2歳以下の子どもにヴィックスヴェポラッブを使ってはいけない理由

1月 28, 2018
ヴィックスヴェポラッブは長年かぜや鼻づまりの治療に使用されてきた軟膏です。しかし、小さな子どもに使用するとアレルギー反応がでたり、咳が悪化したりすることがあります。

ヴィックスヴェポラッブが常備してあるという家庭は多いのではないでしょうか。あるいは、子どもの頃インフルエンザにかかったときに胸に塗ってもらったという人もいるかもしれません。

風邪を引いたときに使う方法はよく知られていますが、使い道はそれだけではありません。例えば虫よけにも使用することができるのです。

ヴィックスヴェポラップは何世代にも渡って使われてきた軟膏ですから、子育て中の親が赤ちゃんを楽にしてあげるために使おうと思うのも無理はありません。

ところが、健康問題の専門家によると、2歳以下の子どもにヴィックスヴェポラッブを使用すると、問題を引き起こす可能性があるため注意が必要なのだそう。

5歳以上の子どもや大人と比べて赤ちゃんの気道はずっと細いため、ヴィックスヴェポラッブや類似の商品を使用すると炎症を起こすことがあります。

鼻腔に炎症が起きると鼻水が増え、さらに呼吸がしにくくなってしまうのです。

また、ヴェポラッブを使用すると、子どもが健康な場合にも呼吸に問題が起こることがあると指摘する専門家もいます。そのため、容器のラベルに記された注意書きに従って使用する必要があります。ラベルには、鼻の下や鼻孔には使用しないようにと書かれています

また3歳以下の子どもや妊娠中の女性に使用する際は医師に相談するように勧められています

子どもに風邪やインフルエンザの症状がみられる場合は、自然療法を行うことがオススメです。

生理食塩水で鼻うがい

赤ちゃんの鼻水を取り除く

子どもが風邪を引いてしまったら、まずは鼻づまりを解消してあげたいものです

その方法の一つとして、生理食塩水や殺菌した海水を鼻洗浄に使用することができます。その後、子ども用の鼻吸い器で鼻水を取り除いてあげましょう。

生理食塩水で水分補給

咳を落ち着けるためにも、鼻水を取り除いてあげることが大切です。

しっかりと水分補給をすることで、鼻水を抑え、炎症を和らげることができるでしょう。そのため、子どもにはしっかりと水分を与えてください

  • 生理食塩水なら電解質やミネラルを摂ることができるため、子どもの水分補給にお勧めです。
  • 器官や筋肉、神経を刺激し、きちんと機能するようはたらきかけてくれるでしょう。

家の中を換気する

窓を開けて換気する女性

小さな子供の健康には住環境もとても大切な役割をもっています。

湿度が高く、埃やペットの毛の多い環境は、皮膚や、のど、鼻などにアレルギーを引き起こすことがあります。

家の中を清潔に保つよう心掛けましょう。

乾いた咳がでるときに加湿器を使って部屋の湿度を上げる人もいますが、これは咳の種類によってはおすすめできないことがあります。

加湿する場合は、加湿器を毎日キレイにお掃除するようにしましょう。また、使いすぎると壁にカビがはえる原因となるため注意が必要です。

その他

子どもが体調を崩したときは十分な休息が必要です。はやく治すためには、体がリラックスする必要があるためです。

赤ちゃんならばなおさら、必要な睡眠時間もずっと多くなるでしょう。

  • 例えば新生児は、平均16時間の睡眠時間をとり、日中もゆっくり休む必要があります。
  • また、2歳児も夜に12時間の睡眠をとり、さらに2~3時間のお昼寝をする必要があるでしょう。

小児科を受診

赤ちゃんに注射する小児科医

軽い咳や風邪ならば、家庭できちんとケアし、健康的な食事をしっかりとることで、すぐに体調が回復することもあるでしょう。

しかし子どもの体調が悪化したならば、小児科を受診する必要があります。正しい診断を行ったり、薬を処方したりと、専門家にしかできないこともあります。

どのような症状がでたら小児科を受診すべき?

  • 咳に伴って、ぐったりした様子や、呼吸に問題がある場合
  • 息を吸ったときに、ヒューヒュー、ゼーゼーという音がする場合
  • 咳が2~3週間続く場合。
  • 熱がある場合
  • 唇や顔の色に変化がみられる場合(青白い場合など)
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