フローの概念を活用して今を生きる

· 6月 17, 2017
自分の行く道を妨げる障害や、実現不可能なことが起こった時「フローの概念」を活用すると人生がとても楽になります。悩むのはやめてこの瞬間を楽しみませんか?

「フローの概念」を耳にしたことはありますか?

フローの概念は1975年にミハイ・チクセントミハイによって提唱され、それ以降、様々な自己啓発や自己成長の方法、そして職場での倫理に取り入れられてきました。

「フロー」とは、人生の質を向上させ、より生産的に毎日が送れるように、私たちのエネルギーを集中させる方法です。スピリチュアルな概念などにも活用される「フロー」は、心理学や科学を基礎に作られました。

「活動に没入する」という「フロー」の心理学的な概念は、人間がそのときの行動に完全に浸り、精力的に集中している感覚に特徴づけられます。完全に集中することで、その過程で活発に活動して成功する状態を指します。

「フローの概念」を取り入れ、ネガティブな考えや「悪いこと」から離れ、ポジティブな考えや「良いこと」を受け入れるように心がけてください。この方法を試したことがない方は、人間の成長に非常に大切な、生産性を高める方法ですので早速お試しください。

 

何にも邪魔されないフローの状態

ミハイ・チクセントミハイは、フローの概念を「自分が行なっていることに集中し、心との調和が完全に保たれている状態」と定義づけています。

散歩をするとき、本を読むとき、リラックスするとき、そして仕事をするとき、「フロー」状態になり、自分の行動に集中し、楽しむことが大切です。

  • 心理学者たちの説明によると、多くの人々がいろいろな思いに影響を受けており、さまざまな考えに惑わされ、蜘蛛の巣のようにはりめぐらされる心配事に自分自身を閉じ込めていることもあります。
  • 「もしあのとき自分が、、、」「もし他の人が、、、」「もし、、、」という考えが、徐々に時間をかけて複雑な思考の亀裂に入り込み、欲求不満や不幸が生まれます
  • これらの考えはフローの妨げとなります。つまり、自分の足止めとなり、欲求不満や不快感の中で精神状態が麻痺し、最終的にネガティブなエネルギーを引き起こします。

「フロー」とは逃げ出すことではなく、現在を生きること

フローの概念を実践するというのは、状況から逃げ出すという解決策ではありません。自分が前に進む際に妨げとなるものを手放すのが「フロー」であり、今のこの瞬間も自分を傷つけている物事に直面する勇気を持つことがフローの概念では大切です。

  • 変えることができない特定の物事が存在するという事実を受け入れることが大切です。誰かの人格を変えることはできませんし、力づくで誰かの心を変え、あなたを愛するようにすることはできません。
  • 受け入れなくてはいけない事実が存在します。それらを受け入れることで「フロー」を実践できます。

 

自分から行動を起こす

ある瞬間に罠にかかったような気持ちや、足どめされたような気分になることがありますが、これは人間ならば普通の感情であり、これらの感情への対処方法を見つけることが大切です。

  • 行動を起こすことが「フロー」には最も大切です。幸せという概念は全ての物事が美しく流れ、何もあなたを引き留めたりしない状態です。

より深く理解するために「フロー」の例をご紹介します。

例えば仕事がほとんどない上に、恋愛関係が複雑で自分が不幸だと感じている状況を想像してください。

あなたの住む街では良い仕事が見つからない場合、フローの概念を活用して受容性を高めることで、これまでに見つからなかった仕事のチャンスがやって来ます。

多くの情報を収集しながら、幅広く仕事を探し続ける日々の中、ある瞬間「自分は変わる準備ができた」と気づきます。

ここで、仕事のチャンスのない今の街を出ることと不幸の原因となっていた恋愛関係を清算する決意をします。その結果、別の場所で仕事を見つけて幸せになるチャンスが巡って来ます。

つまり変化、そして行動を起こすことで、新しいチャンスが訪れます。前述の例えでは、別の街で新しい仕事を見つけ、新しい恋人と出会う可能性が生まれました。

フローの概念を活用することで、不幸な恋愛関係に陥っている人も、あなたの存在に心から感謝して愛してくれる素敵なパートナーが見つかります。

フローの概念を活用し、自分の進むべき道を選択する妨げとなる全てを拒否して手放すことが大切です。そして、ポジティブな結果を引き寄せてください。

 

「最善の」体験を求めて

最善の体験について耳にしたことがありますか?

どんな体験かを説明するのは簡単ですが、実行するのは容易ではありません。

  • 最善の体験とは、ハグ、食事、散歩、入浴、会話、休暇など自分の好きなことをするときの喜びから得られます。
  • 予定を計画することはできますが、そこから得られる感情、つまり「これは最善の体験だった」という感情は、計画して得られるものではありません。例えば「休暇ができたらリラックスしよう」「週末が来たら幸せな気分になれるはず」「自分にぴったりのパートナーを見つけることができたら本当の愛がわかる」などは、最善の体験には当てはまりません。
  • 人生で一番素晴らしい時間は「今」です。自分の目の前の障害物や心配事、そして「今日はできない」「私にその価値がない」というネガティブな考えを捨て、素晴らしい体験に溢れた毎日を送ってください。

現在を生き、良心、自由、誠実さ、そして心の平和との調和を保ちながら成長し、今ここにいる喜びを感じながら毎日の生活を送るように心がけましょう。