５つのナチュラルデトックス法
家庭で出来るデトックス法をお探しですか？
誰もが頭痛や胃炎、下痢、インフルエンザ、髪やお肌の変化など、何かしら慢性的な体の不調を抱えていることでしょう。
これは必要な栄養素を十分に摂りこめていない、環境から受ける毒素を確実に排除できていないなど、体が１００％上手く機能していないせいかも知れません。
不健康な生活習慣や食習慣は、体にあらゆる毒素を持ち込み健康を害する恐れがあります。
そしてこの毒素は主に肺、肝臓、胃、大腸などに溜まりやすく、そのためこれらの器官に不調を感じがちなのです。
体のデトックスを促すレシピはたくさんあります。
なんにせよ、とにかく毒素を取り込まないことが１番です。そして更にその毒素を排出する手助けをしてくれるような食材を体に取り入れるようにしましょう。
体のデトックスを促す食材
体から毒素を排除するサポートをしてくれる食材を取り入れるのは大切なことです。同時に多くのエネルギーを与えてくれるため、よりアクティブに生活できるようになり、健康を改善してくれます。
以下がデトックスに役立つ食材です。
・ビーツ：血流と肝臓を浄化し栄養分を与えます。肝臓を綺麗にし、機能を改善します。含まれるあらゆる天然成分が様々な働きをします。
・レモン：豊富に含まれるビタミンCに、肝臓を浄化する働きがります。体内の毒素を上手く排除します。
・にんにく：バクテリアや腸内細菌をやっつけ、体内の粘液を排出するサポートをします。
・りんご：りんごにはペクチンが豊富に含まれています。ペクチンは特に腸や消化管にある毒素を排除する繊維の一種です。
・ブルーベリー：最もデトックス力のある食材の１つです。また、天然の痛み止め、炎症止めでもあります。特に尿管に存在するバクテリアと闘う抗生物質作用があります。膀胱炎の治療や、肝臓のケアに最適です。
・フラックスシード（亜麻仁）：フラックスシードにはオメガ３など脂肪酸が多く含まれています。これらはデトックスにとても有効に働きます。
これらの食材の最も好ましい取り方は、生のまま食べる事です。生のままの方が有効成分をしっかりと取り入れることが出来ます。火を入れると、壊れてしまう成分もあります。
ここまででデトックス力のある食材をご紹介しました。次は食材の組み合わせによるデトックスをご紹介します。
デトックスレシピ
１．ほうれん草とキャベツ
このブレンドは、癌の予防に効果のあるビタミンAとEを豊富に含んでいます。
また、細胞の老化を防ぐ葉酸とカルシウムも含んでいます。
材料
・ほうれん草 １カップ（３０g）
・キャベツ １カップ（７０g）
・水 適量
作り方
・２つの野菜をブレンダーでしっかり砕けるまで混ぜます。
・お好みで水を加えてください。
・週に３回、空腹時に飲みましょう。
ご存知ですか？：毎日ほうれん草を食べたい７つの理由
２．桃、いちご、梨
梨には水分が多く含まれており、減量にも役立ちます。
材料
・桃 １個
・梨 １個
・いちご １/２カップ（７５g）
・スキムミルク １カップ（２５０ml）
作り方
・全ての食材をブレンダーで混ぜます。食後に飲みましょう。
３．ビーツとりんご、梨
頭痛を抑え、免疫力を高めるのに最適な組み合わせです。
繊維が豊富で、便秘や腸の痛みの改善に役立ちます。
材料
・火を通したビーツ １カップ（１２５g）
・りんご １個
・梨 １個
・アップルジュース １カップ（２５０ml）
・はちみつ 大さじ２（５０g） お好みで
作り方
・全ての材料をブレンダーで混ぜます。
・お好みではちみつを加えます。
・濾してから、朝ご飯の時に飲みます。週に２，３回飲みましょう。
こちらもご覧ください：ビーツの驚きの７つの効能
４．クレソンときゅうり
クレソンもきゅうりも、どちらも体を浄化する働きがあります。
クレソンは肝臓の毒素と脂肪を取り除き、血液を浄化します。きゅうりには利尿作用があります。
材料
・クレソン １カップ（３４g）
・きゅうり １個
・水 適量
作り方
・きゅうりをブレンダーにかけて、しばらくしたらクレソンも加えて混ぜます。
・混ざりにくいようなら、水をお好みで入れてください。
・毎日空腹時に２週間飲み続けてください。
５．チコリの根
チコリーやタンポポには、花、葉、根どれにも素晴らしい効能があります。
ここでは根を使います。
材料
・チコリの根 大さじ２（２０g）
・水 ２カップ（５００ml）
作り方
・きれいに洗ってから、お水を一緒に鍋に入れ沸騰させます。
・数分沸騰させたままにしておきます。
・濾してから１０分ほど置きます。
・毎日２カップ飲みましょう。
引用された全ての情報源は、品質、信頼性、時代性、および妥当性を確保するために、私たちのチームによって綿密に審査されました。この記事の参考文献は、学術的または科学的に正確で信頼性があると考えられています。
- Castro, C. La quimiofobia, la absurda moda que indigna a los científicos. El Independiente. 2018. [Disponible en línea].
- Mulet JM (2014) Comer sin miedo. Madrid: Booket. Mulet JM (2018) La falacia del “argumentum ad naturam”. Homeopatía y agricultura biodinámica en la normativa oficial de la Unión Europea. Mètode Science Studies Journal 94: 103-109.
- Ropeik S (2015) On the roots of, and solutions to, the persistent battle between “chemonoia” and rationalist denialism of the subjective nature of human cognition. Human & Experimental Toxicology 34(12): 1272-1278.