月経カップについて知っておくべきすべてのこと

月経カップについて聞いたことはありますか? 本記事で詳しくご説明します。

日本ではなじみの薄い月経カップですが、海外では多くの人が使用するポピュラーな生理用品です。

本記事では、経済的で地球環境にも優しい月経カップのメリットとデメリットについてご説明します。

月経カップとは

月経カップは医療用のシリコンや天然ゴムでできており、膣内に装着して、次に取り出すまではそこに経血をためるカップ型の生理用品です。

従来のタンポンやナプキンと比べると、アレルギーや毒素性ショック症候群を発生する危険がなく、環境にも優しいのが特徴です。

最初の月経カップは1876年に作られたと言われています。その後1930年代にはすでに生産が開始されていましたが、当時は素材が固く、幅広く普及することはありませんでした。

その後1960年代から再び普及が始まり1987年にはラテックス製で2つのサイズが製造されました。

現代では、シリコン製月経カップの登場により、アレルギー反応などの心配をすることなく、様々な色、形、そして価格帯から選ぶことができます。

  • 月経カップを折った状態で膣内に挿入します。
  • 正しい位置に挿入されると最初のカップ型に戻ります。
  • タンポンよりも「低い」位置に挿入します。
  • 頸部に近い膣内の上部ではなく下部に装着します。
  • 8時間ごとに洗浄してください。

月経カップのメリット:

経済的

最初にかかる費用は通常のタンポンやナプキンよりも高くなりますが、2−3ヶ月後にはすぐに元が取れて節約になります。

また適切にケアを行えば、長期間使用することができます。

快適

日中、そして夜間のどちらにも使用でき、漏れや不快感はありりません。

生理が重い時や活動的な日も問題ありません。下着を汚したりずれることがなく、激しい運動やサイクリングを行うときにも安心してお使いいただけます。

環境に優しい

タンポンやナプキンなどのようにゴミが出ることがなく、環境にとても優しい製品です。長期間にわたって再利用できるので、化学物質が含まれたゴミを出すことがありません。

実用的

カバンに入れてどこにでも持ち運ぶことができますし、数時間は挿入したままでも問題ないので日常生活を乱しません。

旅行にぴったり

生理と旅行が重なると、生理用品を持ち運ばなくてはいけないために非常に面倒になりますが、月経カップならばその心配がありません。たとえ持ち運ぶとしてもほとんど場所をとりません。

菌や感染症を撃退

タンポンやナプキンに含まれる化学物質に悩まされている女性が多くいます。しかしシリコン製の月経カップなら、アレルギーや毒素性ショック症候群を発症する心配がありません。

月経カップのデメリット:

  • 公衆の場で月経カップを洗うのが恥ずかしい
  • 使用後に洗浄や煮沸を忘れると汚くなる
  • 使い始めはどこに挿入して良いかわからない
  • 正しいサイズを装着しないと落ちてしまう恐れがある

月経カップへの先入観、そして知っておくべきこと

月経カップは女性が女性のために開発しました。しかし月経カップへの間違った知識や先入観から、なかなか理解を得られません。

また膣などの女性器への理解不足も月経カップが浸透しない理由の一つです。

月経カップを洗ったり触りたくないと考える人も多くいます。

生理中であることを忘れてしまう月経カップのメリットとデメリット

タンポンを使っている人は、ナプキンを使用している人よりも月経カップに移行しやすいでしょう。

その違いは、月経カップは自分の経血に触れる必要があるという点です。

月経カップは使用したら洗浄しなくてはいけませんし、使用後も必ず綺麗に保管する必要があります。

月経カップの使用者の中から多く聞かれるのが、経血が漏れたということです。しかし、これは正しいサイズを選んでいないからであり、正しいサイズを選べば漏れることはありません。

サイズは、年齢、自然分娩を経験しているかどうか、そして出血の量などで異なります。

ナプキンを使うと大量の経血が出てくるように感じますが、月経カップを使うと自分の経血の量を把握できますし、タンポンのように痛みや不快感がありません。

最大8時間まで連続して使うことができますが、数時間ごとに外して洗浄することをお勧めします。一番大変なのは空にしてから洗浄するプロセスです。

  • 経血を捨てることを除けば、月経カップを洗って元に戻すだけの簡単なプロセスです。
  • 煮沸する人もいれば、洗浄用の製品を購入する人もいます。
  • また自然療法では、天然の殺菌・防腐作用のあるティーツリーオイルを使用して洗い流す方法もあります。

 

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