へぇ〜!と驚くコーヒーが体いい7つの理由

コーヒーを飲むと、気分を向上させ、うつ病と闘う手助けをしてくれるだけでなく、特定の神経変性疾患の発病を遅らせるのにも役立ちます。
へぇ〜!と驚くコーヒーが体いい7つの理由
Maricela Jiménez López

によってレビューと承認されています。 医者 Maricela Jiménez López.

によって書かれた Carolina Betancourth

最後の更新: 06 12月, 2022

コーヒーは、世界中で水に次いで最も人気の高い飲み物。その風味と刺激作用のおかげで、昔から何百万人もの人たちから愛されてきました。

でも、ほんの20~30年前まで、コーヒーはカフェインの含有量が高いため、深刻な副作用をもたらす可能性があると考えられていたのも事実。

幸い、最近の研究で、コーヒーには驚くほどの栄養素が含まれており、適度に飲めば、たくさんの健康効果をもたらしてくれることが判明しました。

でも、毎日の生活習慣としてコーヒーを飲んでいる人は大勢いますが、必ずしもその効能をすべて知っているとはかぎりません。中には、コーヒーは体に悪いと信じて、飲まずにいる人もいることでしょう。

このすばらしい飲み物についてのまちがった認識を正すため、今回はどうしてコーヒーが体にいいのか、だれでも少しくらいはコーヒーを飲んだ方がいいのはなぜか、その理由をいくつかご紹介いたします!

1. 抗酸化物質が豊富

コーヒーを飲む女性

コーヒーのもつ主な効能のひとつは、くだものや野菜が提供してくれるものよりも体が吸収しやすいタイプの抗酸化物質を豊富に含んでいること。

抗酸化物質の主な機能は、数多くの慢性病や早期老化を招くフリーラジカルによるダメージを防ぐことです。

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2. エネルギーのレベルを高める

おそらく、これが一番よく知られたコーヒーの効能でしょう。遅くまで残業しなければならないときや、徹夜で試験勉強しなければならないとき、一杯のコーヒーが与えてくれる「後押し」効果が大いに役立ちます。

コーヒーの主成分のひとつであるカフェインは、脳を刺激する作用があるため、集中力と作業効率を高めてくれるのです。

3 .  2型糖尿病のリスクを軽減する

血糖値

世界中で3億人以上の人々が、2型糖尿病に関連した問題を抱えていると考えられています。

高血糖値が特徴のこの慢性病は、適量のコーヒーを飲むことで予防することが可能です。

米国化学学会によって発表された研究によると、1日にカップ1~4杯のコーヒーを飲む人たちは、2型糖尿病にかかる確率が23%〜50%低くなることが判明したそうです。

4. 肝臓を守る

肝臓は、全身の健康を守るために必要な、重要な働きを担っている臓器ですが、働きが鈍り、肝炎や脂肪肝などの慢性病を引き起こす可能性があります。

シンガポールのデューク医学大学院が行った調査によると、1日にカップ4杯のコーヒーを飲むことで、脂肪肝のリスクを軽減することが判りました。

2006年に発表された別の調査では、1日に少なくともカップ1杯分のコーヒーを飲んだ人は、肝硬変にかかる確率が低くなるという結果が出ています。

5. 幸福感を高める

コーヒーを飲む友達

米国の国立衛生研究所が公表したところによると、コーヒーを適量飲む人たちは、うつ病や否定的な感情で苦しむリスクが10%低くなることが判ったそうです。

当研究の著者であるHonglei Chen氏によると、この効果は、コーヒーに含まれる抗酸化物質のおかげかもしれないということです。

6. 脳の健康を向上させる

コーヒーに含まれている抗酸化物質やその他の必須栄養素は、アルツハイマー病や痴呆症などの、神経変性疾患のリスクを軽減する可能性があります。

米国のサウスフロリダ大学およびマイアミ大学の研究者たちによって行われた調査によると、血液中のカフェインのレベルが高い65歳以上の人は、コーヒーを飲まなかった人たちに比べると、アルツハイマー病にかかるのが、2~4年間遅かったことが判明しました。

いったん発病したら、病気の進行を止めることはできませんが、発症をかなり遅らせることが可能なのです。

7. 美容にも役立つ!

コーヒースクラブ

コーヒーは、飲んでも直接お肌に塗っても、おどろくべき美容効果をもたらしてくれます。

コーヒーがセルライトと闘い、角質を除去するのに役立つということが判明して以来、たくさんの化粧品会社が、数多くの自社製品の基本的材料として、コーヒーを使うようになりました。

カフェインは、お肌につけると、血行をよくし、シワやシミがの出現を防ぎます。

今日からコーヒーを飲み始めるのに、これ以上の理由が必要でしょうか。この天然の飲み物は、健康にも美容にもすぐれた効能を発揮します。大切なのは、適量を守って飲むこと、またカフェインに対する有害な反応がないかにも気を配ることです。


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