口内炎の治療と予防

3月 22, 2016
口内炎の治療と予防について知る前に、口内炎には種類があり、口内炎のタイプが潰瘍なのか口内の開放創なのか、また、口内炎は触ると痛いということを理解しておくことが重要です。

口内炎は白または黄色をしていることが多いです。口内のウィルス感染により生じるとされていますが、はっきりとした原因については不明です。

歯磨きをしているときや頬や舌を誤って噛んでしまったときにできる口の中の傷が潰瘍となるため、潰瘍は体の免疫(防御)システムの問題と何らかの関係があります。口内炎の治療と予防だけでなく、原因についても知っておくことが大切です。

口内炎はなぜできるのか?

・感情的ストレス

・食生活におけるビタミン、ミネラルの不足:鉄、葉酸、ビタミンB12など

・ホルモンバランスの変化

・生理中

男女問わず口内炎は誰にでもできるものですが、一般的に女性の方ができやすく、また遺伝にもよります。

症状は・・・

・赤く痛い部分が後に潰瘍となる

・潰瘍が黄色がかった色になる

・不快に感じ発熱することもある

口内炎の痛みは1週間から10日で消えますが、潰瘍の大きさによっては3週間痛みが続きます。

口内炎の予防法は?

口内炎2

予防法のひとつは、動物性、植物性タンパク質を豊富に含んだ食品を口にすることでビタミンや鉄を十分に摂取することです。

ビタミンB2 不足すると、口角炎や肌荒れなどのトラブルが生じます。パンや全粒穀類、緑黄色野菜、牛乳に含まれています。

ビタミンB3 口内病を防止します。牛肉、豚肉、鶏胸肉、牛乳、乳製品、玉子などに含まれています。

葉酸 不足すると、貧血のほか口内炎も引き起こします。葉酸の多用摂取は有害であるため、サプリメントは医者の指導の下で採るようにしましょう。

ビタミンB12 シーフード、肉、乳製品など動物性食品に多く含まれています。

ビタミンC 不足によって口内炎が生じることはありませんが、歯茎から出血しやすくなります。柑橘系の果物やその他の果物、野菜に多く含まれています。

・予防に効果的な食品が2つあります。プロバイオティクスとオメガ3脂肪酸を含む食品です。これらの食品には消炎作用があり、また、ケンタッキー大学の研究により抗菌作用が示されました。

プロバイオティクス(※1)を含む食品にはヨーグルトや発酵乳製品があり、オメガ3脂肪酸(※2)を含む食品には、魚やヒマワリ油、ナッツがあります。

※1 プロバイオティクスとは・・・人に有益をもたらす善玉菌を指していて、ヨーグルトや乳酸菌など善玉菌を含む製品、食品のこと。

※2 オメガ3脂肪酸とは・・・DHAやEPA、DPAを含む不飽和脂肪酸の総称。抗炎症作用があるため肌トラブルを防ぐ美肌効果があるほか、アンチエイジング、免疫力の強化、生活習慣病の予防などの効果があります。

最後に・・・

毎日の食生活で栄養が不足していると、口内炎のような痛みを感じることがあるでしょう。そんなときは痛みや不快感を軽減する方法について考えてみることが大切です。

米国歯科医師会で、痛みは自然になくなるケースが多いとされていますが、より早く症状を和らげる方法があります。

・口内炎用のうがい薬を市販で入手する。ただし刺激が強すぎないものにする。

・水と塩、または重曹を混ぜて洗浄水を家庭でつくり、口をゆすぐ。

・水と過酸化水素(※3)を混ぜ、口内炎に直接綿棒などで塗る。

※3 過酸化水素水とは・・・消毒や殺菌に使われる強力な酸化剤。皮膚に触れると炎症を起こすため、取り扱いには注意が必要。

より早く治したいときにこれらの方法を試してみるのもいいでしょう。

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