気づかずに甲状腺に影響を与えてしまう7つのこと

1月 25, 2018
ストレスばかりでなく、座りっぱなしの生活も甲状腺の健康に影響を与えるってご存知でしたか? 他の器官にも影響を与える大事な甲状腺の健康のためにも、そうした悪習慣は避けましょう。

甲状腺は小さいけれども、私たちの身体のいくつもの大事なシステムの機能にかかわる重要な器官。ホルモンの分泌を司る内分泌器官で、代謝、心拍リズム、情緒安定その他身体の健やかな状態を保つのに必須のプロセスに関わっています。

首の前面、鎖骨のちょうど上のところに位置し、概してこの甲状腺の日々の活動は、どんな人にとっても生活の質を左右すると言えるでしょう。

ですから、この器官に問題が生じると、早めに手を打ちコントロールしないと大変なことになる様々な症状や病気が現れます。

だからこそ、どんなことがこの器官の機能に影響を与えるのか知っておくことはとても大切です。

ここでは、自分でも気づかないうちに甲状腺に影響を与えている7つのことについてご紹介しましょう。

1.座りっぱなしの生活

座ってリモコンを操作する人

座りっぱなしの生活は、甲状腺機能低下症のような甲状腺の病気を引き起こす要因の一つです。

無活動状態は甲状腺ホルモンの分泌を減少させ、身体的、精神的健康に影響を及ぼします。その結果として代謝も低下し肥満や糖尿を患う可能性が高くなります。じっとしている生活が引き起こす可能性のあるものとしては以下のようなものがあります。

 

2.ヨウ素の少ない食生活

ヨウ素が食生活から十分摂取できていないと甲状腺ホルモンの分泌減少に影響し、甲状腺機能低下症につながります。私たちの身体は甲状腺が正しく機能するのにこの元素を必要としているので、きちんと摂取できていることはとても大切なことなのです。ただし「食生活でヨウ素をきちんと摂取するように気を付ける」ことは一般的に言われていることですが、海藻などを日常的に食する習慣のある日本では、特に強調するべきことではないかもしれません。

以下はヨウ素が自然な形で含まれている食品の例です。

  • 海塩
  • ヒマラヤ塩
  • ブルーベリー
  • ラディッシュ
  • 海藻類
  • チョコレート
  • ナチュラルヨーグルト
  • グリーンピース

 

3.喫煙

喫煙する人

喫煙は、肺の健康を蝕むスピードを上げるだけではありません。タバコがもつ毒は血中を通って組織や細胞を傷め、甲状腺にも影響します。

  • タバコは甲状腺刺激ホルモンを低下させ、代謝や視覚、心臓血管系に悪影響を引き起こします。

 

4.グルテンの多い食生活

グルテンはセリアック病やグルテン不耐症の人には深刻な問題を引き起こすタンパク質の一種ですが、甲状腺の機能に関する問題とも関係しています。

  • グルテンフリーの食生活は、不耐症ではない人にとっても甲状腺やその他の身体の器官がうまく機能するのを助けてくれるでしょう。

 

5.大豆や大豆を元とした食品の過剰摂取

大豆と豆乳

大豆が持つ数々の効能についてはもう広く知られていますが、過剰摂取は甲状腺に悪影響を与えるという弊害について知っておくことも大切です。これは、大豆に含まれる成分が甲状腺ホルモンの吸収を阻害することによります。甲状腺関連の病気を持っている方は特に、大豆や大豆から作られた食品の制限が必要です。

 

6.アルコールの摂取

日頃からお酒を飲み過ぎる習慣のある人たちは、中長期的に見て、甲状腺の機能に問題を持つ可能性が高くなります。身体から毒素を排出してくれる器官が働いていても、血中に残って身体をめぐる毒素が内分泌腺の機能に影響を与えます。

 

7.コントロールできていないストレス

仕事のストレス

私たちが自覚していなくとも、内分泌器は精神状態の変化に大変敏感です。そのためストレスを上手にコントロールしていないと、甲状腺ホルモンの分泌に影響が出ます。

  • ホルモンバランスの崩れがコントロールできなくなると、ストレスが身体的痛みと化します。

 

もうお分かりのように、様々な要因が何らかの形で甲状腺がうまく機能するのを妨げます。

これらの悪習慣のうちの一つ、あるいはいくつかに心当たりがあるなら改善して、健康への悪影響を防ぎましょう。おかしいな、病気かもしれないと思ったら専門医を受診しましょう。

 

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