腸内環境の悪化を示す8つの兆候

11月 2, 2017
ニキビなどの肌トラブルやアレルギー反応は、腸内環境が乱れて腸内デトックスが正しく行われていないことが原因かもしれません。

消化器系疾患の原因になる腸の病気は、毎日の生活に大きな影響を与えます。腹部の痛みや炎症をはじめとする胃腸系の病気は、その原因により再発することもよくあります。

腸内環境の悪化は、体内ホルモンの分泌や免疫系の機能に悪影響を及ぼすため、腸の病気や腸内環境の乱れが様々な病気を引き起こします。

病気になった時に、その原因が腸内であることに気づかないケースがよくあります。本記事では、腸内環境が乱れて問題が生じている兆候を示す8つの症状をご紹介します。

1.不安障害とうつ病

ベッドに座って憂鬱そうな女性

驚くことに腸内の健康と感情は密接に関わりあっています。

私たちの体内にある、幸せホルモンとも呼ばれる神経伝達物質「セロトニン」の70%は体内器官から分泌されますが、セロトニンの分泌が低下するとと気分が落ち込むだけではなく、消化などの体内機能にも影響を及ぼします。

2.高血糖値

前糖尿病状態、そして糖尿病は血液中のブドウ糖が過剰に蓄積されて慢性疾患となりますが、これは、腸内細菌の影響で、糖分をエネルギーへと変換する代謝に問題が生じ、腸内機能が低下することが原因です。

3.肌トラブル

首の後ろのかゆみ

ニキビやアトピーは腸内細菌のバランスの乱れにより起こる腸内環境の悪化が原因であることがあります。

リーキーガッド症候群(腸管壁浸漏症候群)とは、特定の食品や成分などが原因で起こる腸粘膜の損傷状態のことで、その炎症反応が肌トラブルとして現れることがよくあります。

4.消化器系の問題

腹部の炎症、ガス、下痢などは、私たちの腸内環境を守る腸内細菌(フローラ)のバランスが乱れていることを示す兆候です。

これらの症状は胃の疾患を示す兆候である可能性もありますが、腸の病気の可能性があることも忘れてはいけません。食べ物が適切に消化されなかったり体内に蓄積されることでこれらの問題が生じます。

5.口臭

口臭は、腸内細菌のバランスの乱れが原因で発生しますが、バランスの乱れは胃から始まり、口内を含む体内器官へと移行します。

マウスウォッシュや自然療法を用いても口臭が改善されない場合は、腸内細菌バランスの乱れを疑いましょう。

6.睡眠障害

あくびする人

睡眠障害は、脳から分泌される睡眠を促進する化学物質のバランスが乱れている兆候です。

睡眠ホルモンと呼ばれるセロトニンは、腸内で生成される神経伝達物質です。そのためセロトニンの分泌が減少すると、不眠症や睡眠障害を発症します。

7.甘いものを過剰に欲しがる

ふとんをかぶってケーキを食べる人

精製された砂糖や砂糖を使った甘い食品を食べ続けることで発症する細菌バランスの乱れにより、甘いものを食べたい気持ちが止まらなくなります。

甘いものを継続して食べると糖分への中毒症状が起こり、さらに甘いものへの欲望が止まらなくなり、最終的に体重が増えるなどの健康被害が起こります。

8.食品への不耐性

乳糖不耐性やグルテン不耐性などの食品への不耐性は、腸内での消化機能が低下していることが原因です。

前述したリーキーガッド症候群などを含め、食品への不耐性は炎症反応を引き起こし、消化のみならず免疫機能に影響を与えます。

深刻な疾患を引き起こす前に、自分の体内で起こっている問題を認識して対処することが大切です。

胃に問題が起こるのはよくあることですが、腸内の問題は、精神状態、肌トラブル、そして代謝の問題などを引き起こします

症状がすぐに改善されない時や、再発を繰り返す時は必ず医師の診断を受けてください。

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