異常なほど発汗する
  • 仕事、学業でのパフォーマンスが低下する

原因としては多数の要因が考えられるのですが、主に3つのタイプに分かれます。

  1. 閉塞性睡眠時無呼吸:息を吸う際に、喉の筋肉のアンバランスによって空気の通りが狭くなってしまう症状です。寝ている間に呼吸が止まるため、血液に送られる酸素が不足してしまいます。この状態に陥った人は、脳の指令によって直後に目を覚まします。場合によっては、無呼吸状態が比較的短く目を覚まさない時もありますが、一回の睡眠で複数回起きてしまうケースも。
  2. 中枢性睡眠時無呼吸:比較的珍しいタイプです。これは脳の伝達能力に支障が起き、呼吸器官に正しい指令が送れなくなってしまうことが原因です。この場合も眠りにつくのが困難になり、寝ていても睡眠が浅くなってしまいます。心臓病患者の中に多く見られ、夜中に何度も目が覚めてしまうことが頻繁にあります。
  3. Comp SAS:これは喫煙、肥満、過度な飲酒、鼻詰まり、遺伝などで起こるタイプで、閉塞性と同じように呼吸の通りが筋肉の不具合によって塞がってしまう状態です。

症状を改善するための自然療法

以下のことを試してみると、呼吸器官が正常に機能する場合があります:

  • 減量:食生活を整える等によって、脂肪を減らして喉の通り道を確保します。
  • エクササイズ:1日30分ほどの運動をします。簡単なウォーキングでも改善が期待できると言われています。
  • 特定の薬品や過度のアルコール摂取を控える:精神安定剤、睡眠剤、抗ヒスタミン剤の摂取はこの症状を持つ人には危険です。飲酒も喉の筋肉の働きを低下させ、空気の通り道を遮断してしまいます。
  • うつ伏せで顔を横にして寝る:仰向けに寝ると、この症状を持っている人は呼吸器官が塞がりやすい傾向にあるので、必ずうつ伏せで寝るようにします。パジャマの後ろ側にテニスボールなどを縫い付けることで、寝てる間に体が上を向かないようできるという学者もいます。

  • 鼻腔を空ける:専用の薬を睡眠前に使用して、鼻の通りを良くします。
  • カフェインの摂取を避け、夜は食べ過ぎない:カフェインや過度な飲食は睡眠のサークルを乱してしまいます。必ず夕飯は眠りにつく2時間前に済ませておくようにしましょう。
  • 睡眠時間をしっかりと確保する:毎日同じ時間に就寝、起床することで、身体が深い睡眠をとれるようになります。
  • ヨガ:ヨガは呼吸器を整えるのに大いに役立ちます。練習を積むようになることで、内側と外側両方の筋肉をコントロールできるようになり、広い空気の通り道を確保できるようになります。
  • ニンニクを食べる:ニンニクは扁桃腺の膨張を防ぐ効果や、呼吸器の炎症を鎮静する作用があります。ガーリックペーストを作り、寝る前に食べたり毎食に付け加えるなどすると良いでしょう。

画像提供:Cosmetic Dentist Torrance, sman_13, Subhra Patrim Das and Marta Moraschi.

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