薬を使わずにお腹の炎症や張りを和らげる9つの方法
ダイエット中の多くの人が、お腹の炎症や張りに悩まされていると思います。
今回は、15日間でお腹の張りがなくなる9つのとても簡単な方法をご紹介します。
なぜお腹の炎症や張りはよく起こるのでしょうか?
ダイエット中の人、元々痩せている人にとっても、お腹の炎症や張りはなかなか治しにくいものです。これは、ホルモンバランスの乱れ、消化不良、またはあなたの日頃の姿勢が原因で起こっています。
身体のバランスがどこか崩れてしまうと、お腹やウエストラインが張ってきます。何が原因でお腹が張ってしまうのかを知り、薬に頼らず、自然な方法で崩れてしまった身体のバランスを戻していきましょう。
1. しっかりと噛んで、ゆっくりと食事をとる
お腹が張る一番の原因は消化不良です。食事中しっかりと噛まない人には、よくこの症状が出てきます。
特に、炭水化物を食べる時は、口の中から、唾液で消化が始まっていることを忘れないで下さい。
しっかりと食べ物を液体状になるくらいまで噛んでいくと、消化がとてもしやすく感じ、あなたのお腹も食後にあまり張ることがなくなると思います。
急いで話をしたり、他の事をしながら食事をするのではなく、自分自身がリラックスできる心地よい環境で食事をすることが一番健康的です。
2. 朝食にスムージーを飲む
食べる前に既にブレンドされているメニューをとれば、しっかりと噛む必要がなく、お腹の張りをおさえることができます。
ブレンドされたメニューといえば、スムージーがありますね。下記のリストの中から、自分の好きなものを組み合わせて簡単に作ることができます。
- フルーツ
- 緑の葉野菜
- ナッツやシード
- 牛乳かエクストラバージンココナッツオイル
- オーツ麦
- 純ココアパウダー
毎朝しっかりと栄養分の入ったスムージーを飲めば、ひどい空腹感を感じずにダイエットができ、一日中元気に過ごせます。
3. 夕食をスープにする
朝食をスムージーにするのと同じように、夕食にガスパッチョの様な野菜スープや新鮮な野菜のジュースを作ることもオススメです。
これに、軽めのタンパク質(赤みの肉、魚、卵、フレッシュチーズ、アボカド、ナッツ)を組み合わせると、とても栄養面でバランスのとれた夕食をとることができます。
夕食は早めの時間に軽めに済ますことで、朝起きた時の、お腹が張りがなくなるでしょう。
4. 様々なスパイスを試してみる
料理の風味の変化に加えて、消化の促進、代謝の活性化、お腹の中のガスを減らすなど、様々な嬉しい効果のあるスパイスを上手に活用してみましょう。
特に下記のスパイスがお腹の張りに、オススメです。
- フェンネル
- クミン
- カイエンペッパー
- オレガノ
- バジル
こちらの記事もご覧ください:お腹の張りを抑える8つの食べ物
5. 食後にはデザートではなく、消化を助けるお茶を飲む
どのような種類の食材をどのように組み合わせてとるのかは、お腹周りをスリムに保つためにはとても大切なことです。
ですから、色々なタンパク質を混ぜて摂らず、シンプルな夕食を心がけ、食後のスイーツやフルーツなどのデザートも避けることが好ましいです。
もし、甘いものが食べたい場合は、おやつとして日中に食べるようにしましょう。
6. 便秘対策をする
慢性的な便秘に苦しんでいる人は、できるだけ早くこの症状を改善したいですね。下記の食べ物は便秘に効くので、積極的に取り入れてみてください。
- 一晩浸した亜麻仁
- プルーン
- 熟したキウイ
- 水に溶かしたサイリウム
- センナ茶
- フルーツと野菜のスムージー
- 全粒粉
7. ウエストラインを使ったエクササイズをする
体重を落とすためや、体型を整えるためのエクササイズは、ウエストラインを鍛えるためのものが多いです。特に、ランニング、ダンス、エアロビクスなどの有酸素運動は、腹部をよく動かすので、むくみがとれて、きれいな引き締まったウエストラインをつくってくれます。
こちらの記事もご覧ください:お腹の張りを抑えるフルーツ
8. ストレスを解消する
ストレスは、ホルモンのバランスを崩すため、あなたのウエストラインにも影響してきます。全体的にはスリムなのに、お腹だけ出てしまっている人が多いのは、ストレスが関係しているためです。
ストレスは、バランスの良い食生活に加えて、エクササイズでカロリーを消費したり、自分自身がリラックスできる方法を見つけて試したりすることで解消することができます。
9. 良質な睡眠をとる
もうひとつの大切なポイントは夜にしっかりと休むことです。十分な睡眠がとれていないと、身体はストレスを受けて、体重が増えてしまいます。
最適な睡眠時間というのは、人それぞれ違うので、自分にぴったりとあった睡眠時間を見つけて、毎晩しっかりと休むようにしましょう。
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