ヘルプ!/手足が冷たくなるのはなぜ?

12月 15, 2015
手足がいつも冷たいのは、消化器系が働きすぎているためかもしれないって、ご存知でしたか。胃の温度が上がると、手足の温度が下がってしまうのです。

外は寒くないのに、手足がいつも氷みたいに冷たい…あなたもそんな人たちのひとりでしょうか。どうしてそうなるのか、ご存知ですか。今回は冷え性でお悩みのあなたのために、外界の気温と関係なく手足が冷えてしまう理由についてお話します。なんと、消化作用と関係があるのです。

わたしたちの体温がどのように機能しているか、そして体温を自然に調節するにはどうしたらいいか、ご一緒に学んでいきましょう!

体温のしくみ

一般的に、寒さに敏感な人もいれば、暑さに敏感な人もいます。同じような気候にいても、身体がちがった反応を示すのです。ここで肝心なのは、体温のバランスを維持すること。暑すぎても寒すぎてもよくないからです。

ふつう、簡単に冷たくなりやすいのは四肢の先端、つまり手や足です。

内臓の中でいちばん冷たくなりやすく、そのためいちばん熱を必要とするのは、肝臓と腎臓です。逆にと腸は、熱を維持しやすい臓器です。

わたしたちの身体が、ある部分を温めるために余計にがんばらなければならないとき、その部分の血行がよくなり、炎症を起こしたようになります。これは自然治癒のメカニズムが、その部分に集中しているためなのです。

そしてこの現象が起こるとき、それほど重要でないと思われる部分の血行が悪くなるもの。つまり、それが手足なのです。

 

te-to-koori消化器系と体温の関係

わたしたちの消化器は、まちがった食生活を送ったり、1日中食べ続けたりするとき、余分な熱をもちやすくなります。ほぼノンストップで活動しているためです。消化のために胃が酷使される結果、胃酸の分泌量が増え、そのために温度も上昇します。

さらに、この過活動は、腸でも起こります。そういう時にお腹に手を触れると、肌さえ冷たく感じますが、これは内部で過熱している症状にすぎません。

ですから、いつも手足が冷たいのは、消化器系が過熱している結果かもしれません。

手足の冷えはそれだけでもイヤなものですが、長期間放っておくと関節の問題を起こしかねませんから、できるだけ冷えを防ぐよう努めることが大切です。

 

体温のバランスを取り戻すには?

言うまでもなく、手足の冷えを手っ取り早く解消するには、外部から熱を与えてやることです。次の方法を試してみてください:

  • 熱いお風呂に入る。
  • フリースやウールなどの手袋・靴下で手足をカバーする。
  • 生姜やシナモンなどが入った、発熱性のあるクリームを塗る。
  • 手足をマッサージする。
  • 電気毛布や湯たんぽを使う。

ただし、これらは冷えの症状を軽減するための方法にすぎません。わたしたちの体温のバランスを保ち、同時に全般的な健康を改善するには、消化機能を高める必要があります。

 

ashiyoku消化器系から熱を取りのぞく

消化機能を高め、胃腸から熱を取りのぞくために、以下のことを実行しましょう。

  • ヘルシーな食品を選び、有害な食品を避ける。特に、赤身肉・ソーセージ・脂肪分の多いチーズ・揚げ物・甘い物などに要注意です。
  • 消化しにくい食品は極力さける。これには、ある種の野菜・乳製品などが含まれます。
  • 食べ物は、よくかんで食べる。
  • いっぺんにたくさん食べすぎないようにする。腹八分が理想的です。
  • 前に食べた食事が完全に消化されるまで、次の食事を控える。
  • 夕食を遅い時間に食べたり、食べすぎたりしないようにする。
  • 便秘を防ぐ。
  • 胃酸過多または胸焼けのある人は、自然療法で治す。
  • 身体を弱アルカリ性に保つ。
  • 食事のあとは、身体を激しく動かす前に、少し休むようにする。

水療法を実行する

シャワーを浴びるとき、ふつうは熱いお湯、またはぬるいお湯を使いますが、最後に頭以外の全身に冷たい水をかぶるようにしましょう。水は体温を調節するのに役立ちますが、徐々に身体を慣らしていかなければなりません。最初の2~3回は足だけとか、ほんの数秒だけでも構いません。だんだん冷たい水をかぶる時間を増やしていきましょう。熱いお湯と交互に浴びるのも効果的です。

冷水と温水の差を大きくするため、シャワーを浴びる前後は寒いと感じないようにすることが大切です。シャワーの後は、全身をタオルでよくこすり、皮膚を刺激して血行をよくすると、手足もポカポカしてきます。お試しください!

写真は、 Taras Khimchak様、 Intercontinental Hong Kong様、Filip Bunkens様のご好意で使用させていただいております。

 

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