注意すべき糖尿病の兆候

· 1月 25, 2018
糖尿病の症状が現れるまでには数年かかります。そのため、糖尿病を発症する前の兆候に注意を払いながら、体からのメッセージに耳を傾けることが早期発見には欠かせません。

1型糖尿病であろうと2型糖尿病であろうと、糖尿病の初期兆候のいくつかは同じです。 これらの兆候を見つけて医師の診察を受けることで、医師による早期診断と早期治療の開始が可能になります。

ただし、2型糖尿病はゆっくりと進行するため、あまり多くの兆候が見られません。

糖尿病は一般的な病気であると同時に、非常に重篤な病気です。

糖尿病には2種類あることを知らない人が多く、その 症状や兆候は数ヶ月または数年の間にゆっくりと現れるため、自分が糖尿病だと言われても自覚症状もなく驚く人もいます。

糖尿病を発症したら、常に血糖値を計測して、適切な範囲内でコントロールを続ける必要があります。

この記事では、注意すべき糖尿病の兆候をいくつかご紹介します。

糖尿病の兆候

糖尿病の兆候

 

糖尿病の兆候は徐々に現れる場合と、突然すべての兆候が同時に現れる場合があります。また異なるタイプの糖尿病でも、同じような兆候が現れたり、全く異なる兆候が現れることがあります。

以下の症状は危険を示す兆候なので注意が必要です:

  • 過剰な喉の渇き
  • 口の乾燥
  • 頻尿
  • 空腹感
  • 疲労感の継続
  • 興奮やイライラ
  • 視力障害
  • 肌のかゆみや乾燥肌
  • 継続的な真菌感染

1型糖尿病の兆候

1型糖尿病はどの年齢層にも起こりうる糖尿病ですが、子供またはまだ若い成人が診断されることが一般的です。

1型糖尿病を発症している子供は次の症状が現れる傾向があるため、細心の注意を払ってください:

  • 突然の体重減少
  • おねしょをしてはいけないとわかっている時のおねしょ
  • 思春期前の真菌性膣感染症
  • 吐き気、嘔吐、口臭、呼吸器系の問題
  • 意識喪失やインフルエンザのような症状

1型糖尿病と診断される前には、血液中にケトン体が蓄積されるためにインフルエンザのような症状が現れます。この状態は糖尿病性ケトアシドーシスとして知られており、 インスリンの絶対的欠乏による酸性血症です。

さらなる合併症を予防するためにも医療上の緊急事態であり、すぐに治療を開始する必要があります。

2型糖尿病の兆候

2型糖尿病には突然の症状はありませんが、前述のような早期の兆候があります。2型糖尿病の診断は、以下の症状が現れているときに発症する可能性があります:

  • 継続的な感染症、または怪我をしたときに治癒しないまたは治癒に必要以上に時間がかかる場合
  • 長期間にわたる血糖値の異常とそれに関連する足のしびれやチクチクなどの合併症。
  • 心疾患

ただしこれらの症状は、何年もの間に時間をかけてゆっくりと発症する傾向があるため、非常に微妙で糖尿病の症状だと判断するのはこんなんです。

前述のように、糖尿病はいつでもそして誰にでも発症する可能性があります。 しかし、1型および2型糖尿病にはある特定のリスク要因があります。血糖値の異常は特に注意が必要です。

糖尿病を発症するリスクの高い人

糖尿病

1型糖尿病:

  • 子供
  • 若い世代の成人
  • 家族に1型糖尿病の病歴がある

2型糖尿病:

  • 45歳以上
  • オーバーウエイトの人
  • 座る時間の多い生活を送る人
  • 喫煙者
  • 家族に2型糖尿病の病歴がある
  • 高血圧
  • 中性脂肪値または悪玉コレステロール値が異常
  • インスリン不耐性を発症したことがある人

 

糖尿病の兆候が一度に複数現れることもあります。もしもその兆候が一つまたは複数現れている場合は直ちに医師の診察を受けてください

また他の病気の疑いで健康診断や血液検査を受けるときに糖尿病が見つかるケースもあります。

こちらの記事でさらに詳しくご覧ください:糖尿病からアナタを守る7つの食品

知っておくべきこと

本記事でご紹介した糖尿病の兆候に思い当たる点がある人はできるだけ早く主治医の診察を受けてください。

主治医の診察を受けるときは以下の項目に関する答えを用意しておくのが良いでしょう:

  • 現在の症状
  • 家族の病歴
  • 現在服用中の薬
  • アレルギーはあるか?

 

何か糖尿病に関して自分の現在の健康状態で不安な点があるときは、すぐに主治医の診察を受けてください。何か兆候を感じたときに医師の診断を受けることで、症状のコントロールや糖尿病やそれに関連する深刻な合併症のを予防する効果があります。

1型糖尿病の場合は、血糖値をコントロールする必要があります。 毎日の食生活でインスリン値を測定しながら正常に保ち、血中のインスリンの活動を促進することが大切です。

2型糖尿病の場合は、薬の服用や糖尿病患者専用の食事などで血糖値をコントロールしてください。

糖尿病を発症したからといってこれまでの生活が不可能になるわけではありません。糖尿病と診断されるのは「健康維持を心がけて健康的な生活を送る必要がある」ということを意味します。