子育ての秘訣

8月 24, 2017

子育てがうまくいき、子供の人生の全てが順調に進んでいるように感じても、子供からのサインを見逃してはいけません。子供たちは自分が抱える問題を親に話そうとはしないかもしれませんが、いつでも親を頼っていいのだと子供に話し、サポート体制を整えることが大切です。

子育ての秘訣は、子供の言葉を全て信じないことです。子供を信頼するなという意味ではありません。

子供は親の前では全て問題なく順調に進んでいるように振る舞うことがありますが、実は何か問題を抱えていることがあります。

「うちの子供がそんなに悪いことをしていたなんて」
「全て上手くいってると思っていた」

という声を聞くことがありますが、それは子供の言葉を全て信じてしまうことが原因です。

子供の秘密

子供の全てを親が理解することはできません。特に反抗期の子供たちならば尚更です。

子供たちは自分の周りで起きていること全てを親に話すことに不安を覚え、ついつい隠してしまいます。

また、親に話すよりも、年齢が同じ友達の方が気軽に話せるため、友達に打ち明けた後は親に話さずに終わることが多々あります。

しかし子供の「大丈夫だ」という言葉を信じてはいけません。例えば子供が「何の問題もないよ」という時、実はその言葉の陰に「中学で友達にいじめられてるんだ」という言葉が隠れていることがあります。

また心配性の母親に息子が「心配しなくても大丈夫だよ」といっても、実は「自分の体や見た目について周りの人がなんていってるのか心配でたまらない」という悩みを抱えていることもあります。

不信感は安全の母

アリストパネスの言葉に「不信感は安全性の母である」というものがあります。これは子供の全てを支配しろという意味でも、子供を全く信じるなという意味でもありません。

子育てにおいて、子供の言葉だけを信じるのではなく、子供の言葉に多少の疑いを持ち、子供の周りの状況全てに目を配ることが子供を守るために大切です。

親としての直感を信じることは大切ですが、時にこの直感が消えてなくなることがあります。

心配、責任感、そして意見など、親として世間的に優先させるべきことに目を向けるあまり、親として一番大切な直感力が働かなくなり、子供の言葉に隠れている本当の意味を読み取ることができなくなります。

子供が「怒り、孤独、そして不安定」な感情を親にぶつけるとき、子供じみた反抗的な態度に見えるかもしれませんが、実はこれらの行動の裏に、親が注意を払うべき大切なサインが隠れています。

親は子供のガイドでありカウンセラー

親子の関係が子供の将来に大きな影響を与えます。

目の前にいる子供を無視しているのに、将来親になった時はもっとしっかりとしてほしいと考えるのは勝手です。子供が親の話を聞かないと愚痴る前に、自分は子供の言葉にしっかりと耳を傾けているか自問してください。

子供が真夏の暑い日に長袖を着て汗だくになっているのに「大丈夫」と言ったとしたら、子供に何と言いますか?

子供が抱える問題を見つけ出すことや、子供から何か情報を得ようとするのは簡単なことではありません。そのため、現実から目を背け、子供の「大丈夫だよ」という言葉を無理に信じようとするのかもしれません。

しかし親が子供の心を無視し続けると、子供の心身の健康が危険な状態になります。聞きたくないことを無視し、見たくないことから目を背ける、そんな育児をしていませんか?

「うちの子供がそんなに悪かったなんて」という言葉は親としての本心でしょうか?

実は子供からのサインに気づいていたけれど、無視しただけかもしれません。

しっかりと子供に目を向ければ、子どもの周りに起こっていることや子供が抱えている問題に気付くことができるはずです。

子供に興味を持ち、子供の言葉の全てに耳を傾けてください。

反抗期の子供に腹を立ててしまうことがあるかもしれませんが、子育てで大切なのは、以下のことを子供に伝え、子供に理解させることです。

  • 親はいつでも子供をサポートする
  • 子供がつまづいたり転んだ時、親はすぐ手を差し伸べる場所にいる
  • 子供が辛い時や困った時に親を呼べば親はすぐ飛んでくる
  • どれだけ辛いことがあっても子供には親という帰る場所がある

これらを子供に伝え、子供がしっかりと理解するだけでも、親子の新たなる絆が生まれ、子供は安心して毎日の生活を送ることができます。

一見するといつもと同じ反抗期の子供に見えるかもしれませんが、親に感謝をし、不安感が解消されます。

子供からのサインを見逃さず、子供と向き合ってしっかりと子育てしましょう。

いつでも親を頼っていいのだと子供に話し、サポート体制を整えることが大切です。

絵の提供: Soosh

メイン画像転載元: © wikiHow.com

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