不安ってなに?/どうしたら克服できる?

11月 7, 2015
不安とは自己防衛のメカニズム。身の回りの環境であれ、生活習慣であれ、何かを変えなければならないとあなたに伝えているのです。

「これまで不安に悩まされたことがありますか」と聞かれたら、たくさんの人が「はい」と答えることでしょう。でも、「では、不安とは何ですか」と問われたら、正確に定義することができる人は少ないのではないでしょうか。問題となるものの正体を知らなければ、真の解決策を見いだすことは非常にむずかしいものです。

自然療法・緊張をやわらげるハーブ・感情療法・運動・サプリメント……不安を軽減するためのよい方法はたくさんあります。でも今回は、不安とはいったい何なのかについてお話したあと、日常生活から不安を取りのぞき、心と身体の健康を促進するために役立つ、最も自然で効率よい方法をご紹介します。

不安はあなたの敵ではない

一般的にいって、心・身体にかかわらず、健康上の問題が起こると、その問題は私たちの敵だと思ってしまいがちです。でも大勢の自然療法家たちは、私たちの身体はいつも生存しようとしており、健康に悪い習慣があれば、病気として知られることになった感覚を引き起こすことで、それを私たちに知らせようとしているのだ、と説明しています。

例えば熱があるなら、それはあなたを病気にしようとしている有害なばい菌と闘うために熱が上がったのだ、と身体が教えてくれているのです。

また頭痛がするなら、頭を使う仕事をしすぎているのかもしれませんし、身体が有害物質でいっぱいなのかもしれません。

同様に、不安が表面に現れるのは、あなた自身について何かを学ぶよう、あなたの心が教えてくれているのです。

 

fuan-kanashimi不安はメッセンジャー

あなたの生活に不安がしのびこんできたら、それはあなた自身が否定しているもの、聞きたくも受け入れたくもないもの、でも心の奥底では真実であるとわかっているものについて、あなたに伝えるためだと言えるでしょう。次に挙げることがらのいずれかに、心あたりはないでしょうか。

  • やっていることを本当に楽しんでいない。
  • 圧倒されるような思いがする・能力の限界を超えて働いている。
  • 何かが邪魔をして幸せになれない。
  • やりたいことをやっていない。
  • 友達や家族が自分のことをどう思っているか気にしすぎる。
  • 責任を負ったり、確約したりするのはむずかしいと感じる。
  • 人生を大きく変えたいけれど、こわくてできない。
  • 人生に振り回されているように感じる。

不安に悩まされている人は、このような感情を体験しがち。でも、そのインパクトについて真剣に考えたことがない、あるいはまったく気にもとめていなかった、という人がほとんどではないでしょうか。

 

fuanじゃあ、不安ってなに?

つまり、不安とは自己防衛のメカニズムであり、自分自身に話しかけ、心と身体の中で何が起こっているのかに耳を傾けさせる知的なやり方であると言えるでしょう。

あなたが生活を変えられるようになるまでは、どんなに多くの一般療法あるいは自然療法を試みたところで、人生の不安を取りのぞくことはできないでしょう。

不安への恐れ

不安に悩む人たちが直面する最大の問題のひとつは、不安に対する恐れです。落ち着きを失い始めたと感じると、ますます不安になるものです。このことに気づいて平静を保つことができれば、ずいぶん進歩したことになります。

時には震え・発汗・冷え・頻脈・吃音・息切れ・視覚障害・めまいなどの症状を体験するかもしれません。そういう危機に直面したら、どうしたらよいのでしょう? まず腰をおろし、深呼吸して、大騒ぎしないことです。いったん落ち着いたら、何が不安発作を引き起こしたのか、原因について考えてみましょう。

 

yoga-meisou不安発作の危険信号

最初の不安発作が起こる前に、あなたの身体は危険信号を送り始めます。これらの信号を認識できるようになれば、今後の不安発作を防ぐことができるでしょう。

  • ストレス
  • 不眠症
  • 頭痛
  • 落着きのなさ
  • 病気にかかりやすい
  • イライラする・感情をコントロールできない

これらの症状のいずれかがあったり、不安感がつのってきていると気づいたなら、生活を変えることについて考え始められるようおすすめします。それによって自然に不安を軽減し、生活の質を向上させるだけでなく、将来においてその他もっと深刻な状態が起こるのを防ぐことができるでしょう。

もしあなたが自分自身の心と身体を観察し、その声なき声に耳を傾けるなら、あなたの身体はこうした危険信号を頻繁に送る必要がなくなります。さっそく実行に移し、あなたの心と身体が何を言おうとしているのかに耳を傾けましょう。これ以上にすばらしい薬はありません。

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