月経がひと月に2度起こる理由

7月 29, 2017
特別な場合を除いて、ひと月に月経が二度起こるのは何かの病気の症状である可能性が。そのため、専門家の診察を受けることが大切です。

月経は、一般的に21日から35日の周期で起こり、3日から7日間続きます。ただし人によって異なり、月によって期間が変わったり、始まりが少し早まったり遅くなったりするのも一般的。

中には、月経がひと月に二度起こるというケースも。この場合、具体的な症状を知り、どのように対処したらよいのかを知っておくことが大切です。

月経が二度起きるときの症状

まず、生理周期が少し普通とは違うことに気が付いたり、軽い出血があって二度目の月経が起こっているように見える、という場合。

まずやるべきことは、実際に月経なのかどうかを確認すること。数時間ごとにナプキンやタンポンをチェックし、出血量を確認します。

もし月経である場合は、鮮やかな赤い色の血が出ているはず。ただし、妊娠3か月目までは軽い出血が見られるのは一般的なため、出血量の確認は大切です。

月経が月に二度起きる原因

一般的には、成人は21日から35日毎に、思春期には21日から45日毎に月経があるのが普通。各人の生理周期を知るためにも、毎月の周期を記録していくことが大切です。

月経が急に早まる場合には、次のような原因が考えられます。

これらの原因が混乱を招くことも一般的。

流産の前兆で大量に出血することもあり、妊娠中に月経が起きたときのような出血が見られる場合には、速やかに医師の診察を受ける必要があります。

ひと月に二度月経が起きる可能性

家族に子宮筋腫、卵巣嚢腫、早期更年期障害の例がある場合、月経がひと月に二度起きる可能性が高くなります。

そのため、以下のような症状が見られる場合は医師の診察を受けて。

  • 下腹部の痛みが数日以上続く。
  • 生理前症候群がひどい。
  • 生理ではない時に軽い出血があり、二度目の整理のように見える。
  • 極端に頻繁に排尿する。
  • 性交時に痛みがある。
  • 月経痛が普通よりひどい。
  • 月経時に色の濃い血の塊が見られる。

健康への影響は?

普段の月経が定期的にあって、急にリズムが変わったり月に二度目の月経が起こる場合、何か別の病気の症状である可能性があります。

また、短期間の間に月経が再び起こると、貧血に繋がることがあるのも問題。このため、出血の原因を突き止めるための検査に合わせて、血液中の鉄分をチェックすることも大切です。

貧血は疲労感、頭痛、めまい、また不整脈を起こすことも。

治療法は?

治療法は、月経が二度ある原因によって変わり、そのためには医師による診断が必要不可欠。

普段の月経サイクルの方が短かったり、月経がはじまったばかりの人などは特別な治療の必要もない可能性が大。貧血の症状がある場合に鉄分のサプリメントを出されるくらいでしょう。

月経の頻度が多く感じられる場合には、医師に避妊薬を摂れるかどうか相談してみましょう。避妊薬を摂ることで、月経のリズムや出血量が多いことによる貧血を調節出来る可能性があります。

医師とのコミュニケーション

診察の際、おそらく医師から複数の質問をされるため、診察のために少し準備することが大切。

そうすることで、医師が正しい治療法を素早く見つけるための助けになります。医師からの質問の例としては、

  • 普段の生理周期はどれくらい?
  • 生理周期に変化が見られ始めたのはいつ頃?
  • 出血はどれくらいの期間続く?
  • 出血量はどれくらい?
  • どれくらいの速度でナプキンがいっぱいになる?
  • 血の中に塊がみられるか、またどれくらいのおおきさか。
  • その他に何か症状がある?

出血が始まった最初の日から数えて、生理周期の正しい計算を。生理周期は、次の出血が始まった日に終わります。

現在、生理周期を記録するのを助けてくれる携帯のアプリもたくさんあります。月経のリズムが変わりやすい人は、こういったツールを利用することで何が問題なのかをより素早く見つけることができ、医師の診察の際にも質問に答えやすくなります。

治療の際、医師の指示に従って生理周期とホルモンバランスを調節するのが重要。ホルモンが崩れると、精神面に影響して鬱になる場合もあります。

このように、月経の乱れは健康問題の指標ともなる変化。普通とは違う出血があった場合は、軽視せずに必ず医師に相談を。

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