頻繁に食べるべき脂肪燃焼効果のある9つの食材

食べ物の中には、そのもののカロリーよりもそれを消化する為に使うカロリーの方が多いものがあるのをご存知でしたか? これらは体重を減らすのにピッタリの食材です。
頻繁に食べるべき脂肪燃焼効果のある9つの食材
Elisa Morales Lupayante

によって書かれ、確認されています。 体育教育学者、栄養士 Elisa Morales Lupayante.

最後の更新: 17 12月, 2022

栄養を十分に摂りながら痩せたいと思いませんか? 常に空腹を感じていなければならないきつい食事制限に嫌気がさしていませんか?

実は、世の中にはダイエットを助けてくれる脂肪燃焼効果のある食材がたくさんあります。

その中からお好きな物を選んで食べながらダイエットをする事ができるのです。バラエティに富んだ調理法を試してみるのも良いでしょう。

脂肪を減らしたい時は、食事のメニューに様々な脂肪燃焼食材を使うと効果的です。

ですが、同じ食べ物をずっと食べ続けるなどは決してしてはいけません。医師や栄養士などに相談する事が1番です。何か疾患を持っている方は医師、栄養士どちらの指導も受ける必要があります。

1、たまご

たまご

まず最初にご紹介する脂肪燃焼食材は、卵です。中には、黄身が良くないと考えている人もいるでしょう。

ところが、卵は私達人間にとって大切なタンパク質源です。食べる事でのメリットも多く、また値段もそう高くないので重宝すると言えるでしょう。

毎朝の高カロリーの朝食を卵と置き換えてみてください。卵には色々な調理法があります。

  • 野菜と合わせ、少なめの油で調理するのが1番です。
  • ですが、1日に2個までに抑えなければならない事を忘れないで下さい。
  • もし、脂を取りたくない場合は白身だけを食べると良いでしょう。ですが、黄身は避ける必要はありません。

2、セロリ

セロリは体の脂肪を燃やしてくれる水分と食物繊維を豊富に含んだ野菜です。これらは、消化を促進してくれます。

  • ビタミンCを含んだスムージー、スープやサラダなどに入れると、クレンジング効果、そして便秘を和らげる効果を得る事ができます。

セロリは優秀な脂肪燃焼食材の1つです。セロリは、そのもののカロリーよりも消化する為に使うカロリーの方が高いと言われています。

このようなメリットから、常備野菜として家に置いておくと非常に重宝する野菜です。さらに、セロリは簡単に育てる事ができます。家庭菜園で育てると食費の削減にもなります。

3、辛い料理

唐辛子や辛い香辛料などが、脂肪燃焼に良く効くことはご存知でしょうか?

  • これらの食材は抗酸化物質とビタミンCを豊富に含んでいます。唐辛子に含まれているカプサイシンは、体に蓄積されている脂肪を燃やす手助けをしてくれます。

激辛の食べ物を食べなければならないわけではありません。唐辛子や辛い香辛料などを隠し味として少し入れるだけでも効果があります。

4、緑茶

緑茶

緑茶は脂肪燃焼食材の中で一番おすすめする飲み物です。1日に3杯から4杯飲むと良いでしょう。

抗酸化作用が体を浄化してくれます。さらに、新陳代謝も活発にする効果もあります。

お茶が苦いと感じる方は、スムージーに入れても良いでしょう。

こちらもご覧ください 緑茶を飲むことによる6つの重要なメリットとは?

5、ヨーグルト

ヨーグルトは世界中で長きにわたって知られる食材です。ギリシャ人が痩せているのは、この効果絶大の脂肪燃焼食材を食べていたためとも言われています。

ただ、全ての人に効くわけではありません。本当に体重を減らしたい場合には、低脂肪の天然のヨーグルトを食べる必要があります。また、砂糖や保存料が入っていない事が大切です。

残念ながら、今市場に出回っているヨーグルトにはこの2つのどちらも含んでいる物が多いのが現実です。ラベルをよく読んで、購入するようにしましょう。

  • もし、そのままのヨーグルトがあまり好きじゃない場合は果物や蜂蜜を大匙1杯加えると食べやすくなります。

6、魚

魚

魚も優秀な脂肪燃焼食材の1つです。その中でも:

  • マグロ
  • トラウト
  • イワシ

がおすすめです。

これらの魚は、新陳代謝を高めてくれます。また、オメガ3脂肪酸をたっぷり含んでいます。これらの物質が血管に脂肪が溜まるのを防いでくれます。

7、豆乳

豆乳に含まれているタンパク質もまた、脂肪を燃焼してくれるものの1つです。さらに、豆乳を飲むことで空腹感を抑える事ができます。カルシウムやビタミンも豊富に含まれています。

豆乳の長所は、他の食材と混ぜても美味しいというところにあります。

  • フルーティーにするために果物と混ぜる
  • スムージーのベースとして使う
  • オーツ麦などの穀物と混ぜる

など色々な方法で楽しむことができます。

こちらもご覧ください 乳糖含有率の少ない乳製品

8、全粒の穀物

普段どのような穀物を食事に取り入れていますか? ほとんどの人が、白米や精白された小麦粉で作られたパスタを食べていることでしょう。

普段から

  • 玄米
  • とうもろこし
  • 全粒粉
  • オート麦

などの健康的なものを選ぶことをお勧めします。

可能な限り全粒の穀物を食べる事で消化する為に倍のカロリーを消費するので、穀物を食べる時にはぜひ全粒のものを選んでください。脂肪を燃焼する事ができます。

精白された穀物はできるだけ避けると良いでしょう。また、砂糖が加えられているものは特におすすめできません。精白されて砂糖が加えられているものは、脂肪燃焼食材とは言えません。

9、果物

果物

果物は抗酸化物質とビタミンCを豊富に含んだ脂肪燃焼食材です。毎回の食事に取り入れる事が大切です。特に、果物には豊かな水分が含まれていますので、毎日の食事の1部にすると非常に健康的です。

果物が多くが脂肪燃焼のサポートをしてくれますが、その中でも

  • メロン
  • スイカ
  • 柑橘系の動物(グレープフルーツ、オレンジ、レモン)
  • パパイヤ
  • りんご
  • ぶどう

フルーツは体に良いですが、食べる量には気を付けるようにしましょう。果物でも、食べすぎてしまうと体重を減らすことはできません。さらに、血糖値を上げてしまう可能性があるので気を付けましょう。

毎食、フルーツを食べる量は1人前に抑えるようにしましょう。


引用された全ての情報源は、品質、信頼性、時代性、および妥当性を確保するために、私たちのチームによって綿密に審査されました。この記事の参考文献は、学術的または科学的に正確で信頼性があると考えられています。


  • Wang, J., García-Bailo, B., Nielsen, D.E., and El-Sohemy, A. (2014). ABO genotype, “Blood-Type” diet and cardiometabolic risk factors. PLoS ONE 9.
  • Cusack, L., De Buck, E., Compernolle, V., and Vandekerckhove, P. (2013). Blood type diets lack supporting evidence: A systematic review. American Journal of Clinical Nutrition 98, 99–104.
  • Sonnenburg, J.L., and Bäckhed, F. (2016). Diet-microbiota interactions as moderators of human metabolism. Nature 535, 56–64.

このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。