アルツハイマー病を予防するトレーニング方法

2月 21, 2017
アルツハイマー病とは、世界中で多くの人が苦しんでいる神経変性疾患です。アルツハイマー病を予防するには、日常的に新しいことに挑戦し、脳を鍛えながら毎日の生活を送ることが大切です。

アルツハイマー病は、短期の記憶、会話能力、そして集中力などの認知能力が欠落する症状などに特徴づけられる神経変性疾患で、一般的には認知症の一つといわれています。

アルツハイマー病は65歳以上の方によく見られ、現在は2500万人以上がその症状に苦しんでいます。

本記事では脳の働きを活性化するトレーニング方法をご紹介します。この方法でアルツハイマーの予防効果が期待できます。

アルツハイマー病の予防法

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1906年にエミール・クレペリンとアロイス・アルツハイマーによってアルツハイマー病が発見されて以来、多くの研究が行われてきましたが、現在でもこの疾患には解明されていない部分も多く残っています。

例えば、若いうちに脳のトレーニングを開始することででアルツハイマー病を予防できることは明らかですが、アルツハイマーを発症する原因はいまだに明確にはなっていません。

脳のトレーニングをして健康的な食事をすれば、アルツハイマーを発症しない」という保証はありせんが、その予防効果は認められています。

アルツハイマー病では、脳内の脂質が異常に酸化し、アルツハイマー病特有の線維が増加するため、加齢ともに増加する活性酸素がアルツハイマー病に関与しているともいわれています。

また、脳の酸化の他にも、ストレス、動脈硬化症、糖尿病など、脳の加齢に関わる疾患がアルツハイマー病の発症に影響を与えています。

さらに、女性で更年期障害を終えた方は、体内で脳の健康を促進するホルモンであるエストロゲンの生産が終わるため、アルツハイマー病の発症リスクが高まります。

今回はアルツハイマー病を予防するのに効果的な脳のトレーニングをご紹介します。

脳を鍛える効果的なトレーニング方法

私たちの脳と心は筋肉と同じように鍛えることで強化されますが、鍛えないと徐々に萎縮していきます。

さっそく、毎日の生活に取り入れていただきたい脳の機能を効果的に鍛える方法をご紹介します。

1.目を閉じてお風呂に入る

1週間に一度、目を閉じてお風呂に入りましょう

目を閉じたまま、浴室の蛇口、シャンプ−そして石けんの場所を見つけるトレーニングで、触感などの感覚を研ぎすまし、脳を活性化させます。

2.利き手じゃない手を使う

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右利きの人は左手を、左利きの人は右手を使って以下のことに挑戦してください。

  • 歯磨き
  • 髪のお手入れ
  • 手紙などを書く
  • 棚を開ける
  • マウスを使う
  • 食べ物を切る
  • グラスを掴む

3.物を置く場所を変える

物をいつも同じ場所に置くと、脳が慣れてしまいます。

例えば下着はタンスの一番上、牛乳は冷蔵庫のここに置くなど、定位置を決めてしまうと過去の記憶だけを使って物事を判断しがちになります。

置き場所を定期的に変えることで、脳に刺激を与えて活性化します。下着を別の棚に入れる、家具の配置を変える、または会社の机の場所をかえるなどもおすすめです。

4.毎日違う道を通る

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家の中での行動が決まっている、毎日同じ道を通って仕事、学校、ジム、スーパーなどにいく、毎日の行動がほぼ同じという人は、まず普段使うルートを変えてください。

脳は時々刺激して活性化させる必要があります。すべての行動が毎日同じでは脳だけでなく私たち自身を日常生活を退屈に感じます。

5.電話番号やデータを記憶する

スマートフォンやコンピューターが普及したお陰で、昔のように色々なことを記憶する必要がなくなりました。そのため、家族や恋人の電話番号を記憶していない人がほとんどですし「自分の電話番号だって覚えてない!」という方もいるでしょう。

脳を活性化させるためには、電子機器や紙を使わず、大切な情報を記憶する習慣をつけてください。

同じことがGPSや計算機にもいえます。かつては地図で道を調べたり暗算していたことも、技術の進歩のお陰で機械が行うようなった反面、脳を使う必要がなくなりました

携帯電話がなかったら友達の電話番号がわからなかったり目的地へのルートがわからない、また計算機がなかったら簡単な計算ができないなどの経験はありませんか?

出かける前に地図を見て、目的地までのルートを記憶する、スーパーでは暗算をするなど、脳を使う習慣をつけてください。

6.読書量を増やす

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読書は創造力を刺激し、脳の機能を強化します。

読書中は、何が起きているかを脳が「考え、努力をする」ことで、著者が本を通じて伝えたい情報やデータが結びつきます。

学校や職場などで「読まされる」本ではなく、小説やサイエンス・フィクションなどがおすすめです。また声に出すことで聴力を刺激します。

脳の機能を活性化するその他のトレーニング方法

前述したエクササイズの以外にも、練習していただきたいアクティビティーがあります。脳内を活性化し、アルツハイマー病の発症を予防します

  • 頭を動かさず後ろ向きに歩く
  • クロスワードパズル、数独、なぞなぞなどをする
  • 腕時計をいつもと反対の腕につける
  • 目を閉じて洋服を着る
  • 雑誌を上下逆に読む
  • 定期的に運動する
  • 好奇心を持ち興味のある情報には何でも耳を傾ける
  • ポジティブな気持ちを持つ
  • 健康的な食事を心がける
  • 水をたくさん飲む
  • 毎日7−8時間寝る
  • 瞑想
  • 新しい単語を学び、同意語や反意語を積極的に使う
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