怖れずに夢を追いかける/子供たちを育てよう!

9月 30, 2016
夜はできるだけそばにいて、やさしく子供たちを寝かしつけ、親子のきずなを深めましょう。そうすることで子供たちは、やがてしっかりした健康的な大人に成長してゆくことでしょう。

子供たちに夢を追いかけるよう教えることは、地に足がつかず、目的も責任感も持たない生き方をするように仕向けることとはちがいます。

この種の子育ては、子供たちが達成したいと願う夢を持ち、自分自身の生き方を自由に模索していけるように教え導くことなのです。

いつも怖れと隣り合わせの子育ては、不安感と不確かさを生み出し、それが子供たちの心と行動とを束縛するようになってしまいます。

怖れは痛みと傷とをもたらすだけで、決して教育的ではありません。

私たちは教育学や児童心理学の専門家ではありませんが、どの子供も何かを必要としており、その必要に対する応答としては、ま心から与えるもの―そばにいて、その子の幸せを第一に考え、決して脅かしたりしない、優れた人生の案内人であること―に勝るものはない、ということを理解しています。

今回は、怖れずに夢を追いかけられる子供を育てるにはどうしたらいいか、ごいっしょに考えていきましょう。

子供たちは非常に壊れやすい存在—大切に育てましょう!

子供のは、貪欲に学び、体験し、知覚し、感じ、夢を見ようとしています。その神経可塑性は本当にすばらしく、その状態は4歳か5歳ごろになるまで続きます。

この幼年期に起こることすべてが、脳にいつまでも残る印象を与えることは疑う余地がありません。ですから、子供が小さいうちに、親子のきずなを大事にし、子供が愛されていると感じ、安心していられるような、健康的で独自の愛情を育てることが非常に大切です。

こちらの記事もご覧ください:子育てで気を付けるべき5つのこと

「子供は壊れやすい存在」という言葉を聞いて、どう思われましたか? 子供たちは、本当に壊れやすいものでできているのでしょうか。ある意味では、答えは「イエス」です。その理由を挙げると……:

  • 子供の最初の人生経験の影響は、将来の発育に決定的な影響を及ぼす可能性があります。
  • たとえば、泣いても何の応答も得られない赤ちゃんは、非常に高いレベルのストレスを感じながら育つ傾向にあります。
  • 抱かれたり、あやされたり、母親の肌のぬくもりや父親の愛情を感じたりすることなく育っている赤ちゃんは、常に注目され接触されている赤ちゃんと同じだけの神経結合を達成することができません。

幼い子供たちは、あなたが思っている以上に壊れやすいもの。なぜなら、子供たちは自分たちが受ける刺激によって世界を解釈するからです。子育てにあたり、非常に注意深く、賢くあることが大切なのはそのためです。

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肯定的な子育てが子供の夢を育てる

子育てには、親の側の時間と忍耐、それにたくさんの希望的観測が必要です。でもどんなに努力していても、疑いが芽生えてくるのも事実です。

「私って、いい母親になれるかな?」「こんな俺でも、子供にとってよい父親になれるんだろうか?」

こういった疑問に気を取られすぎてはなりません。教科書通りにしようとする親よりも、本能に導かれた親の方が、子育てに成功するケースが多いからです。

これは、そういった親の意図が、愛と、他のだれも理解できない親子の密接なきずなとによって導かれているからです。

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  • 怖れのない子育て。すでに世界に心を開き始めた子供―歩いたり話したりし始め、まわりの環境と交流しようとしている子供―にとって、第一に必要なのは、その子を支える手と、探索し・発見し・遊び・楽しむよう励ましてくれる言葉とが与えてくれる安心感です。
  • 子供の生活は、ゲームによく似ています。それは、経験をとおしてその子の現実を変え、それを理解する方法なのです。そういう瞬間を子供たちに提供し、奨励しましょう。
  • おもちゃや本を使ったり、道を走ったり、手で泥や土・花に触ったりすることで、子供の夢を育てましょう。
  • 体験と会話を重ねるほど、多くの夢を伝えることができます。もし子供との間に壁を築き、その子の生活を沈黙と冷たいセリフ(「うるさい、静かにしなさい!」「今、忙しいの!」「いつもバカなことばっかり言って……」)で満たすなら、その子はやがて、自分は大切ではないという怖れを抱きつつ成長していくことでしょう。

こういう事態は、極力避けなければなりません。子供に与えることができる最高のプレゼントは、あなたの「時間」です。

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子供の怖れを理解して、それに立ち向えるよう助けましょう

次のことを考えなければなりません。子供の世界は非常に複雑です。親であるあなたは、そのあらゆる側面と細かい点とを気にかけていることでしょう。でも、そのすべてを親がカバーすることは不可能です。

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  • 幼稚園や学校に行きだすと、いじめられたり、何らかの怖れや不安感を抱いたりするかもしれません。その兆候に十分気を配ることが大切です。
  • 毎日、その日一日のできごとを子供と話し合う時間を積極的に作りましょう。
  • 仕事を持って忙しいお母さん(お父さん)でも、たとえば子供が寝る前に、くつろいだ会話の時間を持つことができます。たった10分でもかまいません。批判は差し控え、あなたの直感力を働かせ、何でも話せる雰囲気を作りだしてあげましょう。

子供が4歳であろうと14歳であろうと関係ありません。子供たちは、いつだってあなたの助けを必要としています。子供たちのために、そばにいてあげましょう! 愛されているという確信が、怖れずに夢を追いかける子供そして大人へと成長していく上で、大切な鍵となることでしょう。

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