ダンスやウォーキングで/アルツハイマーを予防

8月 9, 2016
単調な暮らしは脳の大敵です。アルツハイマー病を予防するためにも、ダンスやウォーキングなどで活発に動きましょう。

ダンスやウォーキングはどちらも脳を素晴らしく活性化させます。

ダンスやウォーキングをすることで、のびのびとし、リラックスした気分が高まります。これらは健康増進にも直接効果がある優れたエクササイズで、アルツハイマー病の予防にもなります。

アルツハイマー病の専門誌によれば、カラダを鍛えることを楽しみながら行える身体活動はどんなことでも神経変性疾患から脳をしっかり守ることができます。

ですので、ガーデニングや庭掃除、ダンス、ウォーキング、サイクリング、あるいはあなたが楽しむことが出来て、しかも感動を与えてくれることなら何でも、アルツハイマー病を発症するリスクを最大50%減らすことができるのです。

是非、ためしてみませんか。

ダンスやウォーキングは脳の容量と活動を高める効果があります。

これまでも、たびたび、毎日少なくとも 20 分から30 分間ウォーキングすることの効用をお伝えしてきました。そうすることで血流が改善され、ストレスに対する抵抗力が高まります。

ですが、ダンスやウォーキング、あるいは毎日の庭仕事など、もっと簡単なことでもアルツハイマー病のような神経系の病気にかかるリスクを減らす効果があることはあまり知られていません。

この記事の冒頭で触れた調査研究によって、身体を動かすことと喜びの感情の関係がニューロン同士の繋がりを強め、それによってさまざまな痴呆症に対する抵抗力が高まることがわかりました。この調査研究はカリフォルニア大学(ロサンゼルス校)のCyrus A. Raji医師を初めとする医師団が中心となって進めたものです。

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アルツハイマー病の治療法はありませんが予防することは可能です。

アルツハイマー病と診断された知人や家族をもつ人は身近にいくらでもいるでしょう。自分が誰だかわからなくなったり、記憶を失ったり、徐々にではあっても確実に死に向かっていく人を目の当たりにするほど悲しい病はありません。

  • 目下のところ、アルツハイマー病を治療することは不可能です。患者自身にとっても、家族にとってもこの病気と闘うのはとてもつらいことなのです。 一旦、診断が下されると、気持をコントロールすることに重きが置かれるようになります。
  • アルツハイマー病に治療法はなくても、予防することは可能です。病気を発症するリスクを減らすために闘うことはでるのです。
  • もし、毎日ウォーキングしたり、ダンス教室に通ったり、積極的にアウトドアで活動する習慣があれば、アルツハイマー病にかかるリスクを最大50%減らすことができるのです。
  • この研究から示されるとおり、感情を刺激されることがあまりなく、活動量が少ない人は脳の容量が少なく、機敏さに欠け、脳内で接続されるニューロンが少なくなりがちです。

カラダを鍛えたり、前向きで、刺激的で楽しめる活動は脳細胞に刺激を与えるため、こうした活動に効果があることは証明済みです。脳を鍛えるだけでなく、神経変性疾患の予防にも役立ちます。

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ウォーキング、ダンス、笑うこと、そして日々学ぶことを通じて、アルツハイマー病と闘いましょう。

ダンスやウォーキングなどの身体を動かす活動は 血液循環を良くし、体中に栄養素を運び、また、あなたの興味を引く刺激に目を向けさせ、退屈な日常から抜け出すことを可能にする絶好の機会を与えてくれます。

  • 脳に最もよくないのは、実際、マンネリ化した日々を送ることです。  単調で代わり映えのしない生活をしていると、必然的に気分が落ち込んだり、不安定になって脳の化学物質に影響を及ぼすことになります。
  • 脳は、マンネリ化したことによって活動が弱まり、画一化してしまうのです。こうなると、記憶力が低下したり、ニューロンのシナプスの減少が起こり始めます。
  • カラダを動かさざるをえない活動、例えば、ダンスやウォーキングは新たな刺激をもたらし、興味や感情を目覚めさせます。いうなれば、脳にとってある種の燃料を補給する働きをするのです。

まとめると、Cyrus Raji 医師の言葉どおり、今のところ、アルツハイマー病と診断された以上、その進行を薬で抑えることはできません。そのため、あなたに唯一できることは、病気を予防することなのです。

そのためには、ただ、2,3のことを念頭においていただければ、それでいいのです。つまり、脳は筋肉である以上、鍛える必要がある、ということです。

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もし、あなたが変わり映えのしない日々を送り、いつも椅子に腰掛けてひたすらテレビをみて時間を過ごし、交友関係も限られている状況にある場合、あなたの脳細胞の動きは緩慢になり、やがて活動を停止してしまうでしょう。

しかし、もしあなたの好奇心に火がつき、今日は30分のウォーキングではなく1時間歩くぞと決心したり、あるいは、一歩進んで友達とサンバを習うことにしよう、などと意欲が出てくれば、あなたの脳は一段と覚醒し、機敏に活動し始めるのです。

どうか、このことを忘れないでください。

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