被害者ではなくヒーローになる

8月 5, 2017
ヒーローになるか被害者になるかは、人生に対するあなたの姿勢次第。時に難しくても、自分自身を一番に考え、自分たちの権利がないがしろにされないようにすることが必要です。

「私たちの人生は勝つか負けるかの2択だ」などと言われることがあります。実際、自分自身がこういった難しい状況に直面することは誰にもあるもの。

またこういった状況下では、他人の意識が私たちの精神面に影を落とすこともよくあること。

他人との共生は難しいもの。しかし、どんなに困難や意見の違いがあっても、自分自身を無視したり見失ってしまってはダメ。

人生の困難は私たちを強くしてくれるチャンス。しかし、もし自分たちの必要性に目を向けず、自分たちの気持ちを無視し続ければ、人生の波にもまれて沈没する船のようになってしまいます。

大切なのは、自分らしく生きること。将来子供たちに語り聞かせたい物語のヒーローに、自分自身がなる気持ちで生きることです。

被害者になることを選ばない

まず、被害者と被害者意識の違いをはっきりさせることから始めます。あなたも被害者ぶるのが得意な人に何度も出会ったことがあるはず。

被害者意識とは、他人を巧みに操ったり、自分自身にも害のある心の働き。何でも他人のせいにしてしまう考え方が強くなります。

  • 「人から嫌われている」という意識を武器にして、周りの人に罪悪感を与えようとする。
  • 他人との付き合いが上手くいかずに、頭痛や気分が悪くなったりする。
  • 他人の気持ちを傷つけることでコントロールする:相手を申し訳ない気持ちにすることで罪の意識を与える。そうすることで相手の自尊心を失わせ、自分のコントロール下に置こうとする。
  • 慢性的に被害者意識に頼る姿勢は非常に複雑な精神状態で、家族関係や恋人との関係を破壊してしまうことに。

しかし、このように被害者意識について正しい理解を得ることで、本当の被害者が誰なのかを知ることが出来るようになります。他人を気にかけ自尊心を持っていたにもかかわらず、打ちのめされて被害者となってしまった人々です。

自分の人生の主人公が自分でなくなるとき

これは特に女性に多く見られる状況。少しずつ、自分の人生の重点が自分ではなく他人になっていきます。特に複雑なのが、愛のためだったり、大切な人のために「尽くす」時。

以下が良く見られる例:

  • 誰かと付き合い始めると、全てを捧げて尽くす。
  • 自分の結婚相手、子供のために全てを捧げる。
  • 両親や兄弟など、血縁関係のある人にとにかく尽くす。
  • 時に自分たちでは気が付かないものの、自分のすべての時間、努力、エネルギーも感情も周りの人に捧げ、何年もたって気が付いてみると、深刻な心の問題を引き起こしている、ということも。例えば、

1.いつどこでに関係なく、周りが自分を頼りにする。

2.自分ばかりが努力して、周りは何もしない。自分の時間もスペースもなくなり、自分が作り出した状況下で被害者となってしまう結果に。

3.身近な人を愛するからこそ全てを捧げているのに、周りの人は実はエゴイストで、自分自身で自分の首を絞めているのと同じ。

あなたはこんな時、どうしますか?

心に鎧で自分を守り、被害者であることをやめる

周りの人があなたを尊敬も認めもしない、優しくしたり気持ちのこもった言葉もなく、あなたは被害者となっていきます。周りの人に気が付いてもらえることを心のどこかで待っている、周りからの優しい言葉、サポート、そして「ありがとう」の一言を聞きたいと感じているのでは?

もしそう感じているなら、状況を変えるのは今です。

被害者となったことがある人には一つの利点が。それは、周りからは見えない痛み、苦悩がどういうものか知っているということ。このおかげで自分が望まないものが何かも良く分かっていることが大きなプラス。

自分を苦しめるものが何かを良く知ることは大切な一歩です。

  • 自分が望まないものが何か知っているなら、自分が望むもののために積極的に努力して。
  • 今の人間関係に完全に背を向けたり壊してしまうのではなく、自分を守るための新しい「鎧」をつける気持ちになってみて。今の人間関係や環境を完全に壊してしまう必要はなし。
  • 強い戦士は賢く盛んに声を上げるもの。つまり、どこまで許せるかの線引きをしっかりすること。周りの人を気遣うことは良いことだけれど、自分も尊敬されるに値することを忘れないで。
  • 自分のためのスペースを確保して。一人で周りから邪魔されずに休むことが出来る時間を作って。
  • もし何かを頼まれたら、何かしらの「お返し」を逆に頼むことに躊躇しないで。これは相手があなたの努力を認めること。大切な人だからこそ頼みごとをしてあげるのなら、その気遣いがないがしろにされたり、当たり前のようにとられてしまうのはダメ。

被害者になることから抜け出す第一歩として、「自分のためのルール」を紙に書きだしてみるのがお勧め。これからはこういうことには「ノー」を言う、という事柄をリストにしてみて。この瞬間から、このリストがあなたの人生のマニュアルです。

被害者ではなく、自分の人生のヒーローにあなたもなって。

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