見過ごしてはいけない体と脳の7つのサイン

6月 3, 2017
体の異変に気付いたら無視をせず、すぐに医師の診察を受けましょう。

私たちの健康は、毎日の食事や生活習慣によって作られています。栄養バランスの悪い食事や、運動不足、生活習慣の乱れは、健康に直接影響し、体の不調となって現れます。

体は、健康状態についてのサインを何らかの形で私たちに伝えようとしていますが、私たちは、しばしばそれを見過ごしてしまったり、どう解釈してよいか判断に迷ったりすることがあります。

この記事では、決して見過ごしてはいけない、7種類の体の異変についてご紹介します。

見過ごしてはいけない4種類の痛み

痛みは、体に何か異変が起きていると知らせるサインでもあり、防御機能の一つでもあります。痛みが生じることによって、私たちはその箇所に注意を向け、対策を取ることができます。

どこかに痛みを感じたとしても、深刻な症状とは限りませんし、必ずしもすぐに病院に行く必要はありませんが、痛みと共に現れる他の症状や、痛みの変化、持続時間などには注意を払う必要があります

決して無視してはいけない体の痛みには、次のようなものがあります:

1. 胸の痛み

胸の痛みが、息切れや頻脈を伴う場合、心臓発作の前兆である可能性が考えられます。この場合の痛みはとても強く、一日のどの時間帯でも起こり得ます。

狭心症、動脈瘤、ぜんそく発作なども原因として考えられますが、痛みを胸の左側・左寄りに感じる場合、心臓発作の前兆である可能性はさらに高くなります。

喉や左腕、腹部などに痛みを感じ、吐き気やめまいなどを伴う場合も注意が必要です。

2. 関節痛

関節痛を、加齢とともに起きるごく当たり前の症状と考えている人は多くいます。

しかし、例外もあることを心に留めておく必要があります。

例えば、痛みのある部分が赤く腫れている場合、それは関節リウマチの症状かもしれません。悪化を防ぐために、異変に気付いたら早めに治療する必要があります。

また、以下のような病気・症状が原因で、関節が痛む場合もあります:

  • リウマチ熱
  • 肝炎
  • インフルエンザ
  • 痛風
  • 変形性関節症

3. 激しい頭痛

片頭痛は、疲労やストレス過多などが原因となって起こります。多くの人は、鎮痛剤を飲み、早めにベッドに入ることなどで対処します。

しかし突然の激しい頭痛に、脳動脈瘤など別の原因が隠れている場合もあるため、注意が必要です。

脳動脈瘤は、脳に血液を供給する動脈が膨らんで、弱くなっている状態を言い、破裂した場合は命に関わります。

片頭痛は、吐き気や嘔吐、物の見え方がおかしくなる、光や音に対する過敏などの症状を伴う場合がありますが、脳動脈瘤の場合もこれらの症状が起きることがあります。

激しい頭痛が起こったら、決してそのままにせず病院に行きましょう。

4. 下腹部の強い痛み

下腹部の右側に痛みを感じる場合、虫垂が炎症を起こしている可能性があります。

虫垂炎は、腹部から脚にかけてのけいれんや、嘔吐、発熱などの症状を伴います。

女性の場合、卵巣嚢胞が原因で下腹部の痛みが起きることもあります。この場合の痛みは左右のどちらにも起こり得ます。腫瘍が大きくなると、卵巣茎捻転という状態になることがあり、耐え難い激痛を伴います。

アルツハイマーの兆候かもしれない3種類の症状

私たちの脳も、異変が起きているというサインを示すことがあります

アルツハイマーは、老化に伴って認知機能が自然に低下するのとは異なる深刻な病気の一つで、今のところ確実な治療法は見つかっていません。

以下のような症状が見られたら注意が必要です:

1. 忘れっぽい

記憶を失くすことと、新しい情報を保持できずにすぐに忘れてしまうことは、どちらも一般的な症状の一つです。

大事な日付を覚えていられなかったり、同じことを何度も繰り返し聞いたり、同じ相手に同じ話を何度もしたりといった様子が見られたら、注意が必要です。

2. 状況に対処できない

計画通りに行動できなくなることや、情報の分析を必要とする活動ができなくなることも一般的な症状です。例えば、レシピの通りに料理を作れなくなったり、医師の指示に従うことができなくなったりします。

また、車の運転や洗濯など、日常的に行っていたことに困難を感じたり、ゲームのルールを思い出せなくなったりすることもあります。

3. 見当識障害

典型的な症状の一つに、今日の日付がわからない、自分がどこにいるのか・どこに向かっているのかわからない、「どうしてキッチンに来たんだろう?」「寝室で何を探そうとしたんだろう?」と、自分が何をしようとしていたのかわからない等、自分の置かれている状況がわからなくなるということがあります。

街の中や地下鉄で迷子になった場合、歩いているうちに目的地を忘れた場合、家に帰りたくてもいつものバス停を見つけられない場合などは注意が必要です。

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