生じゃがいもの美肌効果8選

きゅうりと同様に、生のじゃがいもには炎症や目の下のくまを消す効果のある抗酸化物質とビタミンCが豊富に含まれています。
生じゃがいもの美肌効果8選
Karla Henríquez

によって書かれ、確認されています。 医者 Karla Henríquez.

最後の更新: 25 10月, 2018

生のじゃがいもを、肌のお手入れに使おうと考えたことはありますか?

考えたことがない方がほとんどかもしれませんが、生のじゃがいもは美肌効果抜群の食品であり、化学物質を含む市販品よりも身体に優しい、おすすめの自然療法です。

じゃがいもは、炭水化物やビタミンCなどの栄養素を豊富に含む野菜で、植物でんぷんが含まれています。近年では、じゃがいもの健康効果だけではなく、美容への効果が注目されています。

本記事では、注目があつまる美容への効果をご紹介します。

1.目の下のくまを消す

きゅうりのスライスを使った、目の下のくまや炎症を抑えるための美肌法をご存知の方も多いでしょう。目の周りは非常に繊細ですので、抗酸化物質やビタミンCを豊富に含む製品や食品が効果を発揮します。

生のじゃがいもは、目の周りの血行を促進し、毛細血管の拡張を低下します。とても簡単な方法ですのでぜひお試しください。

材料

  • スライスしたじゃがいも 2枚(厚さは約1cm)
  • ティッシュ 2枚
  • すり鉢 1個

使用方法

  • じゃがいもの皮を剥き、約1cmの厚さにスライスします。
  • すり鉢でつぶします。
  • ティッシュで包んで目のくまの上に15−20分間おきます。

効果を実感できる方法です。

2.肌のシミを消す

肌のシミ

生のじゃがいもには、加齢が原因のシミを消したり、目立たせなくする働きがあります。

材料

  • 皮をむいたじゃがいも 小1個
  • きゅうり 1個
  • アップルサイダービネガー 大さじ1(10ml)

使用方法

  • 生のじゃがいもときゅうりをおろします。
  • ボウルの中で、おろしたじゃがいもときゅうりを混ぜたら、アップルサイダービネガー大さじ1を加えて混ぜ合わせます。
  • 化粧用コットンでマスクのように顔に塗ります。
  • 15−20分間そのままにしたあと、ぬるま湯で洗い流します。

3.加齢対策

加齢対策

直射日光、乾燥肌、保湿不足などが、肌の老化を早めますが、じゃがいもを使ってその速度を抑えることができます。

ここでは、生のじゃがいもスライスを使って顔をマッサージする方法をご紹介します。

材料

  • スライスしたじゃがいも 1枚(約2.5cmの厚さ)

使用方法

  • この方法は、必ず夜間に行ってください。
  • きれいに洗顔します。
  • スライスした生のじゃがいもで、円を描くように顔全体をマッサージします。
  • ぬるま湯で洗い流したあと、通常の保湿を行います。

4.ニキビや吹き出物対策

生のじゃがいもには、ビタミンCカリウム、銅、硫黄などが豊富に含まれているため、ディープクレンジングと呼ばれる肌の洗浄、有害物質の除去、そして、ニキビや吹き出物などの症状を抑えるのに理想的です。毎晩使用すると、さらにその効果がアップします。

材料

  • じゃがいものスライス 1枚(厚さは約2.5cm)

使用方法

  • 加齢対策と同じ方法ですが、洗い流すかわりに、一晩そのままにします。
  • 洗顔をして、顔の汚れ、脂、そして化粧を落とします。
  • 生のじゃがいもスライスをのせます。そのとき、円を描くように顔をマッサージします。
  • 一晩おいたままにし、翌朝いつもの通りの洗顔を行ってください。

5.くすみを撃退し、肌を明るくする

くすみ撃退

毎日の疲れ、睡眠不足、そしてストレスなどが、くすみの原因となり肌の明るさに影響を及ぼします。また、肌がくすんでいると年をとっているように見られます。

水分補給、十分な睡眠、利尿作用のある食事に加えて、これからご紹介する方法をお試しください。

材料

  • 皮を剥いたじゃがいも 小1個
  • レモン果汁 大さじ1(10ml)

使用方法

  • じゃがいもを丁寧におろします。
  • おろしたじゃがいもとレモン果汁をボウルに入れて混ぜます。
  • 化粧用コットンを使ってマスクのように肌に塗ります。必ず夜間に行ってください。
  • 15−20分間そのままにします。
  • ぬるま湯で洗い流してください。

引用された全ての情報源は、品質、信頼性、時代性、および妥当性を確保するために、私たちのチームによって綿密に審査されました。この記事の参考文献は、学術的または科学的に正確で信頼性があると考えられています。


  • Tudela, J. A., Espín, J. C., & Gil, M. I. (2002). Vitamin C retention in fresh-cut potatoes. Postharvest Biology and Technology. https://doi.org/10.1016/S0925-5214(02)00002-9
  • Teow, C. C., Truong, V. Den, McFeeters, R. F., Thompson, R. L., Pecota, K. V., & Yencho, G. C. (2007). Antioxidant activities, phenolic and β-carotene contents of sweet potato genotypes with varying flesh colours. Food Chemistry. https://doi.org/10.1016/j.foodchem.2006.09.033
  • Kenny, O. M., McCarthy, C. M., Brunton, N. P., Hossain, M. B., Rai, D. K., Collins, S. G., … O’Brien, N. M. (2013). Anti-inflammatory properties of potato glycoalkaloids in stimulated Jurkat and Raw 264.7 mouse macrophages. Life Sciences. https://doi.org/10.1016/j.lfs.2013.02.006

このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。