あなたは被害者?言葉の虐待を示す6つの兆候

1月 25, 2018
目に見える兆候のない言葉の虐待は、身体的な虐待と同様に残忍な行動です。本記事では言葉の虐待の兆候をご紹介します。

私たちの言葉は非常にパワフルです。私たちを高めて成長させる言葉や心を穏やかにする言葉もあれば、私たちを傷つけ、精神を破壊させてしまう言葉もあります。言葉の虐待を受けていると、毎日の生活の中で様々な問題や心の葛藤が生まれます。

言葉の虐待とは、身体的な虐待を伴わない言葉のみで相手を傷つけるタイプの虐待と定義することができます。多くの被害者は女性だと言われていますが、現代では男性が被害を受けるケースも少なくありません。

被害者は自分が言葉の虐待を受けている被害者だという自覚がない人が多いため、発覚が難しい虐待です。

本記事では言葉の虐待の主な兆候をご紹介します。

言葉の虐待の兆候

1.叫ぶだけではない言葉の虐待

言葉の虐待と聞くと、加害者が被害者に対して怒鳴ったり叫ぶと理解している人も多いですが、現実的には一般的な言動と区別がつかないことが多くあります。

しかし一見普通に見えるこれらの言動では、虐待を受けている被害者の考えや心情、そして思い出などが全て間違っていると思わせるような、支配的な言動が繰り返されます。

加害者は相手を傷つけますが、暴力的な態度ではなく、一見すると相手を傷つけているようには見えない言動で徐々に相手を傷つけて、自分の支配下に置きます

こちらの記事でさらに詳しくご覧ください:マニュピレーターから距離を置く方法

2.常に相手の心を傷つけ、すべてに関して相手を責める嫉妬心の強いパートナー

虐待のある関係

言葉の虐待であなたを傷つけるパートナーは、絶えずあなたを誰かと比べます。綺麗な人、親しい友人、家族など、常にあなたよりも「素晴らしい人」が存在し、比較され続けます。

例えば、有名人と比べられたとしたら明らかに自分が劣っていると感じ、傷つくでしょう。

またこのタイプの加害者は、何か問題が起きた時はその大小に関わらず、常にあなたを責めます。あなたが原因ではない出来事やあなたが対処できないような自然現象までも責め続ける傾向があります。

またあなたの仕事、収入、洋服、スタイルなどにも口を出し、常にあなたが他人より劣っていて欠点がある人間だということを知らしめようとします。

それに加えて、あなたの友人の悪口をよくいう傾向があります。異性の友達に対してはその傾向が強く、異性の友人から連絡が来たり、あなたが社交的な生活を送ることを嫌います。

3.相手にいつ屈辱的な言葉を言われるか予測がつかないとき

言葉の虐待を受けている被害者を見つけるのは簡単だと考える人が多いですが、実は子供の頃に親から言葉の虐待を受けて育つ人は、大人になってパートナーから言葉の虐待を受けても、それを虐待だと気づかないことが多いと言われています。

加害者はあなたをからかったり、あなたが不快になるような冗談を言いますが、笑顔でさらりとひどい言葉を口にすることが多いです。

一見するととても優しくいい人に見える場合や無邪気な冗談を言っているように見えるときも、実は意図してあなたを傷つけていることがほとんどなので注意が必要です。

4.被害者が虐待を克服し加害者となる可能性

他人を傷つける

 

虐待の被害者でい続けることもあれば、ある瞬間、虐待の加害者となることがあります。虐待のパターンというのは打ち破りにくいため、言葉の虐待を受けていることを認識して、周りや専門家の助けを求めない限り、虐待行動を変えることができません。

ただし、子供が自分の感情をどう対処していいかわからず、攻撃的な言動になることがあります。これと同様に感情をコントロールできないことが虐待的な言動を生み出すこともあります。

その一方、言葉の虐待を受け続けていた人がその状態から抜け出した時、逆に次の自分のパートナーを虐待する可能性は高いと言われています。

5.今の自分の気持ちがわからないとき

パートナーとの関係において、折につけて「自分の今の気持ち」を自分に問いかけることが大切です。

パートナーがあなたを心から幸せにしているのか、そしてあなたに自信を与えてくれる存在なのか、また逆にパートナーからの言葉の虐待に悩み、自尊心が崩れ落ちそうになっていないかどうかを自分の心に問いかけることで、二人の関係を改めて見直す機会を作りましょう。

パートナーからの言葉の虐待を受ける時間が長引くにつれ、相手からの批判や屈辱的な言葉をより簡単に信じる傾向があります。

パートナーが近くにいると、自分はなぜ神経質になり恐怖心を抱くのか、パートナーに会う前には憂鬱で悲しくなるのかをしっかりと自問することが大切です。

こちらの記事をご参考に:ありのままの自分を受け入れることを学びましょう

6.言葉の虐待の対処法

虐待の対処法

私たちは誰もが欠点を持ち悩みを抱えています。またパートナーとの関係において意見の相違や衝突は一般的なことです。

二人の関係の中で一般的ではなく、決して許してはいけない言動をご紹介します:

  • あなたが劣っているように感じさせる:もちろんあなたより優れている人は存在しますが、屈辱的であなたを辱める言葉と、否定的な意見を間違えて受け取ってはいけません。
  • 悲しみやうつ症状などの負の感情を引き起こす:パートナーに会うと気分が優れず、ポジティブな感情よりも負の否定的な感情が起こることの方が多いときは、相手との距離を取り離れることが大切です。
  • 言葉の虐待の被害者だという自覚がある:言葉の虐待を受けている兆候がほんの僅かだとしても無視してはいけません。少しでも言葉の虐待を受けていると感じたら、セラピストや心理学者などの専門家のサポートを受けることが大切です。

 

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