誰もが知っておくべき認知症のサイン8つ

6月 18, 2017
認知症を完全に予防したり治療したりすることはできませんが、兆候を捉え、早期から症状を遅らせる治療を始めるのが不可欠です。認知症は、早期に発見すれば、患者の生活の質を維持できる可能性が高くなります。

認知症とは、脳の生理的な老化で認知機能の衰えを特徴とします。

あなたの認識機能は、物事や知能、毎日の活動順序などを記憶する能力を持っています。

しかし、認知症は、通常の老化による衰えの基準を超え、何かの病気によってが影響を受けた時にも起こります。

世界保健機関(WHO)のデータによると、世界中に約4,750万人の認知症患者がいます。毎年、医師たちが770万人を新たに認知症だと診断しています。そして、認知症は高齢者間において数多くの障害や、介護を必要とする生活など、たくさんの問題を引き起こしています。

いくつかの治療法が、認知症と向き合うのに役立ちます。しかし、患者とその介護者や家族にとってとても辛く大変な状況が続いてしまうのも事実です。

最も心配されているのは、この病気についての正しい知識がない人が多くいるということです。発症後、どのように進行していくのかご存知の人は少ないでしょう。

認知症が疑われるサインを知り、早期から適切な処置が行えるように、今日は認知症の主な8つのサインを共有したいと考えています。

認知症の兆候には、どんなものがあるのか、しっかりと学んでください!

1.言葉が思いつかない

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認知症の最初の兆候の一つは、自分の考えを伝えるために適した言葉を見つけるのが難しくなるということです。

この状態が出始めている患者は、特定の単語を思い出すのに数分かかってしまうことがあります。いつも使っている言葉であっても、思い出すことが難しくなります。

2.時列が整理できない

認知症を発症するリスクが高い人は、過去、現在、未来に何が起こるのか、起こったのかを整理するのが難しく感じるようです。

時列について話す時、いつ起こったのかの理解が出来なくなったり、物事の順序が混乱してしまうということがよくあります。

3.物忘れ

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短期記憶への障害は、よく起こります。しかし、これは実際に脳へのダメージによる認知症の兆候です。

重要な出来事や、数時間前や数日前に起こったことを覚えていないのは、通常、脳機能に何か問題が起こっていると考えられます。

認知症の人は、自分で部屋を移動したのに、その部屋に何をしにきたのか覚えていないということもよくあるようです。

4.気分の変化

認知症の発症に伴う脳化学の変化により、患者は抗うつや気分の変化に苦しむことが多くあります。

性格や行動の突然の変化は、あなたの認知機能が悪化しているサインです。

5.日常生活への支障

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もう一つの大きな兆候は、日々の仕事や生活のタスクを行うことが難しくなってくることです。

認知機能障害の患者は、仕事中に自分に課された仕事を全て行うことが出来なくなる可能性があります。この結果、非常に単純な作業でもミスをしてしまったり、家事が上手く行えなくなってしまいます。

6.場所を認識できない

認知症が進行するにつれて、患者は普段から時間を過ごしている場所を認識するのに苦労し始めます。

実際、自分の家の中で迷ったりしてしまうかもしれません。

どのように、そしてなぜこの場所に来たのか、自分がどこにいるのか覚えていないなどは、認知症の大きな兆候です。

7.強い眠気

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認知機能の衰えは、一連の化学反応をもたらします。これは、患者の精神状態と身体的能力、両方に影響を与えます。

結果、患者は通常の生活をしていても疲れを感じるようになり、以前楽しんでいた趣味などにも興味を失ってしまいます。

8.文を書くのが難しくなる

言いたいことがうまく言えなくなるのと同様、認知症の症状が出てくると以前のようにスラスラと文を書くのが難しくなってきます。

自分の思っていることが書けないということは、認知症の治療を受けるべきだという大きなサインです。

認知症を予防したり、完全に治療することはできませんが、兆候を知り、早期から治療を始めることはとても大切です。

認知症は、早期に発見できればできるほど、良い生活の質を維持することが可能となります。

 

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