体が硬い人のための5つのヨガポーズ

体は硬い方ですか? ヨガをすると無理なく徐々に柔らかくしていくことが出来ます。ご紹介するポーズをぜひ実践してみてください!
体が硬い人のための5つのヨガポーズ
Carlos Fabián Avila

によってレビューと承認されています。 医者 Carlos Fabián Avila.

によって書かれた Raquel Lemos Rodríguez

最後の更新: 06 12月, 2022

「体が硬い」という人は意外と多くいます。体が硬いと筋肉や関節の痛みの原因となります。またストレッチやヨガなどは不得意だと感じるかも知れません。

ここではそんな人にも十分に実践していただける、5つのヨガポーズをご紹介します。

ヨガは心の健康維持に役立つだけでなく、身体的にも良い影響を与えてくれます。体が硬いからといって「自分には無理」なんて考えなくてもいいんです。実はその逆なんです。あなたにピッタリのヨガポーズがいくつもあります。

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体が硬い人のための5つのヨガポーズ

体が硬いと、それを改善し、完璧なポーズが出来るようになるまで少々時間がかかります。我慢強く続けていくことが大切です。

ですが怪我の原因となるので、無理は禁物です。

 

1.チャイルドポーズ

これは体の硬い人にも出来る、とても気持ちの良いポーズです。通常は、筋肉をリラックスさせるため、セッションの最後の方に取り入れられます。

「タダサナ」としても知られる、とても重要なポーズです。背中が床に沈んでいくような感覚を感じつつ腰、腿、足首のストレッチをします。首筋をリラックスさせるために、ヨガセッションの最後に取り入れられます。

タダサナ ヨガ

 

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2.ダウンワードフェイシングドッグ

このポーズは始めは上手くできない人もいるかも知れません。体で山を作るように、腕と足を延ばします。頭は腕と腕の間に入れます

最も好ましいのは、かかとも含めた足の裏全体を床につけることです。体が硬いと始めは無理かもしれません。その時はかかとを少し持ち上げた状態でも大丈夫です。

ですが、時間をかけて継続していくことで、徐々にかかとを床につけていくことができるようになります。このポーズは血流を上げ、体全体を伸ばすことが出来ます。ウォーミングアップによく使われます。

ダウンワードドック ヨガ

 

3.ブリッジ

このポーズも体が硬いとなかなか難しいかもしれません。ですが、他のもの同様、時間をかけて続けていけば必ずできるようになります。

・仰向けに寝て、お尻を出来るだけ高く上げます。

・足の裏はしっかり床につけましょう。腕も床をグッと押して伸ばしてください。

ブリッジのポーズは、消化を改善し、お腹の中の器官を刺激します。生理痛を和らげるので、女性にとっては有効なポーズです。

ブリッジ ヨガ

 

4.ハーフピジョンポーズ

このポーズも時間をかけて体を柔らかくしていくのに適したものです。体が硬いととても難しいポーズなので、無理をしないようにしましょう。

姿勢とバランスを改善します。坐骨神経痛のある方は、痛みの軽減に役立ちます。

ハーフピジョン ヨガ

 

5.フォーワードフォールド

最後にご紹介するのは「ウタナーサナ」のポーズです。

・床の上に立ちます。足裏に根が生えたようにしっかりと体重をのせます。

・体を腰からまげて、手で足を触ります。

体が硬くて手が届かなくても構いません。そのままの姿勢で足を後ろから抱えるようにつかみます。

・このポーズの目的は、体を二つ折りにし、出来る限り足と体の距離を縮めることです。頭も足につけるようにしましょう。

フォーワードフォールド ヨガ

ご紹介したヨガポーズは、どれも体を柔らかくするのに役立ちます。簡単なものもあれば難しいものもあるかと思います。簡単なポーズは、この先続けていくための自信となるでしょう。

体は硬い方ですか? ヨガをトライしたことはありますか? ヨガは時間をかければ体を確実に柔らかくしてくれるので、とってもおススメです。我慢強く続けてみてください。


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