寝る前にはちみつを入れた牛乳を一杯飲むべき7つの理由

不眠症に効果があるだけでなく、回復睡眠を促進します。牛乳と蜂蜜の組み合わせは骨の健康を助け、アンチエイジングにも効果的です。
寝る前にはちみつを入れた牛乳を一杯飲むべき7つの理由

によって書かれた Daniela Echeverri Castro

最後の更新: 17 12月, 2022

最近の調査で、家で出来る自然療法を行う事で睡眠の質が上がるという事が証明されました。この睡眠の質の向上は、ストレス減少や睡眠障害を改善してくれると言われています。

家庭で出来る自然療法に利用される食材には、質の良い睡眠に必要なメラトニンの発生を増加させるトリプトファンと他の必須アミノ酸が含まれています。

牛乳とはちみつを混ぜた飲み物も自然療法に使われているもののひとつです。この飲み物の薬効と質のよい眠りを誘う効果は広く知られています。

実は、眠りを誘うだけでなく、睡眠中にも体に良い効果を発揮してくれるんです。

牛乳が飲めない乳糖不耐症の方は、この療法を取り入れる事はできませんが牛乳を飲むことのできる方には非常にお勧めです。

どれだけこの飲み物が良い物なのかご存知無い方も多いと思いますので、ここで7つの効果をご紹介しましょう。

1、肌を守る

眼の下のクマ

定期的に牛乳と蜂蜜を摂る事は血液を綺麗にし、体の中の毒素、そしてその他のお肌に悪い物質の生成を抑えてくれます。

抗菌物質、そして抗酸化物質が含まれていてるので、お肌を奥から綺麗にしてくれます。シミやその他肌荒れなどを防いでくれます。

シミ、たるみ、角質の蓄積などのピンポイントな問題の予防にも使う事ができます。

 

2、消化を助ける

このシンプルなドリンクは、消化機能にも効果があります。蜂蜜に含まれる抗菌性そして抗ウイルス性の化合物が腸内の感染症やその他のお腹の問題を予防してくれます。

蜂蜜は天然のプロバイオティックのように働き、体に大切なバクテリアを育て腸を守ってくれます。

こちらもご覧ください 消化を促すフルーツとハーブ

 

3、体を強くする

体を強く
牛乳と蜂蜜を入れて飲むことで、プロテインと複合糖質を摂る事ができ、新陳代謝を早める効果があります。

夜寝る前に飲む以外に、朝飲むと体と心にエネルギーを与えてくれます。

牛乳には酵素が含まれおり、タンパク質はアミノ酸に化学変化を起こします。そしてその分解されたタンパク質は、エネルギー源になるタンパク質を作る為に再編成されます。

 

4、骨を健康にする

牛乳を飲む事は、自然にカルシウムを摂取する事のできる一番良い方法の一つです。そして、蜂蜜にはそのカルシウムを効果的に吸収する手助けをする栄養素が含まれています。

この事から、この二つの組み合わせは骨を健康にし骨密度が減少や骨が弱っていく事を抑えてくれます。

同時に摂取をすれば、骨粗しょう症や骨の健康を害す炎症などのリスクを抑える事ができる自然療法となるのです。

 

5、抗菌作用

細菌

ある調査で、牛乳と蜂蜜の組み合わせはブドウ球菌に大きな効果があると判明しました。さらに、この効果は蜂蜜を単独で摂る事によりさらに効果があると分かりました。

蜂蜜は抗菌性、抗生物質、そして抗炎症能力があると知られています。蜂蜜は色々な感染症を抑える助けをすることが最近の調査で判明しています。

この自然療法は、免疫システムを助ける役割をすることもできます。このドリンクを飲むことで、風邪、咳、そしてその他の気管支系の問題を防ぐことができるのでインフルエンザのシーズンに大活躍間違いなしです。

 

6、不眠症の予防

上記にもあるように、牛乳と蜂蜜は深くしっかりと体を休め、また睡眠を助ける活性化合物が含まれています。

この組み合わせは以前から不眠症に対する自然療法として利用されてきました。さらに、薬の変わりとしても効果を発揮します。

蜂蜜の自然の糖分とトリプトファンが質の良い眠りを引き起こす化学物質の発生を促します。

牛乳と組み合わせる事でリラックス効果とストレス解消効果のある神経伝達物質であるセロトニンの発生量が増やします。

こちらもご覧ください 不眠症解消とぐっすり眠れる7つの方法

 

7、アンチエイジング

アンチエイジング
牛乳と蜂蜜は、肌のアンチエイジングばかりでなく体全体のアンチエイジングに効果があります。

抗酸化物質の多くが分子の活動を妨げるフリーラジカルの負の効果を少なくしてくれます。

大昔、この自然療法を「不老不死」に効くと信じていた人々もいたと言われています。定期的にこのドリンクを飲むことで、分子の退化を遅め、病気の発生を予防してくれると言われています。

是非、今日から始めてみてください。大匙一杯の蜂蜜を温かい牛乳に混ぜて、今日から良い眠りと健康な毎日を送りましょう。


引用された全ての情報源は、品質、信頼性、時代性、および妥当性を確保するために、私たちのチームによって綿密に審査されました。この記事の参考文献は、学術的または科学的に正確で信頼性があると考えられています。


  • Michaëlsson, K., Wolk, A., Langenskiöld, S., Basu, S., Lemming, E. W., Melhus, H., & Byberg, L. (2014). Milk intake and risk of mortality and fractures in women and men: Cohort studies. BMJ (Online). https://doi.org/10.1136/bmj.g6015
  • Haug, A., Høstmark, A. T., & Harstad, O. M. (2007). Bovine milk in human nutrition – A review. Lipids in Health and Disease. https://doi.org/10.1186/1476-511X-6-25
  • Bogdanov, S., Jurendic, T., Sieber, R., & Gallmann, P. (2008). Honey for nutrition and health: a review. Journal of the American College of Nutrition.

このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。