脇の脂肪にサヨナラするためのエクササイズ

脇の脂肪を取り除くのは時間がかかるものなので、根気強くエクササイズを続けなければなりません。また、より効果を出すには有酸素運動と組み合わせましょう。
脇の脂肪にサヨナラするためのエクササイズ
Carlos Fabián Avila

によってレビューと承認されています。 医者 Carlos Fabián Avila.

によって書かれた Raquel Lemos Rodríguez

最後の更新: 05 2月, 2023

脇の部分の脂肪は、心地悪いだけでなく見栄えも悪いものです。特に袖なしのシャツのような上半身を露出する比率が高い服の場合はなおさらです。

袖、セーターやその他の洋服でこの部分の脂肪を隠すこともできますが、最も良いのはエクササイズに腕の運動を取り入れることです。

脇の脂肪をできるだけ早く落とすための運動をあなたも知ってみたいと思いませんか?ぜひ続きを読んでみてください。

脇の脂肪を落とすためのエクササイズ

今回は脇の脂肪を落とすために、自宅で簡単にできるエクササイズをいくつかご紹介します。

中にはダンベルを使うエクササイズもありますが、もし手元になければ砂袋(1㎏)や水のペットボトルで代用できます。家庭でダンベルの代わりになるものはたくさんあるので、クリエイティブになってみましょう!

 

1. 膝つき腕立て伏せ

腕立て伏せをする女性

このエクササイズは腕立て伏せとよく似ていますが、膝をついて自分の体重を使って腕を曲げ、床を押してひじを伸ばします。

そしてこのエクササイズに、もう少し負荷を上げるために2つのバリエーションを加えましょう。

  • 先に説明した方法で10回から12回行ったあと、片足を後方に伸ばします。
  • その状態でまた腕立ての運動をします。その後、伸ばした足を戻し、もう一方の脚を伸ばして同様に行います。
  • 2つ目は初心者は避けてください。両足を伸ばし通常の腕立て伏せをします。身体を下ろせられれば下ろせられるほど良いです。
  • いずれの場合も床に胸がつくように努めましょう。
  • それぞれのセットの間に、1分間の休みを取りましょう。

 

2. ダンベルフライ

 

この2番目のエクササイズには、傾斜のあるベンチがあるとより望ましいです。またダンベルも必要です。

傾斜のあるベンチがない場合、バランスボールの上で行うこともできます。

  • ベンチに仰向けになって、両手に持ったダンベルを胸の上の空中で合わせ、そこから腕を開いていきます。
  • この時、腕は完全に伸ばさず軽く曲げた状態で行います
  • 初めの位置に戻します。12回を1セットとして3セット行います。
  • それぞれのセットの間に5分間の休みを取ります。

こちらの記事もご覧ください:腕のたるみをどうやって治すか

3. ベントオーバーサイドレイズ

このエクササイズでもダンベルを使います。

  • 足を少し離した状態で立ち、身体を少し前傾させます。
  • 腕を軽く曲げたまま、ダンベルを持った手を両側へ鳥が羽ばたくように持ち上げます。首に力を入れずに腕の力を使うことが重要です。
  • ベンチに座って身体を軽く前傾させて行うこともできます。しかし立って行う方がより良いでしょう。
  • 10回から12回を1セットとして3セットを目標にします。

4. サイドレイズ

 

4番目のエクササイズでもダンベルを使用します。立った姿勢、座った姿勢、どちらでも行うことができます。重要なのは、腕を両側に開くためのスペースがあることです。

両手にひとつずつダンベルを持ち、腕を肩の高さまで上げます。腕のみを動かすようにし、肩は動かさず、首には力が入らないようにします。

このエクササイズは少々きつく感じるでしょうから、7回から10回を1セットとして3セット行うことから始めます。慣れてきたら、1セットに12回できるように増やしていきましょう。

 

5. サイドプランク

サイドプランク

これが最後のエクササイズですが、プランクを横向きで行います。

  • 横向きに横になって、ひじから先を床について身体を支え、腰を浮かせます。
  • このとき全身が一直線になるようにして、腰が下がらないように気を付けます。支えていない手は腰に添えます。
  • この姿勢をできるだけ長く維持するように努めます。3回行ったら向きを変えます。

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脇の脂肪は不快なもの

ここで紹介した脇の脂肪を落とす運動は、より活動的な生活習慣を作り上げるためのきっかけになり得ます。でも、これだけですらっと引き締まった体が手に入るわけではありません。

身体の様々な部分を鍛えるために、バラエティーに富んだ運動を実践しなければなりません。これは、マンネリ化して運動に飽きてしまうことを防ぐことにもなります。

また、変化は一朝一夕には現れないものだということを認識しておかなければいけません。時間と根気をもって、少しずつ負荷を上げていって前進していかなければなりません。そのため、忍耐力を持つと同時に、結果だけでなくその過程を楽しむ姿勢で取り組みましょう。

 


このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。