高コレステロールの症状とは?

· 8月 31, 2016

20歳を迎えたら、定期的に健康診断を受け、コレステロール値が正常であること・深刻な健康リスクがないことを確かめることが大事です。

コレステロールは、体の全ての細胞に存在する一種の脂肪で、体が正常に機能するために必要なものです。肝臓はコレステロールの大部分を産生しますが、食品からも摂取されます。

コレステロールからは、消化に必要な胆汁酸が作られ、また性ホルモンや甲状腺ホルモンを作る役割も担っています

しかし、多くの器官が必要としているからこそ、コレステロールが正常に働かないときには体にとって害にもなります。

コレステロールに関して最も大きな問題の一つは、コレステロール値が高くても、はっきりとした症状はなかなか現れないため、何か起こらない限り無視する人が多いということです。

高コレステロールが長期間続くと、肝臓や循環器の深刻な病気の一因になる場合もあります。

コレステロールやその他の脂質が動脈壁に蓄積されると、適切な血液循環が阻害されるため、高コレステロールは動脈硬化のリスクを高めます

コレステロールが引き起こす危険性と、リスクにさらされていることに気付く難しさを認識するために、この記事を通して、注意すべき症状について学びましょう。

高コレステロールの症状

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はじめに述べたように、成人したら、コレステロール値をチェックする血液検査が含まれる健康診断を、全ての人が受けるべきだと言ってよいでしょう。

多くの場合、高コレステロールによる症状が現れるには時間がかかり、また、症状が現れたときにはコントロールが難しくなっているため、早めに気付くことが重要です。

現段階では、高コレステロールによるリスクにさらされていると、血液検査を受けることなしに判断することは難しいですが、専門家たちは次のような特定の症状を、高コレステロールと関連付けています:

  • 肝臓や胆のうの辺りに重苦しさや痛みを感じる。
  • 口臭を伴うドライマウス。
  • 胃の辺りが重苦しく感じる、消化プロセスの一部に困難を伴う(特に、高脂肪の食品を食べた場合)。
  • 食後のあくび、ガス、消化不良。
  • 腸が正常に働かず、便秘の傾向がある。
  • 夕食後、急激に眠くなる。
  • じんましん、または痒み。
  • 頭痛または片頭痛。
  • 平衡感覚が狂う、またはめまい。
  • 手足のの炎症やしびれ
  • 視野の異常。
  • 身体活動を行った際の動悸。
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これらの症状の多くは、偶発的に現れる、一般的な身体症状として見過ごされがちです。

これらをコレステロール値とは無関係なものとして気に留めずにいると、さらに深刻なレベルまで悪化し、体にダメージを与えてしまうこともあります。

しかし、シンプルな血液検査を受けたり、自然にコレステロール値や肝臓の機能を改善するための、いくつかの健康的な生活習慣を実践したりすることによって予防が可能です。

自宅でコレステロールをコントロールするために

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高いコレステロール値を下げるためには、薬によるコントロールを必要とする場合も多いですが、服薬の有無に関わらず、次のような高脂肪・高カロリーの食品をできる限り控えることが重要です

  • 塩漬け肉
  • 赤身の肉
  • 市販の調理済みの肉
  • ファーストフード
  • ケーキや甘いパン
  • 加工食品
  • クリーム(乳製品が原料のもの)
  • バター
  • マヨネーズ
  • 卵の黄身

これらの食品の代わりに、次のようなヘルシーで栄養価の高い食品を、毎日の食事に取り入れましょう。

  • 新鮮なフルーツ
  • 野菜
  • 全粒の穀物
  • 低脂肪の乳製品(ヨーグルトなど)
  • オリーブオイル
  • 低脂肪の肉(鶏むね肉など)
  • 赤身の魚やサーモン
  • チアシードや亜麻仁など種子食品

調理法も見直してみる必要があるかもしれません。揚げ物を避け、オーブンなどで焼いたり、煮たりといった、油を使わない料理をメインにしましょう。

また、コレステロール値を正常に保つためには、生活習慣の改善も重要になってきます。

高いコレステロール値は、すぐに健康に影響するわけではありませんが、長期的に見ると健康リスクが増大しますし、少しずつ体を変化させ、やがて深刻な病気の一因にもなります。気を付けましょう!