カップルが違う部屋で寝ると良い理由

違う寝室で寝ると、カップル問題解決の糸口になる事があります。これは、お互いを求める気持ちが大きくなる事からと言われています。
カップルが違う部屋で寝ると良い理由

によって書かれた Raquel Lemos Rodríguez

最後の更新: 17 12月, 2022

夫婦や同棲相手。違う部屋で寝る事を想像したことはありますか? 少し驚くような話ですが、よく分析してみると色々な事に効果的だという事が見えてきます。

恋愛関係にある二人が同棲を始めるのなら、寝室は共有するというのが大前提であることが一般的です。どうして、寝室を共有しなければならないのでしょうか? 別々に寝たらどうなるのでしょう?

それぞれの寝室を持つという事は、なんとなく何かがうまくいってないんじゃないかとか、何か二人の関係に問題があるんじゃないか、またはもうお互いを愛してないのではないかなど思ってしまいがちです。一緒に住み始めた後、部屋を別々にしたいと思っていても、それをするのは何か悪いことなのではないかと感じ実行にうつせない傾向があります。

別々に寝るという事は果たして本当にそんなに良くない事なのでしょうか?

実際に違う部屋に寝てみる

恋人と寝室

違う部屋で寝るという事は、恋人との関係がうまくいってなかったり相手を前の様に愛していないなどというわけではありません。

実際に、そういった理由で部屋を別にする人が多く、私達も誰かが恋人と違う部屋で寝ていると言ったらその人の恋愛はうまくいってないのだろうと想像するでしょう。

カップルが長い間一緒に住んでいると、二人の関係に情熱が失われ、全てがルーティン化してきてしまい、本人たちも自分達はどうしてこんな風に変わってしまったのだろうと思い始める事がよくあります。

答えは、自分が今までどのように行動してきたかに関わってきます。恋人とずっと一緒にいると遅かれ早かれ、相手をそっとしておかなければならない時がやってきます。恋人に対して性欲を感じなくなる事もよくある事です。

こちらもご覧ください 浮気を乗り越えたカップルの共通点

性欲

違う部屋で寝る事は、お互いに自分だけがくつろげるスペースを持てるということです。ここで覚えておかなければならないのは、一緒に住んでいるからと言っていつもぴったりとくっついて一緒にいなければいけないわけではないという事です。

どうして別々に寝室を持つという事がこんなにもネガティブな事だと取られてしまうのでしょうか。

遅くまで仕事をしたい、寝る前に読書をする習慣があるなど、相手に少し迷惑をかけてしまうようなことでも、一緒に寝ていなければできてしまいます。恋人を起こさないように気を付けたり、ベッドに行く時間を気にしたり、光が恋人の眠りを妨げないようになどと考えなくても良いのです。

 

官能的な距離感

同棲していないカップルは、お互いに自立し自分達のスペースを持つことができます。このお互いに与えるスペースが情熱の減少を防ぎます。

カップル間に適度な距離を持つことで、ずっと一緒にいるよりも二人の関係が官能的になる事もあります。カップルの中にはこれを理由に、別のベッドで寝るだけでなく一緒に住まないという選択をするカップルもいます。休日や週末は一緒に過ごしますが、普段は連絡を取り合っていても別の生活をしているのです。

官能的

毎日の生活、喧嘩。もしかすると、恋人同士が一緒に住むという事は良い恋人関係を保つために適している事とは言えないかも知れません。自分のプライバシーを保ち、二人の間に官能的な空気を保ちたいのであれば特にそうでしょう。

こちらもご覧ください 男性の性欲をアップさせる8つの天然媚薬

距離がより相手を恋しくする

違う部屋に寝る事で相手への性欲が増すと言われています。「手に入らない物ほど欲しくなる」というのは、よく耳にするフレーズですよね。別々の寝室で寝たり、いつもより離れた所にいたりすると恋人への欲求が増すようになるようです。

もしかすると、長年一緒に住んでいるカップルでときめきを失いかけているカップルは、少し離れる事でまたときめきを取り戻したりするかもしれません。

ここで大事なのは何が正解で何が不正解なのかという考えに囚われない事です。私達が今までの人生の中で学んできたことすべてが正しいとは限りません。この事が正しいのかなどと心配せずに、恋人と別々に寝てみてください。

距離感

恋人との関係が日常化してしまった時に一番いけないのはそのままそのルーティーンを続ける事です。何か新しい事に挑戦して、変化を付ける事が大切です。寝室を別にしてみる事は、マンネリ化した二人の関係にスパイスを加えてくれることでしょう。


このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。