クローブで消化をよくする自然療法

9月 10, 2018

クローブの食べ過ぎは禁物で、医療の力も借りるべきである一方、クローブは消化器官や呼吸器官疾患を抑え、歯の痛みを和らげることができます。

クローブは料理に使用されることが一般的ですが、様々な薬効も持っています。料理の味付けやお菓子作りに使ったことはあると思いますが、消化を助ける効能についてはご存知でしょうか?

クローブには、鎮痛・鎮痙・抗菌・麻酔作用があります。クローブを使った自然療法薬を摂取すると、消化器官に良い効果が見られます。痛みや腫れを抑え、感染に抵抗したり、その他にも様々な効果があるのです。

クローブを使ってハーブティーなどを作れば、消化不良が原因のお腹の張り・吐き気・嘔吐などの胃腸の症状を和らげるのに使えます。クローブに含まれるオイゲノールのおかげです。

お茶を飲む女性

オイゲノールの作用

オイゲノールは、クローブが強く香り立つ原因です。この成分は強力な抗酸化物質であり、細胞の老化を食い止め、胸焼けを抑えます。黄色い液体状の油で、強いにおいを放ちます。クローブだけでなく、他にもオールスパイス・バジル・ウコン・月桂樹・シナモンなどの植物にも含まれていますが、オイゲノールは特にクローブに大量に含まれています。

オイゲノールは消化疾患・呼吸器感染・歯の痛みの治療に役立ちます。内服にも外用にも使えますが、大抵は内服薬として使用され、フラボノイドも含んでいます。その他の主な作用の一例は、下記の通りです。

  • 麻酔作用
  • 抗浮腫作用
  • 制酸作用(胃酸の中和)
  • 制吐作用
  • 抗酸化作用
  • 胃保護作用・胃再生作用
  • 抗ウイルス作用
  • 防腐作用

ただ、効能は多いながらも、オイゲノールの摂取には注意が必要です。大量に摂取した場合、特にエッセンシャルオイルとして摂取された場合、人体にとって有害だからです。また、妊婦・乳児・6歳以下の子どもは摂取を禁じられています。

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クローブを自然療法に使用して消化を助ける方法

クローブを使用して消化をよくしたり、食事のスパイスに使用する方法には様々なものがあります。クローブの香りと味はどちらもなかなか刺激的なので、使う人の好みと許容度によって使い方が変わります。クローブを使った自然療法をいくつか下記にご紹介します。

クローブティー

クローブティーは、消化管内の潤滑剤になり、消化器官が正常に働くように刺激してくれます。また、血流を促し、口臭予防にもなるのです。

口臭の原因の1つとして胃の不調が挙げられますが、クローブが消化器官に直接働きかけてくれます。加えて、クローブの香りと、お茶が口に入ったらすぐにバクテリアを退治してくれることによって、息がたちまち爽やかになります。

  • クローブティーを煎れるには、クローブを潰して粉になったものをお湯と混ぜるだけです。
  • 胃が不調の日に、朝晩飲みましょう。

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ホールクローブ

クローブ

クローブは食事の味付けやお菓子作りだけでなく、丸ごと(=ホール)噛むこともできます。クローブを丸ごと噛むことにより、唾液や消化に必要なその他の体液の分泌量が増えます。

クローブ エッセンシャルオイル

クローブのエッセンシャルオイルは、オリーブオイルとクローブをボトルに入れて数週間そのままにすることで完成します。先述のように、液をそのまま摂取したり多量摂取するのは有毒になり得るので避けましょう。

  • 嘔吐や吐き気を引き起こさない適量は、グラス1杯のお水(200ml)に3滴の使用です。

クローブ抽出液

クローブティーと作り方は似ていますが、この場合クローブを丸ごと使います。便秘に効果があり、消化活動を刺激します。不快感がなくなるまで、毎食後この抽出液を1杯飲みましょう。

自然は、私たちの体に役立つ薬効を無限に与えてくれます。ですので、医療を自然療法で補うべきなのです。クローブには消化疾患を完治させる力はありませんが、症状を和らげるには役立ちます。

医者との定期検診と、バランス良い食事を心がけましょう。栄養のとれた食事をし、胃に刺激的すぎる食事を避ければ、大抵の場合消化不良は避けられます。何を食べたら気分が悪くなるかを把握し、そのような食事は控えましょう。

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