シーツはどのくらいの頻度で替えるべき?

家庭内に生息する細菌は、何日も何週間もさらには何か月も生きることができます。そのためシーツを定期的に替え、洗浄剤で消毒することが重要です。

健康上の問題を考える時、まず頭に浮かぶのは直接の接触によって伝染する病気でしょうか。

しかし微生物はいたるところに存在し、特に好む場所の一つがシーツです。

まず確認しておきたいことは、住まいを維持していくには衛生管理と掃除という二つのキーワードがあることです。この二つの言葉は同義語に思えるかもしれませんが、実際にはそれぞれに目的があり、病気を防ぐものです。

  • 掃除は、その場の汚れやゴミを取り除くプロセスです。
  • 衛生管理は、健康を守るための広い範囲のさまざまな方法と言えます。

大多数の人は、衛生管理と掃除を行ってるでしょう。しかし多くの場合、汚れていないように見えることが大量の細菌がいないということではありません。

細菌はシーツだけに生息するのではなく、布団や寝室の無数の物に存在しているのです。

シーツに存在しているのは…

屋外に干されたシーツ

  • 皮脂
  • 唾液
  • 屋外の埃
  • 性液
  • 尿などの汚物

ところで、水虫などの真菌は繊維に残るのでしょうか。残念なことに、答えはイエスです。

懸念すべきは、多くの人がシーツを適切な頻度で替えないということです。そのため、いざ洗濯機にかける時には、汚れが繊維の奥深くに入り込んでしまい、落ちにくくなっているのです。

またもちろん、毎日死んだ皮膚の細胞が落ちてシーツに残っていることも忘れてはいけません。これらの死んだ細胞は、ダニにとっては食料となり魅力的なものです。

そのダニは、呼吸器系の機能に悪影響を与えます。

温かく湿度の高い場所も細菌を呼び寄せますから、布団やベッドには1000万もの細菌がいるとも言われます。気持ちのいい話ではありませんが、それらの細菌の排泄物がアレルギーを引き起こします。

 

シーツを替えるべき頻度は?

シーツを替える女性

微生物学的には、少なくとも1週間に1回はシーツを交換するようすすめられています。

しかし本当に細菌を除去したい場合、次の点に注意しましょう。

  • 洗濯物の量…汚れた衣類を全てまとめて洗濯機にかけることは簡単ですが、確実に洗浄されるようにするには、シーツ1式以上の量を入れないことです。
  • 設定…シーツがはっきり汚れていると分かっている場合は、しっかり洗いコースを選びます。その他の場合は標準コースで十分でしょう。あまり長時間洗濯機にかけると縮んでしまうことがありますから注意しましょう。もし他の衣類も同時に洗いたい場合は、シーツは薄手の綿の衣類と一緒に洗うようにし、タオル類とは別に洗いましょう。
  • 乾燥…一般にシーツは他の衣類よりも乾くのに時間がかかりますが、しっかり乾燥させるようにしましょう。
  • 水温…落ちにくいシミがついていないシーツであっても、正しくはぬるま湯また熱いお湯(40度から60度)で洗います。これがダニを生き残らせないための唯一の方法です。ただし素材によっては高温で洗えないものもありますので、シーツの洗濯表示を確認してください。

 

衛生管理と掃除の方法

黒いベッド

  • 寝室は少なくとも1日10分間窓を開けて換気しましょう
  • ダニに食料を与えないよう、少なくとも1週間に1回掃除機をかけましょう。
  • 家具の埃を毎日はらいましょう。
  • 細菌は湿度を好みます。カビがある空間はアレルギーのリスクが高くなります。
  • 床もじゅうたんやカーペットも1週間に1回は掃除、除菌をしましょう。
  • また、シーツを保管しておくタンスを除菌することも大切です。

 

健康的なベッドにするには

  • まずはホコリを取り、マットレスを家具用ブラシと掃除機できれいにします。
  • 枕には枕カバーの下に防水カバーもつけましょう。
  • 最後に、寝る前にシャワーやお風呂に入るのがおすすめです。できなければ手を洗ってから寝るようにしましょう。
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